おたより、園だより、クラスだよりに使える文例集です。
『もくじ』から気になるところを見てみてくださいね。
もくじ
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7月の園だより・クラスだより書き出しと文例集、小ネタ(保育園、幼稚園)
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9月の園だより・クラスだより書き出しと文例集、小ネタ(保育園、幼稚園)
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他の月はまとめページからご覧いただけます
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【まとめ】園だより・クラスだよりを簡単に作る方法と12ヶ月分の豊富な文例
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おたよりに使えるイラストはこちら
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【8月】おたより・園だより・クラスだより【イラスト】
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8月の書き出し、挨拶の文例
短めの書き出し文
- 空にはもくもくと大きな入道雲が見られるようになりました。いよいよ夏も本番です。
- 青空の下、水遊びを楽しむ子どもたち。園庭にはきらきら水しぶきが舞っています。
- 照りつける太陽のもと、暑さに負けずに子どもたちは元気に過ごしています。
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子どもたちの姿の文例
0歳児
- ホールにある、風鈴の音がお気に入りの○○組さん。ホールで遊んでいると、「チリンチリン」となる音に反応して、くるっと風鈴の方を向いたり、ずり這いで駆け寄ったり。ゆらゆらと揺れる様子も楽しいようで、みんな大興奮です。
- 先日は夏野菜の観察をしました。きゅうり、トマト、ナスを一人ずつ手でちょんちょんと触ったり、目で見たり。色鮮やかな野菜たちに釘付けの○○組のみんな。これから大きくなって食べれるようになる姿が今から楽しみですね!
1歳児
- 夏本番の暑さにも負けずに、○○組のみんなは水遊びに夢中!まだまだ顔に掛かるのが苦手な子やちょっぴりドキドキの表情も見られますが、水遊びをすると分かると自分のお着替えバックを嬉しそうに指さしたり、得意げに持ち歩いていますよ。
- ご飯を食べた後はすでに眠そうなお顔がチラホラ…午前中はお外で日差しを浴びて、身体もたくさん動かしている○○組のみんな。毎日ぐっすりと午睡しています。午後になったらまたエンジン全開!たくさん汗をかきながら、身体を動かして遊んでいますよ。
2歳児
- 水あそびにも慣れてきた子どもたち。顔に掛かるのがちょっぴり怖かったお友だちも、今ではへっちゃら!ボールやおもちゃを水に浮かべたり、じょうろで水を出したりしながら、キャッキャとはしゃぐ声が響いています。
- 先日、園庭で育てているトマトの観察をしました。子どもたちは葉っぱをめくって、「あ!あった」と大喜び。丸々と赤く実ったトマトをみんなで収穫して、給食室へと運ぶところもお手伝いしてくれましたよ。給食に出てくると、「トマトだ!」といつも以上に喜んで食べる姿がみられました。
3歳児
- 公園にお散歩にお出かけした時のこと…「あ!セミだ!」と子どもたちはセミを発見。ミーンミーンとセミの大合唱でお出迎えです。みんなで木を囲んで、「○色だね」「飛ばないかな」などと、じっくり観察を楽しみました。残念ながら捕まえることは難しかったのですが、園に戻ってからも「セミいたね!」と嬉しそうな子どもたちでした。
- 先日は、園庭でジュース屋さんごっこをしました。バケツを用意して、赤、青、紫、黄色…絵の具と水で作ったジュースは大繁盛!ごっこ遊びも盛り上がり、「いらっしゃいませ」「ありがとうございました」と簡単なやりとりを楽しむ姿もみられましたよ。
4歳児
- 先日は急な雨が降ってきたと思ったら…カミナリ様のご登場!お部屋の中にも、ゴロゴロと雷鳴が鳴り響きました。「カミナリ様がきたぞー!」と耳を抑えたり、物陰に隠れたり、おへそを取られまいと一生懸命に洋服と手で隠す子がいたり。少し経つと収まり、ほっとした表情の○○組でした。
- 園庭に咲いている大きなヒマワリ。「おっきいね~!」「○○くんの顔くらいあるね!」と大注目を浴びています。お絵描きの時間には、「園庭のヒマワリをかきたい」と画用紙いっぱいに大きなヒマワリを描いている子もいましたよ。夏の空を眺めて、「ソフトクリームみたい!」「飛行機の形にそっくり、のりたいな~」と雲の形を楽しんでいる姿もみられました。
