担任保育士でも年度途中で辞めて大丈夫!退職・転職・再就職のための簡単3ステップ!

      2017/10/20

年度途中 辞める 保育士 担任 辞めても大丈夫

こんにちは、うしさんくまさん(保育士&社会人歴のべ24年)です。

担任だけど、年度途中だけど、保育園を辞めたい。「出来るわけない?」と思っていますか?そんなことないです!年度途中の退職に関する悩みを一発解決する方法をお伝えします!担任保育士でも、年度途中で辞めて大丈夫!退職後どうすればいいかについて解説します。

1.辞めたい理由の整理

あなたが辞めたくなってしまった理由はなんですか?

とても大事なのでしっかりと自分と向き合ってください。

  • なんとなくめんどくさくなってしまった
  • ピアノがしんどい
  • 日案、月案を考えるのが大変
  • 子どもがいうことを聞いてくれないから困っている

もしあなたが1年目で、こんな理由だったら、厳しいですが年度途中で仕事をやめるべきではありません。

自分勝手な理由で、自分本意な理由で、やーめた!というのは考えものです。

またピアノにしても、カリキュラムを考えることにしても、保育の内容にしても、慣れればドンドン上達します。

3年もすればしっかり自信を持って日々の保育が出来るようなります。今が頑張りどきです。

ただし!!!他の先生や園長からいじめられているとか、極端に異常なクレーマー(モンスターペアレンツ)の保護者がいるとか、体調を崩してしまい限界であるといった、正当な理由であれば、ただちに辞めても(年度途中でも)問題ありません!

ここからはいじめ等、不当な扱いを受けている、そんなあなたにこそ読んで欲しい内容です。

※ボーナスや妊娠に関する年度途中の退職についてはこちらをどうぞ→(年度途中の退職でボーナスはもらえる?妊娠は問題ない?

2.退職の決意

『正当な理由』があれば年度途中の退職は問題ない

保育士は(幼稚園や学校の先生にもあてはまりますが)とにかく年度途中で辞めることはご法度という意識が強すぎます。

確かに年度途中担任が変わってしまうのは、最初のうちは子どもも保護者も戸惑うかもしれません。

途中で変わることがあまりないと思われがちなので特別なことに感じてしまいます。

ただ、普通の一般企業ではそこまで強く新年度が意識されることはありません。年度途中でやめる人も、入ってくるもいます。

保護者はそのことを知っているので、保育士ほど年度の区切りを意識していません。

新入社員などは4月1日から入社ですが、それも高校や大学の卒業が3月だからというだけの話。

保育園、幼稚園、学校の年度の区切りは強烈過ぎます。

そして僕の保育士友だちや、業界のニュースなどを見てきた印象では、保育士は本当に真面目な人が多い。

真面目な人が多いからこそ「年度途中でやめちゃダメだよね…。」ということで真剣に悩むんです。

年度途中で投げ出すのは、理由を問わず言語道断!と考えている人もいます。

でも「いじめられている」「モンペ対応が手に負えない」「体調が悪くてしんどい」というのは、やめてもいい理由に十分にあてはまります。

無理して続けて体調を壊してしまったら、一生保育の現場に戻れないことだってあるんです!

問題が大きくなってしまう前に決断するようにしましょう。

子どもたち、保護者たち、他の先生たちはどうなる?

「でも…私が抜けたら、子どもたち、保護者たち、他の先生たちはどうなるの?迷惑がかかるんじゃ…」と考える人が、本当に多いです。

これも「保育士さんは真面目な方が多いなぁ」と思う理由です。

でも、安心してください。あなたがいなくなっても保育園は問題なく運営されます。社会ってそういうものです。

あなたが来れなくなって代わりの担任が決まらなければ、しばらくはフリーの先生なり、主任なり、園長先生なりが保育をすることになります。

子どもたちも最初は戸惑うでしょうが、大人が思っているよりも子どもたちはたくましいです。新しい先生にもすぐに慣れます。

保護者もやはり、担任がいなくなったら不安に思うでしょうが、ずっと不安に思っていることはないです。

保護者はそもそも大人ですからあなたがそこまで心配する必要もありません。

先生たちも大変な思いをするでしょうが、これ以上続けたら精神的にやられてしまうかもしれない。

そこまで考えれば、他の先生に迷惑がかかる。なんてことには構っていられません。

自分のことを一番に考える。そのことを何よりも大切にしてください。

自分のことは自分しか守れない。無理をしたら二度と保育ができなくなる。その危機感を持ってください。

保育業界に戻れなくなってしまった人の話

「一生保育の現場に戻れない?二度と保育ができなくなる?そんなわけないでしょ」と思っているかもしれません。

でも、全く大げさではないですよ。これからする話は実話です。

その保育士は、先輩保育士に目をつけられてしまって、執拗にいじめられていたそうです。

  • 一切口を利いてくれない
  • ちょっとミスをすると子どもの前にも関わらず、怒鳴り散らして怒られる
  • 仕事が終わった後に数時間説教される

それでも頑張って続けていたそうなのですが、とうとう続けられなくなってしまい、辞めてしまいました。

問題はここからです。悩みのタネだったのはその先輩保育士だけのはずなのに

「もう保育園には行きたくない、子どもの前に立つのは怖い、保育士なんかやりたくない」と思うようになってしまいました。

今は普通のOLをしています…。

そして残念ながらこういう話は決して珍しくありません。いじめをする人は相手を変えて、繰り返します。

また、保育園や保育士という仕事自体には恐怖心などがなくても、心に傷を負ってしまいうつ病にかかったり、心療内科などにいくようになると、社会復帰そのものにかなり時間がかかります。

