おたより、園だより、クラスだよりに使える文例集です。
『もくじ』から気になるところを見てみてくださいね。
月案文例はこちら♪
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【12月・まとめ】月案・週案の文例/ねらい、養護、子どもの姿、食育など
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おたよりに使えるイラストです♫
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【12月】おたより・園だより・クラスだよりに使える【イラスト】
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もくじ
12月の書き出し、挨拶の文例
短めの書き出し文
- 枯葉の舞う季節となりました。冷たい空気の中、子どもたちは元気に遊んでいます。
- あっという間に時が過ぎ、今年も残すところあとひと月となりました。
- 日に日に空気が冷たく感じる今日この頃です。子どもたちの吐く息も白くなりました。
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沖縄県向けの書き出し文
- 暦の上での季節は冬。でも、半袖で過ごせる日もあり、冬はまだ先のように感じますね。
- 朝晩は冷えるようになり、冬の訪れを感じられるようになりましたね。
- 園のクリスマスツリーを眺めて、「クリスマスだ!」と喜ぶ子どもたち。しかし、半袖、裸足と、冬とは思えない姿。そのギャップに可笑しくなりますが、子ども達にとって大事な冬の行事。しっかりと園でも楽しみたいと思います。
北海道向けの書き出し文
- シラカバの木も雪化粧をして一気に冬らしい景色になりましたね。どんどん降り積もる雪に子どもちは大喜びです。
- 今年はサンタさんもびっくりの雪の量ですね!子どもたちは無事にサンタさんが来られるか心配のようですよ。
- 冬真っ盛り!○○組では毎日雪遊びをしています。先日の大雪でできた雪山をみんなで毎日少しずつスコップで掘り進め、小さなかまくらを作りました。2人くらい入れる大きさになり、みんな順番に仲良く入って遊んでいますよ。秘密基地のようでとても気に入っているようです♫
子どもたちの姿の文例
0歳児
- 初めて触れるクリスマスツリーに子どもたちは目を丸くしてじーっと見つめていました。最近はぴかぴかと光る電飾もお気に入りの様子の○○組。光始めると、トトトト・・・とずり這いやハイハイで近づき、一生懸命手を伸ばしている子どもたちです。
- 先日はスタンプあそびでクリスマス製作をしました。ポンポンと保育者と一緒にスタンプあそびを取り組んでいたのですが、慣れてくると自分で手を動かしたい!という気持ちも現れてきて、どんどん!!と積極的に手を動かして楽しんでいた○○組でした。
1歳児
- 最近の子どもたちは、雪やサンタクロースのお話がお気に入り。大好きなシーンが出てくると、「あ!!」と大盛り上がりです。絵本を見る時は、場所の取り合いにもなるほど大盛況です。ぜひお家でも絵本タイムを取り入れてみてくださいね。
- 先日保育室にクリスマスの飾りつけをしました。飾りつけをしている保育者をじーっとみつめる○○組のみんな。保育者が飾りつけを終えると、パチパチと拍手をしてくれたりと、表情や動作も豊かになってきていますね。
2歳児
- ずいぶんと冷え込む季節になりましたが、子どもたちは寒さも恐れず、外で走り回っています。砂を触って、「つめたーい!」などとこの季節ならではの楽しみ方を子どもたちはすでに知っている様子。「ゆきふらないかな~」と雪が降るのを待ちわびている子どもたちでした。
- 「せんせい。あのね。きのうね・・・」と最近会った出来事を保育者に話す姿が増えてきた○○組のみんな。一人が話し始めると、「ぼくも!」「わたしも!」とたくさんお話をしてくれます。話したいこと、伝えたい相手がいることで、子どもたち自身の想いも広がっていますね。
3歳児
- 寒さが本格的になってきましたが、子どもたちは寒さに負けていません!最近は、おしくらまんじゅうがお気に入りの○○組。みんなで押し合いをしながら、「あー!まけたー!」などと簡単なルールを楽しむ姿もみられるようになりました。寒い季節もみんなで身体を動かして楽しんでいますよ。