5歳児
- これから楽しみなお盆休みがやってきますね。子どもたちも、「あと○日でおやすみだー!」「○○に行くんだよ」と嬉しそうに夏のお出かけの話をしています。○○組では、お休みの過ごし方について、どんなことに気を付けたらよいか、お話もしましたよ。休み明けのお土産話、楽しみにしております。
- 先日、夏野菜を使ってクッキングをしました。きゅうりとトマトを使って、サラダにしましたよ。一人ひとり野菜を持って観察したり、包丁をもって切ってみたり。「一緒に作ると楽しいね!」と嬉しい声も聞かれました。そして、みんなで作ったサラダはいつも以上に美味しかったようです。是非お家でも一緒に作ってみてくださいね。
食育の文例
「夏野菜、おいしいね」
- 夏といえば、夏野菜!トマト・きゅうり・ナス・オクラ・ピーマンなど、スーパーにも色とりどりに並んでいますね。園で育てていたトマトもぐんぐん育っています。旬の野菜をしっかりと食べて夏バテを防いでいきましょう。親子で夏野菜を使った料理を考えたり、料理のお手伝いをしてみるのも楽しいですね。
「冷たいものの食べ過ぎに注意」
- 暑い夏は、どうしても冷たい食べ物・飲み物を欲してしまいがち…冷たいものを食べ過ぎると、胃や腸の調子がおかしくなり、消化不良や食欲不振に繋がります。そして、冷たい炭酸飲料や果汁飲料、スポーツドリングなどの清涼飲料水には、糖分も多く含まれているものもあります。冷たいものの食べ過ぎ・飲みすぎは、ほどほどにしてバランスよく摂れると良いですね。
「かむ練習をしよう」
- 食事の時に、みんなご飯をしっかり噛んで食べていますか?園では一口食べたら30回噛んでみよう!と指導をしています。「カムカム」と口を動かして見せてから「ゴックン」と飲み込む様子を見せています。よく噛むことであごがきちんと発達し、歯並びが良くなりますよ。乳幼児期の子どもたちは、“まだ歯も生えそろっていないし、離乳食だし、食べてくれていればOK”と、つい考えがちですが、何事も始めが肝心です。少しずつ、かみごたえのある食材を加えて、モグモグと口を動かす練習をしていきましょう。
保健の文例
「こまめに水分補給を」
- 乳幼児の身体は水分が80%を占めていること、みなさんご存知ですか?運動をしなくても、汗や呼吸、尿によって水分は失われていきます。水分補給が大切になってきますが、一度にたくさん飲むのではなく、汗をかく前にこまめに飲むようにしていきましょう。起床時・就寝時・遊びの前後などに、コップ一杯を目安に飲むと良いですよ。
「夏かぜに気を付けよう」
- 夏かぜとは、プール熱・ヘルパンギーナ・手足口病などのことを言います。うがい・手洗いをしっかりとする・部屋の温度や湿度に気を付けるなど風邪の予防を心掛けましょう。寝る時はクーラーのタイマーを利用して、身体が冷えすぎないようにしましょうね。もし、夏かぜに掛かってしまったら…その時はたっぷりと睡眠を取ったり、栄養のある食事や水分をしっかりと摂るようにしましょう。
「流行性角結膜炎」
- いわゆる、はやり目のことです。これはアデノウイルスが原因。普通の結膜炎と違って、白目の充血や、目やにによって目が開けられないなどの症状があり、感染力が強いのが特徴です。病院を必ず受診し、お医者さんから「伝染のおそれなし」と認められるまではお休みをしましょう。また、プールに入ることは絶対に避けましょうね。
行事予定の文例
「お盆」
- お盆は、祖先の霊を迎えて供養する期間のことです。この時期に各地で行われる“盆踊り”は祖先の霊を慰めるために踊ります。先日、子どもたちとも、お盆について一緒に考えてみました。今年のお盆は、ご先祖様への感謝の気持ちを持って迎えるようにしたいですね。
「原爆記念日・終戦記念日」
- 世界で初めて日本に原子爆弾が落とされた日が「原爆記念日」、戦争が終わった日が「終戦記念日」です。今私たちが平和に毎日を暮らせているのは、多くの尊い命のおかげで成り立っています。今月は、今ある生活や身の回りの環境に感謝をしたり、子どもたちと一緒に考えてみようと思います。
「鼻の日」
- 8月7日は、8=「は」、7=「な」のごろ合わせで「鼻の日」です。鼻はにおいをかいだり、ほこりやウイルスの侵入を防いだりと、大切な役割をしています。園でも、子どもたちと一緒に鼻に関係した歌や手あそびをして楽しみました。鼻はどんな役割をしてくれているのか、動物の鼻はどこにあって、どんな形をしているのかなど、ご家族で考えてみるのも楽しいですね。
保護者へのお願いの文例
「夏の天気」
- 休日には水遊びやキャンプなど海や山にお出かけすることもあるかと思います。夏は急に暗くなって雷が鳴ったり、集中豪雨になったりすることがあります。稲妻が見えたり、冷たい風が吹いて大雨が降ってきたりしたら、急いで安全な場所に避難しましょう。また、高い木の側には近づかない・建物の中でも壁や柱から離れるなどの安全対策も知っておくと良いですね。夏の天候の変化には十分気を付けて遊びましょう。
