【3月】月案・週案の文例【4歳児】

今月の保育のポイント

  • 1年を振り返り、どのような成長があったかをまとめておく。年長になれば行事も主となっていくことが多いので、子どもの姿から来年度の動きの予想をしておく。
  • 年長に向け、自分で気付いて動くことを大切にしていく。一人ひとりが自分の力を出して充実した生活を送れるように、クラス活動や異年齢の触れ合い等通して豊かな活動を取り入れていく。
  • クラスのみんなで楽しめる、喜びあえる遊びを取り入れていく。自分達で工夫したり、力を出し合って得られる達成感を体感し、年長につなげていく。
  • 自分達の好きな遊びを遊び込み、繰り返し好きな遊びを続ける姿を保育士は認めて「それいいね」の共感を大切にしていく。
  • 春の自然に触れ、暖かさや日差しの柔らかさを感じなら十分に外で遊ぶ。また子どもたちの気づきや発見に寄り添っていく。

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月のねらい

  • 遊びや活動の中で友達と一緒に話し合ったりルールを決めたりすることで、一緒に作り上げていく楽しさを味わう。
  • 気温の温かさや花の蕾を見つけるなどの季節の移り変わりを感じ、自然に興味関心を持つ。
  • 思ったことや感じたことを自分なりの言葉で表現し、相手に伝える嬉しさを感じる。
  • 年長組と関わることで進級することに期待を持ち、なんでも自分でやってみようとする。

週のねらい

1週目:ひな祭りを通して、ひな祭りの由来や日本の文化を知る

2週目:自分たちで遊びを進め、工夫したり試したりすることを楽しむ

3週目:自然の変化に気づき、季節に興味関心を持つ

4週目:卒園児と一緒に過ごす中で、進級を楽しみにする

前月末の子どもの姿

養護(生活)

  • 友達と一緒に遊ぶ中で、自分の気持ちを言葉で伝えようとする場面が増えてきた。
  • 自ら食事中の姿勢を正したり、食べこぼしを自分で拾ったりする姿が見られる。
  • 手洗いうがいが習慣付いて自発的に行う子どももいれば、水の冷たさが嫌で雑になってしまう子どももいる。
  • 衣類の着脱や肌着をズボンの中に入れるなどの身だしなみにも意識が向き、自分で衣服の調節をしたり身だしなみを整えたりする姿がある。

教育(遊び)

  • 友達と話し合いながら簡単なルールを決め、ルールを守りながら遊ぶ楽しさを感じられるようになってきている。
  • 落ち葉や枯れ木などを冬ならではの自然に触れながら、ままごとなどを楽しむ子どももいる。
  • イメージしたものを友達と共有しながら一緒に見立てて遊んだり、役割を分けてごっこ遊びをすることに夢中になっている。

活動内容

養護(生活)

  • ひな祭りを通して日本の文化を知る。
  • 手洗いうがいの習慣を確立し、率先して行う。
  • 気候の暖かさを感じ、季節の移り変わりに興味を持つ。
  • 年長児との触れ合いを通して、進級に対して期待感を高める。
  • 気温や室内の温度に合わせて衣類を着脱し、脱いだ衣類は綺麗に畳もうとする。

教育(遊び)

  • 自分のイメージを言葉で友達に伝え、遊びのイベージを膨らませながら楽しく遊ぶ。
  • 友達に対して優しい言葉遣いができるよう、気をつけようとする。
  • 送る会の歌を心を込めて歌い、年長児への感謝を表現する。
  • 花のつぼみや芽が出ていることに気づき、春の自然に関心を持つ。
  • 自分の気持ちを友達に認めてもらいながら遊ぶ楽しさを味わう。
  • ルールのある遊びを通して、友達との関わりを深める。
  • 絵を描く、身体を動かすなど様々な表現方法を経験する中で、気持ちを表現する楽しさや充実感を感じる。

環境構成と援助

養護(生活)

  • 「太陽が出ていて暖かいね」「風が吹いていて寒いね」など、子どもが気候の変化に気づけるような声かけを行う。
  • 自分で衣類の着脱を行える子もいるが、汗をかいても気づかない子どももいる。一人ひとりに声をかけ、適切な服装ができるよう援助する。
  • 畳んだ服は畳む、自分の場所に置くなど、簡単な身の回りの約束を伝える。
  • 手の洗い方を確認できる紙を手洗い場に貼るなど、子どもが意識して手洗いうがいを行えるような環境を作る。
  • 年長児と一緒に遊んだり送る会を通して関わったりすることで、次は年長児になる自覚を持てるようにする。

教育(遊び)

  • 友達と気持ちを伝え合いながら遊びを進めるが、折り合いがつけられなかったりトラブルになることも多々ある。必要に応じて仲立ちをし、お互いの気持ちに折り合いがつけらるように援助する。
  • 鬼ごっこやしっぽ取りなど遊び慣れた遊びの中で新しいルールを作り、様々なルールを守りながら遊ぶ楽しさを感じられるようにする。
  • 自然への興味関心を高められるよう、花のつぼみや虫などを調べられるような図鑑を準備しておく。
  • 歌やダンス、絵を描くなど気持ちを様々な方法で表現する機会を設け、表現する楽しさを感じられるようにする。
  • 正しい言葉遣いや良くない言葉遣いについて子どもと一緒に考え、友達に対して優しい言葉で話せるようにする。
  • 気の合う友達だけでなく様々な友達と関わって遊べるよう、活動や遊びを工夫する。

健康、安全面で配慮すべき事項

  • 衣類の着脱に意識が向かない子どもがいたり、急いで脱いで服を適当に置いて行ってしまう子どももいる。脱いだものを適切な場所に置き、丁寧に扱う気持ちが持てるように声をかけていく。
  • 遊びに夢中になりすぎると、周りが見えずに危険な遊びをしてしまうこともある。安全に気をつけながら遊ぶ意識が持てるよう、必要に応じて声をかけるなど援助を行う。
  • 手洗いうがいを行う意味を改めて確認し、子どもが率先して行えるようにする。
  • 寒暖差が激しい時期には室内の気温に配慮し、快適に過ごせる環境を整える。

行事

  • ひな祭り
  • お別れ会(送る会)
  • 誕生日会
  • 避難訓練
  • 身体測定

食育

  • お箸にも興味を持ち、持ち方を覚えたり使ってみようとする。
  • 苦手な野菜も少しずつ食べられたことを認め、自信に繋げていく。
  • 食事のマナーを意識し、話に夢中になったり姿勢が悪くなったりしないよう自分で正す。

地域と家庭との連携

  • 子どもの1年間の成長をそれぞれの家庭と共に喜び、家庭でのサポートや協力に対する感謝を伝える。
  • 進級に向けての準備や必要な連絡事項を、分かりやすく知らせる。
  • 行事を通して子どもたちの育ちやクラスでの様子を家庭に伝える。

自己評価

  • 進級に期待を持ち、自信を持って過ごすことができたか。
  • 自分の気持ちや考えたことを言葉で表現し、相手に伝える機会を持てたか。
  • 身近な自然に触れる中で、季節の移り変わりに気づくことができたか。
  • 友達と一緒にルールのある遊びを経験し、自分たちで遊びを作る楽しさを味わうことができたか。
  • お別れ会(送る会)などを通して年長児と関わり、年長への憧れを持てたか。

【新年度に向けて動き出しましょう】

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