おたより、園だより、クラスだよりに使える文例集です。
『もくじ』から気になるところを見てみてくださいね。
月案文例はこちら♪
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【6月・まとめ】月案・週案の文例/ねらい、養護、子どもの姿、食育など
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おたよりに使えるイラストです♫
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【6月】おたより・園だより・クラスだよりに使える【イラスト】
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もくじ
6月の書き出し、挨拶の文例
短めの書き出し文
- もうすぐ梅雨入りです。季節の変わり目には、体調には十分に気を付けたいですね。
- 園庭のアジサイの花が咲き始めました。優しい薄紫や水色に、梅雨の訪れを感じます。
- 6月は虫歯予防月間です。歯ブラシを使って、子どもたちは上手に歯を磨いています。
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沖縄県向けの書き出し文
- 束の間の梅雨の中休み。気温がグッとあがり、セミの初鳴きも聞こえてきました。
- 雨の日が続き、なかなか戸外へ出れず、糸満のハーリー鐘が待ち遠しいですね。
- たまの晴れ間にお散歩へ出かけると、あちらこちらでゴーヤーの黄色い花が見られるようになりました。小さく実をつけているものあり、「かわいいね」とお友達と話す姿に微笑ましくなります。長い雨の時期もそろそろ終わりを迎えそうですね。
北海道向けの書き出し文
- 梅雨がないと言われている北海道ですが、最近お天気が悪く、外遊びに行けない日が続いています。
- 6月下旬から雨が続いていますね。どんよりとした日が数日続く状態を“蝦夷梅雨“と表現するそうです。
- 先日は札幌市でよさこいソーラン祭りがありましたね。「テレビでよさこい見た〜?」「顔にキラキラついていたよね!」「かっこよかった〜!」とクラスはよさこいの話で持ちきり!踊りを一生懸命再現している子たちも…○○組、空前のよさこいブームです!
子どもたちの姿の文例
0歳児
- 雨が降っている日には、窓にお顔を寄せながらでジーっと観察している○○組の子どもたち。今月の制作活動では、みんなでてるてるぼうずを作りました。1つひとつがとても可愛らしく、飾られた作品を子どもたちも眺めたり手を伸ばしてみたりしていましたよ。
- 園庭やお散歩で外気浴をしました。さわやかな風に揺れる葉っぱを眺めたり、色とりどりのお花に手を伸ばしたりと、自然に触れたり見て楽しんでいます。砂や石もじーっと眺めて、「これはなんだろうなぁ」という表情もうかがえます。
1歳児
- 梅雨の時期の子どもたちの楽しみと言えば…長靴!「きょうはながぐつはいてきたよー」と教えてくれる○○組のみんな。雨の日しか履けない、特別な物という気持ちなのでしょうね。水たまりの方に行ってみたりと、身体いっぱいに梅雨の時期を、満喫している子どもたちです。
- 雨が降っている様子を見て、「おとがするね」とじーっと見たり、雨の音を聞いている○○組のみんな。「ザーザー!」「ぽつぽつ」などと聞こえた音を、思いおもいのことばでお話ししてくれていますよ。
2歳児
- 黄色、青色、ピンク色…色とりどりの長靴が靴箱に並んでいます。「はやくお外遊びがしたいよ!」と子どもたちは大騒ぎ。お気に入りの長靴が履きたくてうずうずしている様子です。「○○ちゃんの長靴、可愛いね」とお互いの長靴をほめあう姿もみられましたよ。
- 今月はクレヨンを使ってアジサイ製作を楽しみました。画用紙にトントンと打ち付けるようにしたり、なぐり書きを楽しんだり。線もたくさん描けるようになってきましたね。「つぎは〇色にするんだ!」などと考えながら一生懸命に取り組んでおりましたよ。
3歳児
- 園庭にできた水たまりの観察に夢中の○○組のみんな。男の子たちは、水たまりの近くに穴を掘ったり山を作ったり、女の子たちは泥だんごを作っておままごとあそびをしたり。思う存分泥遊びを楽しんでいる子どもたちです。
- 雨上がりの空に虹がかかり、○○組のみんなで園庭まで出て見に行きました。「きれいだね~」と嬉しそうに話す子どもたち。その後、大きな画用紙に絵の具を使ってみんなで虹の製作をしました。思い思いに筆やスポンジを動かして描いた作品はとても素敵な仕上がりで、梅雨のジメジメを吹き飛ばしてくれましたよ。
4歳児