「楽しく安全にお出かけをしよう」
- お盆休みには、ご家族で帰省をしたり、花火大会や盆踊りなど楽しい行事が沢山ありますね。人混みが予想される場所では、けがをしたり、迷子になったりしないよう、必ずご家族で一緒にお出かけをしましょう。そして、楽しいお休みを過ごしてくださいね。
「日焼け対策」
- 太陽の光がギラギラと照りつけるこの季節。子どもたちは外遊びが大好きですが、紫外線を浴びすぎると免疫力が弱まり、身体によくないといわれています。外で遊ぶときやお出かけをするときには、日焼け止めクリームを塗ったり、帽子をかぶる、長袖の服を羽織る・中に一枚着るなど、対策をして楽しく遊びましょう。
ねらいの文例
0歳
- 一人ひとりの体調を把握し、快適に過ごせるよう、夏の保健衛生に留意する。
- 発達や興味関心に合わせて、探索活動が満たされるよう環境を整える。
1歳
- 身の回りを清潔にし、休息や水分補給を行うなどして、快適に過ごせるようにする。
- 保育者の話しかけを喜び、身振り・指差し・片言などで自分の気持ちを表そうとする
2歳
- 保育衛生や健康状態に気を配り、水分補給や休息など活動のバランスに配慮する。
- 一人ひとりの気持ちや思いを受け止めて、安心して自分の気持ちを伝えられるようにする。
3歳
- 自分の好きな遊びを見つけて、楽しむ。
- こまめな水分補給や休息を取れるようにし、一人ひとりの体調に留意する。
4歳
- 友だちや保育者と触れ合いながら、自分のやりたい遊びを楽しむ
- 衣服の調節を自分でする
5歳
- 自然や身近な環境に触れ、見たり、試したり、考えたりしながら遊ぶ。
- 友達とのつながりを深めて、思いを伝えあいながら遊びを展開していく。
8月園だよりに使えるちょこっとネタ
「セミの豆知識」
- 日本には何種類のセミがいるか、みなさんご存知ですか?実は、30種類ものセミがいるそうです!土の中で約3~17年過ごした幼虫が、地面から出てきて木に登り、羽化します。成虫になってからの寿命はだいたい2~3週間ですが、1ヶ月近く生きるセミもいるようです。是非親子でセミの観察をしてみてくださいね。
「カブトムシの豆知識」
- 子どもたちが大好きなカブトムシ!カブトムシは夜行性で、昼間は腐葉土や枯葉の下で休憩し、夜が近づくとエサを求めて飛び立ちます。そのため、朝は木に留まっていることがあるので、夏休みは早起きをして親子で探してみてもいいですね。頭の部分に大きな角があるのがオスで、角がなく、頭の部分が少しとがっているのがメスですよ。どんなカブトムシに会えるか、楽しみですね。
「立秋」
- まだまだ暑さは続きますが、暦の上ではもう秋!立秋とは、この日から秋に入りますよという意味で、立秋以降の暑さを「残暑」といいます。空を見上げると、雲の高さや形が変化したり、風が涼しくなってきたりと、少しずつ季節の変化を感じることが出来ますよ。子どもたちと空を見上げたり、秋探しをしてみても楽しいですね。
8月の歌
歌はこちらから選べます(ピアノ演奏あり)
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【8月】保育園・幼稚園の人気・定番の歌【15曲】
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0歳児、1歳児、2歳児、3歳児
- きんぎょのひるね
- ゆりかごのうた
- アイアイ
- トマト
- ゆうがたのおかあさん
4歳児
- インディアンが とおる
- おへそ
- みなみのしまのハメハメハだいおう
- ツッピンとびうお
- バナナのおやこ
5歳児
- てのひらのたいように
- はなび
- とんでったバナナ
- うみのそこにはあおいおうち
- おばけになろう
8月園だより作りの抑えておきたいポイントとコツ
- 暑さを乗り切るための過ごし方や天候の変化、自然の豆知識など、夏に伝えたいことを入れていきましょう。
- 水分補給や帽子着用など、熱中症を防ぐための注意点も忘れずに記載しましょう。
- 夏の行事への参加があれば、呼びかけも入れてみましょう。
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7月の園だより・クラスだより書き出しと文例集、小ネタ(保育園、幼稚園)
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9月の園だより・クラスだより書き出しと文例集、小ネタ(保育園、幼稚園)
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