- みんなで保育室にクリスマスの飾りつけをしました。「ここにお星さまつけようか」「いいね。そうしよう」などと子どもたちで話しながらアイデアを出しあう姿も。みんながお手伝いをしてくれたおかげで、保育室はとても素敵なお部屋に大変身!ぜひお迎えの時にみてみてくださいね。
4歳児
- 吐く息が真っ白になったことに気付いた○○組の子どもたち。「みてみて、しろいよ!」「ほんとだ、ぼくもだよ」と友だち同士でお互いの吐く息を見て大興奮しています。「なんでしろいんだろうね?」と疑問の声も。季節が変わっていくことは子どもたちにとっても1つの学びになっているようです。
- クリスマスが近づいてきましたね。子どもたちは何だかソワソワ・・・「家にえんとつがないけど、サンタさんどうやってくるのかな?」と不安そうな声も。「どこからくるのかな?」と保育室から外を眺めるのが日課の○○組のみんなです。
5歳児
- 今月の大掃除では、積み木やおままごと、ブロックなどを子どもたちと一緒にきれいに拭いて今年の汚れを落とします。ここはぞうきんがいいかな?と友だち同士で話し合う姿も。子どもたちも掃除を通して、物を大切にする気持ちに繋がればいいなと思います。
- お散歩へ行くと、石をひっくり返してダンゴムシを見つけたり、木の枝のミノムシをじっくり観察したりする子どもたち。「虫の数も減ったね…」と秋から冬への移り変わりを子どもたちも感じているようです。
食育の文例
「野菜を食べよう」
- ミカンやハクサイ、ダイコンなどに含まれているビタミンCは、かぜの予防に効果があるといわれています。また、ホウレンソウ、ニンジン、ニラなどに含まれるビタミンAは、のどなどの粘膜を強くする効果が!ご家庭でも、積極的に野菜を取って、かぜの予防をしていきたいですね。
「偏食への対応」
- 子どもたちが”これはたべない”という偏食がある場合、無理をして食べさせようとするのは禁物です。大人も無理矢理食べさせられたらいやな気持になりますよね。偏食が見られた時は、まずは食事が楽しくなるような雰囲気づくりをしていきましょう。また、ひと口でも食べた時には褒めたり、切りのいいところでおしまいにするなど次につなげる声掛けになるよう心掛けていきましょう。
「はしの選び方」
- 毎日使っている子どもたちのはし、使いやすそうですか?はしの長さは、聞き手の親指と人さし指を直角になるよう立てた時の指先同士の直線距離の1.5倍が適当といわれています。園でもはしの使い方は子どもたちに伝えていますが、もち・そば・おせちなどはしを使って食べる機会も多いこの時期に、ぜひお家で使っている子どもたちのはしの長さ・重さ・太さ・形なども見直してみてくださいね。
保健の文例
「大掃除」
- 年末が近づき、もうすぐ今年も終わろうとしていますね。廊下や保育室、靴箱やロッカーなどを、子どもたちと一緒に掃除をして綺麗にしたいと思います。ぞうきんや新聞紙などを使っていろいろな掃除の仕方に挑戦しますよ。ぜひお家でも気持ちよく新年を迎えるために、おもちゃの整理整頓や拭き掃除などをしてみてくださいね。
「換気をしよう」
- 部屋を閉め切って遊んでいると、空気が汚れて頭がぼんやりしたり、かぜやインフルエンザのウイルスが増えたりします。園では1時間に1回は窓を開けて換気をするようにしています。お家でも窓を開けて風の流れを作り、部屋に新鮮な空気を取り入れて遊びましょう。
「マスクのつけ方」
- かぜやインフルエンザが流行する季節になりました。ウイルスを防いだり、お友だちに移さないためにもマスクを着用するようにしましょう。マスクは鼻部分を鼻筋に合わせて隙間ができないようにし、あごの下まで広げます。ゴムは耳にしっかりと掛けて固定させましょう。外すときは表面を触らないようひもの部分を持ち、処分します。
行事予定の文例
「クリスマス」
- 今年も残り1か月!サンタさんにおてがみを書いたり、プレゼント入れを作ったりと子どもたちの大忙しですね。園内も飾りつけでいっぱいです。そして、クリスマス会に向けて子どもたちは毎日歌や楽器あそび、ダンスに力が入っています。がんばっている子どもたちの所に今年もサンタクロースさんがプレゼントを持ってきてくれるかな?