いじめなどで心に負担やダメージがあるなら、少しでも早くそこから立ち去ること、環境を変えることを考えるべきです。

3.退職の決意後(辞める前)にやるべきこと

退職決意後の内容は次の記事にわかりやすく書きました。→保育士が辞める前にやるべき3つのこと

細かい内容を知りたい人は、このまま下へどうぞ。

保育園に辞めることを伝える

・いつ伝えるか?

次の職場を決めてから辞めるにしても、先に辞めるにしても、保育園に辞めることを伝えてから辞めなければいけません。

一般的には「最低限2週間前には辞める意志を伝えましょう」と言われます。

これは2週間前に退職申請したら退職できる権利があると民法で定められているからです。

また契約期間に定めがある場合は満了までやめることができないとされています。

しかし、『やむを得ない事由がある場合は、各当事者は直ちに契約を解除することができる』となっています。

いじめや体調不良はこのやむを得ない事由に該当します。

法律的には年度末で辞めなければいけないなどという理由は何処にもなのです。

ただし、2週間前だとさすがに保育園側も「それは困る!」と抵抗することが予想されます。1ヶ月前くらいが現実的です。

・誰に伝えるか?

1ヶ月前くらいを目処に直属の上司に「●●までにやめさせてください」と伝えましょう。

おそらく、ほとんどの人は上司というと全体をみている主任や、学年主任などになるでしょう。

さっさと園長に話してしまったほうが早く感じるかもしれません。

ただ、ここは一応上司の顔を立てて、順序を守ったほうが妥当です。

一つ気をつけたいのが、その上司が話しを有耶無耶にしてしまい、園長まで話が伝わっていない。

辞めるつもりでいた直前に園長がそれを知って「そんなの聞いていない!」と騒がれるケース。

こんなトラブルを避けるために、上司に伝えた時に「いつ園長に伝えてもらえますか?」とか「私からも園長に伝えたいので●●までに話をする機会を作って下さい。」とグイグイ話をしていきましょう。

・退職理由

退職理由については「一身上の都合」ということで具体的に話す必要はありません。

「いじめられた」だの「仕事がしんどい」だの伝えると「改善するから続けてくれ」と言われてしまいます。

そうなると、辞めさせてもらえなくなります。淡々と辞めるようにしましょう。

辞めさせてくれなくて困っているあなたは、
この記事をどうぞ→(保育士の辞め方と退職理由|やめさせてくれない時の対処法と面接時の退職理由

立つ鳥跡を濁さず

もうやめるとなると、色々と言ってくる人もいます。無責任だとかなんだとか言ってくる人もいるでしょう。

また、辞めるといっただけなのに、仕事の質が下がったとか、いちゃもんをつけてくる人もいます。

そういう人には、文句を言わせておけばいいんです。相手にする必要はありません。

淡々と今までどおり仕事をして、退職日になったら淡々とやめればいい、それだけです。

辞めるとなると色々とやり返してやりたいとか、複雑な思いが頭の中を駆け巡ると思います。

でも、そんなことを考えても、ましてや実行してもいいことはありません。誰も幸せになりません。

さっさと気持ちを切り替えて、新しい園で頑張って、子どもの笑顔に癒やされたほうが幸せになれます。

立つ鳥跡を濁さずの精神を忘れないようにしましょう。

ほぼ4人に3人は次を決めてから退職

次を決めてから退職する人の割合

今の職場をやめるとして、次のことはどうしようか?他の人はどうしているのか?

このアンケートをみると、4人中3人(72.1%)は次の仕事を決めてから退職しているという結果になっています。

出典:働く女子に聞いた! 退職するときは次の仕事を決めてから?辞めてから求職?(マイナビウーマン)