- ○○組では、アジサイの製作をしました。みんなそれぞれが好きな絵の具やクレヨンを使って取り組みました。「こんなアジサイあったらきれいじゃない?」と色とりどりのアジサイも出来上がったり、はじき絵にして楽しんでいたお友だちもいました。製作の時間の集中力もどんどん伸びていますね。
- 室内あそびでは、新聞紙や段ボール遊びがブームです。「新聞紙の大雨だぞー」「こっちのおうちで雨宿りだ!」「かたつむりに変身!」などそれぞれが素材を使って楽しそうに身体を動かしています。段ボールにペンで模様を描いて見立てたりと子どもたちの中で色々な遊びに発展させて楽しんでいますよ。
5歳児
- カタツムリの観察に夢中の○○組のみんな。水槽の掃除から餌やりまで意欲的に取り組んでいます。どんなところが住みやすいのかなどは、図鑑や絵本を見ながら日々研究していますよ。
- はさみと糊、画用紙などを使用して、アジサイ製作に取り組みました。「かたつむりも描きたい!」とリクエストもあり、クレヨンで書き足すお友だちも。みんなの作品を飾っていくと、「わーきれいだね」「○○くんのあじさいかっこいいね!」などとそれぞれの作品を見て感想をいう場面も見られましたよ。
食育の文例
「食育月間」
- 毎年6月に行われる「食育月間」。園では日頃から、野菜の観察や栽培をしたり、みんなで楽しく食べる工夫などの取り組みを行っています。お家でも、食事を通してコミュニケーションをとる、簡単な食事のお手伝いをする、食を大切にする気持ちを持つなどを意識してみてくださいね。
「食中毒に気を付けよう」
- 気温・湿度が高くなり、食中毒が増える時期になってきました。予防に大切なのは、手洗いうがいです。親子で丁寧に洗うよう心掛けましょう。また、食事を作るときは以下のことに気を付けてみましょう。
- 手や調理器具は清潔にする
- 肉や魚を切ったまな板や包丁は綺麗に洗う
- 細菌は熱に弱いので、しっかりと加熱をする
- 菌を増やさないよう、食品を適度な温度に保つ
- 生鮮食品は新鮮なものを使う
「しっかり噛んで食べよう!」
- みなさん、ご飯の時はしっかりと噛んで食べていますか?園でも食事の際はよく噛むよう声掛けをしています。噛み応えのある食材も加えて、モグモグと口を動かす練習もしていきましょう。ひと口30回以上噛むことで、消化や吸収を助けてくれます。また、よく噛むと、あごかきちんと発達し、歯並びが良くなりますよ。口の中の食べ物は飲み物で流し込むのではなく、よく噛んで自然と飲み込めるようにしていきたいですね。
保健の文例
「歯と口の健康週間」
- 6月4日~10日は歯と口の健康週間です。歯磨きを食後や就寝前にする、というだけではなく、甘いものを食べ過ぎないなど、毎日の食生活にも気を付けながら健康な歯を育てていきましょう。ご家庭でも、3日に1回程度、口の中のチェックをしたり、スキンシップを兼ねて仕上げ磨きをしてあげてくださいね。
「歯科検診」
- 6月〇日に歯科検診を行います。当日の朝は必ず歯磨きをしてきてくださいね。現在治療中の歯がある場合は、その旨を連絡帳に記入し、担任までお知らせください。検診の後はご家族も参加できる歯磨き指導の時間を設けています。歯科医師による歯の健康についてのお話もありますので、ぜひお気軽にご参加ください。
「歯ブラシに慣れましょう」
- 歯磨きが苦手な子どもたちもいますが、歯磨きは健康を保つためにも大切なことです。最初は口の周りに優しく触れたり、歯ブラシを持つ子どもたちに手を添えて一緒に動かしたりなど、無理のない範囲で歯ブラシの練習をしていきましょう。親子でふれあいの時間として、シュッシュ!と楽しい雰囲気の中で行うと、子どもたちもきっと嬉しい時間になりますよ。
行事予定の文例
「時の記念日」
- 6月10日は「時の記念日」です。子どもたちは『とけいのうた』を歌い、色々な素材を使ってオリジナル時計を作ったり、絵本を見たりしながら時計に触れてきました。時計には長針・短針があることや、時計の種類・役割なども知らせているところです。お家にはどんな時計があるのか、是非子どもたちと一緒にお話ししてみてくださいね。
「父の日」
- 6月の第3日曜日は「父の日」です。家族のためにいつも頑張って働いているお父さんにありがとうの気持ちを込めてプレゼントを作りました。楽しみにしていてくださいね!お家でも是非子どもたちと一緒に散歩をしたりお出かけをしながらスキンシップをとってみてくださいね。
「夏至」
- 1年間でお昼の時間が1番長い日のことを「夏至」といいます。これはだいたい6月21日ごろにあたります。この日を境に、お昼の時間が少しずつ短くなるのです。この時期を過ぎると本格的な夏の始まり!お家でも少しずつ変化する光や影などに目を向けてお話ししてみるのも良いかもしれませんね。
保護者へのお願いの文例
