月案・週案に使える文例集です。
『もくじ』から気になるところを見てみてくださいね。
おたより文例はこちら♪
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【3月】およたり、園だより、クラスだよりの書き出しと文例【保育園、幼稚園】
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もくじ
今月の保育のポイント
- 子ども達の育ちをまとめ、認め、大きくなったこと、成長してきたことを共有しながら、楽しかったことや面白かったこと、悔しかったことや悲しかったことなど振り返り、一人ひとり自信をもって卒園できるよう、ゆったりと関わっていく。
- 卒園の時期になると、保育士も子どもへの思いがこみ上げてくる。そんな保育士自身の思いも大事にし、子ども一人ひとりとの最後の園生活を過ごしていく。
- 春の自然を感じながら、親しんだ園庭や場所で過ごし、身近な自然を楽しむ。
読むと保育が、もっとスムーズになりますよ♪
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【3月】の保育のポイントとスムーズに進めるコツ
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月のねらい
- 生活や活動に見通しを持ち、活動に主体的に取り組む。
- 身近な友達と互いに認め合い、一人ひとりの力を十分に発揮しながら自信を持って過ごす。。
- 花の芽や気候の変化などを通して春の訪れに少しずつ気づき、自然に興味関心を持つ。
- 就学に向けて期待を持ち、自分のことは自分で判断し、行動しようとする。
週のねらい
1週目:身の回りのことを自分で判断し、自分で行おうとする
2週目:友達の良さを認め合い、心地よい雰囲気の中で自信を持って生活する
3週目:身近な方々へ感謝の気持ちを言葉で伝える
4週目:就学に期待を持ち、楽しく過ごす
週2〜3回、保育ネタを配信中!
前月末の子どもの姿
養護(生活)
- カレンダーや時計を見て行動し、早めに片付けたり次の活動の準備自ら行ったりできるようになってきている子どももいる。
- 困っている年下の友達に声を掛け、手を引いて案内したり優しく言葉を掛けたりしている。
- 手洗いうがいだけでなく、マスクをして風邪予防をするなど、自らの健康管理に少しずつ意識が芽生え始めている。
- 「明日は雨だから○●できないかもしれない」など具体的な見通しを持って物事を考えられるようになってきている。
教育(遊び)
- 「○●ちゃんはここの場所だったよ」「分かる?教えてあげようか?」など言葉を掛け合い、友達と助け合いながら活動を進める姿がある。
- 数に興味を示し、廃材などを使ってお金や食べ物を作ってやりとりしたり、簡単な計算をしたりすることを楽しんでいる。
- 活動を通して「○●くんは走るのが得意だよね」「●○ちゃんは絵が上手だね」など友達の得意なことを見つけ、認められる子どももいる。
- 小学校訪問を通して就学に期待感が高まり、どこの学校に行くかどんなランドセルを買ったかなど嬉しそうに友達同士話をする機会が増えた。
活動内容
養護(生活)
- ひな祭りを通して日本の文化や風習を知る。
- 花の芽が出たり気候の暖かくなっていく変化に気づき、春の訪れを感じる。
- 気候に応じて自分で衣類を着脱し、衣服の整頓・管理まで丁寧に行う。
- 異年齢児に対して優しく触れ合い、年長としての自覚を持つ。
- 自分の思いや考えを言葉で相手に伝え、お互いの気持ちを認め合いながら心地よく過ごす。
教育(遊び)
- 遊びや活動の中で良いことや悪いことを自分で判断しながら、安全に気をつけて楽しく遊ぶ。
- 数字や文字に興味を持ち遊びの中で楽しく学ぶことで、進学への意欲を高める。
- 自分の想像力を広げ自由に表現しながら、友達と一緒に遊びを進めていく。
- 卒園式の歌を心を込めて歌い、楽しさやその心地よさを感じる。
- 見通しを持って行動するために、時計を見て行動したり必要なものを自ら準備したりする。
- 身近な人へ感謝の気持ちを持ち、言葉で感謝を伝える。
- 得意な活動や好きな遊びを思いっきり楽しみ、自信を持って生活する。
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環境構成と援助
養護(生活)
- ひな祭りについて分かりやすい絵本やお話を準備し、子どもが理解しやすいように工夫する。
- 「今日は暖かいね」「花の芽が出たね」など子どもの気づきに繋がるように、必要に応じて声をかけていく。
- 服の綺麗な畳み方や置き方など改めて確認し、子どもが自分で行えるようにする。
- 子どもがお互いに言葉で気持ちを表現できるよう、個別で話をしたり友達とゆっくり話せる場所を用意するなど、環境を整える。
- 異年齢児と関わる機会を設け、年下の子に対して優しい気持ちや態度が持てるよう援助していく。
教育(遊び)
- 子ども自身が自ら見通しが持てるよう、読みやすい場所に1日のスケジュールや持ち物を書き記しておく。
- 簡単な計算や時計の読み方などを学べる場を設けることで学習意欲を高め、学校へ行く期待感を持てるようにする。
- 数字や文字に触れながら遊べる遊びを準備し、友達とゆっくり遊べるように準備しておく。
- 身近な人やお世話になった人へ感謝の気持ちを伝える大切さを子どもがわかるように説明し、感謝の気持ちを持てるようにする。
- 歌を歌う心地よさを感じたり気持ちを自由に表現する楽しさを味わえるよう、見守りや子どもの表現を認めていく。
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健康、安全面で配慮すべき事項
- 季節が移り変わって行く時期であるため、寒暖差も出やすい。室温や衣類の調節を適切に行えているか、日によって調節できるようよく注意する。また、脱いだ服の管理や畳み方などにも意識が向くように声をかけていく。
- 卒園や就学を楽しみにする一方で、気持ちが高ぶりすぎることもある。楽しさのあまりに危険な遊びをしていないかなどしっかりと見守り、怪我のないようにする。
今月の 歌・絵本・手遊び
歌・絵本・手遊び記事の使い方
ねらい、解説文も用意しています。サッと目を通しておくといいですよ♪
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行事
- ひな祭り
- 卒園式
- お別れ会
- 誕生日会
- 避難訓練
- 身体測定
食育
- 就学に向けて、決まった時間で食事が食べ進められるように意識を持つ。
- 食べ物や作ってくれた方に対して感謝の気持ちを持ち、好き嫌いをせずに少しでも食べようとする。
- マナーを守って食事を進め、食べこぼしなどにも気をつける。
地域と家庭との連携
- 就学に向けての期待感が高まる反面、緊張や不安も抱えることもある。不安定になり体調が崩れたりしないように、家庭でのサポートの重要性を伝える。
- 卒園や就学に関する準備について、不備のないよう保護者にしっかりと連絡をしていく。
- 子どもが就学後しっかりと自己を発揮できるよう、要録や小学校との連絡を通して子どもの様子をきちんと伝える。
自己評価
- 生活や活動の際には見通しを持って行動し、自ら準備や片付けなど率先して行うことができたか。
- 就学に対して期待感を持って過ごし、小学生になることを楽しみに過ごすことができたか。
- 身近な人やお世話になった方々に感謝の気持ちを持ち、感謝の言葉を伝えることができたか。
- 意欲的に活動に取り組み、数字やひらがななどの興味関心を高めることができたか。
- 友達の良さを認め合い、子ども一人ひとりが心地よく過ごせる環境であったか。
- 少しずつ季節の移り変わりを感じ、自然に興味や関心を持てたか。
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