次を決めてから行動をした方がいいと、みんなが感じているわけです。

そのため、今の仕事を続けながら新しい職場を探すことをオススメします。

その理由をもっと細かく見ていきます。

次の保育園を決めてから辞める3つの理由

次の保育園を決めてから辞める3つの理由

一つずつ解説しますね。

  • お金の問題
  • 家族からのプレッシャー
  • 無職の自分への焦り

・お金の問題

保育士の方は実家暮らしが多いですけど、それでも収入が途切れてしまうのはちょっと困ります。

仕事を辞めると今まで支払いを意識していなかった、年金や国民健康保険料などを自分で支払わなければならなくなります。

また実家暮らしだからといって1円もお金を入れない訳にはいかないですよね。

今までと同じようにお金が使えないということもストレスになります。

・家族からのプレッシャー

家族からプレッシャーも悩ましい問題です。目線が気になりますね。

「いつまで家にいるの?」「早く次の仕事を決めなさい」「いつまでもダラダラして」というプレッシャーをかけられる。

今も昔も変わりませんね。

かなり追い詰められて「もう限界…」という状況なら家族の言葉は無視して早く辞めるべきです。

でも、仕事を探すことができる余力があるなら、働きながら探して、転職という形で辞めたほうが親からの口撃を避けられます。

・無職の自分への焦り

最後はお金の問題や家族のプレッシャーに絡みます。

無職になってから次を探すことになると「次を早く決めなくちゃ…!!」ということで焦ってしまうんです。

「無職になった!私は自由だ!」とあっけらかんと思える人、実はそんなに多くないんです。

「早く次を探さないと…!」と焦ってしまったがゆえに希望と違う職場で働くことになってしまった。

そしてやっぱり、その職場で続けることに限界を感じてしまい、また転職…という悪循環になってしまいます。

転職回数が多い人の典型的なパターンです。そのため、次の仕事を決めてから仕事を辞めたほうが良いのです。

なお、次の保育士の仕事を探す場合は、転職サイトを利用するのが有効です。

働いながら次の職場を決めるなんて無理だよと思うかもしれませんが、転職サイトを利用すれば全く難しくありません。

転職サイトについては、この記事をどうぞ→(保育士の求人・転職サイトとは?やさしい解説&3つのメリット&便利な使い方、実際の流れ

次を決めなくて良いケース

ただし、先輩や園長からのいじめやプレッシャーでも耐えられない。もう、一日一日を生きるのがしんどい…。

そこまで追い詰められているのであれば、新しい職場などは探さないでいいです。さっさとやめてしまいましょう。転職活動のことも、今は忘れていいです。

仕事を辞めて家にいると、家族から「いつまで家にいるの?」「早く次の仕事を決めなさい」などとプレッシャーをかけられるかもしれません。

本当は次の転職先を決めてから辞める方がいいです。

でも「もう、本当に限界…」と思っているなら、今は辛い保育園から逃げること。その一点のみに集中してください。

辛い環境から逃げることは、悪いことではありません。逃げることで環境が変わり、前向きに新しい仕事についても考えられるようになります。

年度途中退職しても、転職・再就職は可能なの?

保育士であれば、年度途中でやめるということは、基本的には避けるべき。という気持ちをみんな持っています。

ということは「年度途中で退職してしまったら無責任な人と思われて、他の保育園では働けないのではないかも…再就職は難しいのでは?」と、心配になるかもしれません。

でも大丈夫。断言します。しっかりとした退職理由が説明できれば、年度途中で辞めても再就職できます。

「いじめられていた」「モンスターペアレンツにあたってしまった(そして園長なり主任なり先輩なりが対応してくれなかった)」「体調を崩して働けなくなってしまった」ということを説明できれば、「それなら年度途中でやめてしまっても仕方ないわね」と理解してくれます。

問題はないんです。

逆に、年度途中でやめてしまったことはマイナスだからなんとか隠したい。

と考えてお茶を濁すと「理由もないのに途中で投げ出してしまう人なのではないか?」と疑われます。

本当に無責任ならまだしも、あなたの場合はちゃんとした理由があるわけです。

年度の途中で辞めたことを恥じる必要も悩む必要もありません。

堂々と「こういう理由で続けることが困難になり、年度途中ですが退職しました」と言いましょう。

理由がしっかりしていれば、何の問題もないんです。

そして転職サイトを利用して、キャリアコンサルタントに相談すると、このあたりの上手な説明の仕方も一緒に考えてくれます。

ほとんど人は「退職理由の上手な説明の仕方」なんて慣れていないからよくわからないものですから、キャリアコンサルタントのアドバイスを上手に利用するのが転職成功の近道です。

転職サイトについては、この記事をどうぞ→(保育士の求人・転職サイトとは?やさしい解説&3つのメリット&便利な使い方、実際の流れ

まとめ|勇気を持って行動しましょう

  • 自分本位の理由だけで、年度途中の退職はオススメ出来ない
  • いじめ、パワハラなど正当な理由があれば、即座に辞めることを検討するべき
  • 退職決意後にやるべきことを、一つ一つ実践していく

保育士は、とにかく年度の途中で辞めるのはご法度!と言うイメージが強いです。強すぎます。

自分勝手な理由であればまだしも、いじめなどの特別な理由があれば、年度の途中であっても全く問題はありません。

自分を守れるのは、自分しかいません。子どもたちが可愛い、保護者に迷惑をかけたくない、自分に良くしてくれた先生もいる。

色々な思いがあるでしょうけど、つらい、続けられないと思ったら、無理をしてはいけません。

無理を続けると、二度と保育ができない体になることだってあるんです。

過酷な不当な環境から距離を置くこと、それも立派な勇気ある行動です。

いきなり【転職サイトに登録!】は面食らってしまいますね。

まずは転職前にやるべきことを知り、1つ1つステップを踏んでいきましょう!やればできますよ!

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