「レインコートとかさ置き場について」
- 雨が降る日が多い梅雨の時期。この時期はかさやレインコートを多くの子どもたちが持参しています。傘置き場、レインコート置き場とそれぞれ設置しておりますので、子どもたちも自分で後片付けが出来るように、お家の方からも声をかけてみてくださいね。また、迷子のかさやレインコートも増えています。持ち物には名前の記入をお願いします。
「傘のお約束」
- 傘は振り回さない
- 傘で遊ばない
- 使わないときは先の部分を下に向ける
- 自転車に乗るときはささない(道路交通法で禁止されています)
- 梅雨の時期は、傘をさして登園することが多くなります。安全に使用することでみんなが気持ちよく登園できますね。けがや事故に繋がらないよう、みんなで十分に気を付けましょう。
「衣替え」
- 6月1日は衣替えの日。長袖から半袖の夏服を着る時期がやってきましたね。日差しに負けず元気に遊んでいきたいと思います。半袖・半ズボン・下着の準備、名前の記入のご協力も宜しくお願いします。
ねらいの文例
0歳
- 保育者に見守ってもらいながら、腹ばいやハイハイ、歩行などで身体を動かしたり、探索活動を楽しむ。
- 保育者との安心できる関わりによって、自分の思いを十分に表現する。
- 室内の温度や湿度に気を付けながら、快適に過ごせるようにする
1歳
- 保育者と一緒に食事や着脱など簡単な身の回りのことに取り組んでみようとする
- 戸外遊びや散歩を通して自然のものに触れ探索活動を楽しむ
- 水分補給を適宜行い、必要に応じて汗を拭いたり着替えをしながら清潔に保つ
2歳
- 保育者に見守られながら身の回りのことを自分でやろうとする
- 色々な食材に興味を持ち、食べることへの意欲を高める
- 汗をかいた後は必要に応じて拭いたり、着替えを促す
3歳
- 身の回りのことを自分でしようとする
- 保育者や友だちと同じ場で遊ぶ中で、周りに興味を持ち一緒にやってみようとする
- 砂や水など自然物の感触を楽しむ
4歳
- 友だちと一緒に遊ぶ中で自分なりに動いたり、イメージすることを楽しむ
- 様々な素材を使って見立てたり作って楽しむ
- 梅雨の時期の自然物に興味や関心を持つ
5歳
- 自分の考えを友だちに伝えたり、友だちの思いを聞こうとしながら一緒に遊びを楽しむ
- 検診などを体験し、自分の身体や健康への関心を深める
- 戸外や散歩で自然物に触れ、のびのびと身体を動かすことや水と触れることの心地よさを味わう
6月園だよりに使えるちょこっとネタ
「梅雨」
- 梅雨というのは、中国から伝わってきた言葉。「梅の実が熟す頃に降る雨」という意味なのですよ。雨が続くと子どもたちは外遊びが出来なかったり、大人も憂鬱な気分になりますが、雨は生きていく上で大事な役割を果たすものなんだよ、と○○組ではお話をしました。雨音を聞いたり、水たまりに入ってみたり…梅雨ならではの経験を楽しんでいきたいですね。
「傘っていつからあるの?」
- 雨が降ったら傘をさしている私たち。実は、もともとは西洋で貴婦人が使う、“日よけ用”のものが始まりと言われています。日本で雨除けに使い始めたのは江戸時代あたりから。それ以前に雨除けで使われていたのは、『かさじぞう』でおなじみの頭にかぶる笠だったそうですよ。
「アジサイ豆知識」
- アジサイの花が綺麗に咲き始めましたね。子どもたちも「きれい~」と喜んでいます。アジサイの色はどうやってできているか、みなさん知っていますか?実は、土の成分や開花からの日数、発色に影響する成分があり、アントシアニンに混じって、赤・青・紫などの色に変わるようです。是非お散歩がてら、アジサイの観察に行ってみてくださいね。
「梅仕事」
- もうすぐご家庭で梅干しや梅酒、梅シロップなど「梅仕事」に取り掛かる時期になります。今年はお子さんと「梅シロップ」作りをしてみてはいかがでしょう。用意するのは、大きな果実酒用のビン、青梅、氷砂糖だけです。お子さんにお手伝いをしてもらえる工程が多いので、親子で楽しく作れますよ。
6月の 歌・絵本・手遊び・室内室外遊び
歌・絵本・手遊び・室内室外遊びをおたよりに書くと、保護者とのコミュニケーションが取りやすくなるのでおすすめです♪
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6月園だより作りの抑えておきたいポイントとコツ
- 雨の日の楽しみ方などを紹介すると、室内ではどんな遊びをしているのか、保護者の方にも伝わりますね。
- 衣替えや雨具について、置き場所や片付け方、記名のお願いも忘れないようにしましょう。
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