「冬至」
- 1年でもっとも夜が長く、昼の短い日が冬至です。ゆず湯に入ったり、カボチャを食べると、1年間大きな病気にかからず、かぜをひいた場合でも長引かないといわれています。本格的に寒くなるこの季節、体を温めてかぜに負けない身体に変身しましょう。
「おもちつき」
- 「ぺったんこ それ ぺったんこ」と歌いながら、子どもたちはおもちつきをとても楽しみにしています。昔は、めでたいことがある日にもちをつき、力強く元気になることを願って食べていました。最近の家庭ではあまり見かけなくなりましたが、昔からの行事を大切にしていくためにも、園ではおもちつきを予定しています。きねを持ち、力いっぱいおもちをつく子どもたちの姿が楽しみですね。
保護者へのお願いの文例
「やけど、低温やけどに気を付けて!」
- この季節はファンヒーター、ポット、加湿器などを使用することが多くなりますね。熱いお湯やスープなどをこぼしたり、湯気に手を当てたりするとやけどの危険があります。また、カイロやホットカーペットなど長時間同じ場所に当てていると危険です。ホットカーペットや床暖房の上ではなるべく同じ姿勢のままでいたり、寝てしまう、なんてことがないように気を付けましょう。子どもたちとも使い方を十分確認してみてくださいね。
「おやつのとり方」
- 子どもは1日3回の食事だけで必要な栄養素をとることは難しいので、足りない栄養素をおやつで補っています。しかし、食べ過ぎるのはNG!時間を決めて、一人分をお皿などに取り分けるようにしましょう。たまには一緒に親子でおやつ作りをするのも楽しいですね!
「もうすぐ冬休み」
- 4月からの生活の積み重ねをしてきたことで、子どもたちはより一層たくましく成長してきましたね。長い冬休みに入ると、今まで身につけてきた生活習慣がどうしても乱れてしまいますよね。子どもたちのためにも、早寝早起き、ごはんを食べる、排便をする、歯磨きをするなど頑張って続けていきましょう。健康で安全に過ごせるよう見守ってあげてくださいね。
ねらいの文例
0歳児
- 保育者を仲立ちとしながら、友だちや他の保育者に関心を持つ
- 大人の簡単なことばを理解し、喃語や身振りで応えようとする
1歳児
- 保育者に見守られながら身の回りのことをしようとする
- 友だちに関心を持ち、同じ遊びをしようとする
2歳児
- 生活に必要な言葉がわかるようになり、要求や気持ちを言葉で伝える
- 保育者や友だちと簡単なごっこあそびややりとりを楽しむ
3歳児
- 簡単なルールのある遊びを楽しむ
- 生活やあそびのなかに決まりがあることを知り、それを守ろうとする
4歳児
- 友だちと共通のイメージを持って遊び、友だちとの繋がりを深める
- 自分の身体に関心を持ち、健康な生活習慣を身につける
5歳児
- 冬の自然や行事に興味・関心を持ち、遊びや生活に取り入れようとする
- 文字や数字などを遊びの中に取り入れて、興味や関心を持てるようにする
12月園だよりに使えるちょこっとネタ
「除夜の鐘」
- 大みそかの夜、お寺で鐘をついて煩悩(ぼんのう)を払います。108回つくのは、人の煩悩が108個あるといわれているからです。ご家族で鐘の音を聞きながら1年を振り返ったり、新しい気持ちで新年を迎えられるようにしましょう。
「なんで靴下の中にプレゼント?」
- なぜクリスマスプレゼントを靴下の中にいれるのか、みなさんご存知ですか?これは、「昔サンタクロースが、貧しい娘たちに金貨を贈ろうと煙突から投げ込んだら、暖炉に干してある靴下の中に偶然落ちていた…」という伝説からきているそうです。プレゼントを贈ってくれた人の「気持ち」は何よりの贈り物ですね。
「年越しそば」
- 一年の締めくくりとして食べる『年越しそば』は、江戸時代からの習慣です。金箔職人が、散らばった金箔をそば粉の固まりに付けて集めていたことから「残さず食べると翌年は金運に恵まれる」と言われています。また、金は錆びない普遍のものであることから「長寿」への願いも込められていますよ。
12月の 歌・絵本・手遊び・室内室外遊び
歌・絵本・手遊び・室内室外遊びをおたよりに書くと、保護者とのコミュニケーションが取りやすくなるのでおすすめです♪
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12月園だより作りの抑えておきたいポイントとコツ
- おもちつきや大掃除は昔からの行事なので、由来や取り組みについて知らせることも大切ですね。ぜひ子どもたちの姿も加えながらお知らせしましょう。
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