保育園・幼稚園で歌うのにおすすめな人気曲、定番曲を集めました。
- 今月に歌う曲に迷っている
- その歌を歌う『ねらい』やちょっとした『解説』も見てみたい
- 実際のピアノ演奏を見て聞いて、イメージしたい
そんなあなたのニーズに応える内容になっていますよ。
なお、動画はプロピアニストによる、グランドピアノでの演奏です♪
『もくじ』から気になるところを見てみてくださいね。
月案文例も人気です♪
年齢別のもくじです
乳児クラス(0,1,2歳児)
0,1,2歳児のクラスの歌については、以下の方法をおすすめします。
- 季節を問わない乳児向けの楽曲&楽譜を活用する。
- 手遊びを季節の歌として活用する。
- 3〜5歳児向けの歌を活用する。
乳児向けの楽曲はこちらでご用意♪
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【乳児向き】保育園・幼稚園の人気・定番の歌【30曲】
手遊びはこちらをどうぞ★
3〜5歳児向けの歌は、ここから下を見てみてくださいね。
3歳児
ゆき
ねらい
雪が降った時の情景を思い描き、想像力を育む。オノマトペを楽しむ。
解説文
寒い冬、雪やあられが「こんこん」と振ることもありますね。「こんこん」以外にどんな音が似合うでしょうか?「ずんずん」積もったら、辺り一面雪景色ですね。雪景色はどんな色か、どんな遊びが出来るか、みんなで考えてみると楽しいですね。
ゆきのこぼうず
ねらい
空から降ってくる雪に親しみを持つ。雪を擬人化して、その姿を思い描く。
解説文
空から舞い降りてくる雪は、地上に遊びに来るのでしょうか。地上に遊びにきてくれたのなら、楽しく一緒に遊びたいですね。屋根や池や草に着地して、どうなるのでしょう。つるりと滑って消えて行く雪の小坊主さん、どこへいったのかな。
どこでねるの
ねらい
身近な生き物に興味を持つ。それぞれの生き物が、違う暮らしをしていると知る。
解説文
ぞうさんのような動物や、鳥や虫や魚は、どこで暮らしてどんな眠り方をするのでしょう。それぞれの生き物が、それぞれに合った場所で暮らしていますね。みんなはどうかな?「赤ちゃん」のところに「〇〇ちゃん」と名前を入れて、呼ばれた〇〇ちゃんが「布団の中」と歌っても楽しいですね。
たこのうた
ねらい
日本の伝統遊びである凧に興味を持つ。凧が上がる姿や下がる姿を想像する。
解説文
昔はお正月には凧あげをして遊んだものです。今は電線が多く、遊べる場所が減ってしまいましたね。子どもたちは凧が上がってる光景を見たことがないかも知れません。絵本などで、凧上げをしている場面を見てから歌うといいですね。自分が凧あげをしている気持ちになって歌ってみましょう。
おもちゃのマーチ
ねらい
おもちゃの行進を思い描き、マーチの軽快なリズムに合わせて楽しく歌う。
解説文
みんなの大好きなおもちゃの人形たちが、やっとこやっとこ、仲良く行進しています。マーチのリズムで笛や太鼓にも合わせて、軽快に行進する様子は楽しそうですね。みんなも大好きな人形やぬいぐるみたちと一緒に行進する気持ちで、元気に歌ってみましょう。
4歳児
ゆげのあさ
ねらい
寒い時に、吐く息が白く湯気のようになることの不思議を楽しむ。
解説文
寒い朝には、おはよう!と元気に言った口から、ほんわりと白い湯気のような息が出ますね。まるで汽車ポッポの煙みたい。冷たい空気の中で、みんなで「おはよう」と言ってみましょう。あら不思議、やっぱり湯気が出ましたね!
ゆきのプレゼント
ねらい
空から降りおちる雪に、特別なものとしての夢を抱いて、感受性を育む。
解説文
空から優しく降ってくる雪は、天からのプレゼントなのかも知れませんね。ちらほらとみんなの髪や洋服や手袋にも、雪が舞い降りたのなら、天がプレゼントしてくれたのですね。まだ舞い降りてなかったら、みんなでワクワク楽しみに待ちましょう。
ゆきってながぐつ好きだって
ねらい
雪の降るような寒い日の楽しさを知る。軽やかなオノマトペを楽しんで歌う。
解説文
雪の降る寒い日でも、長靴や手袋をつけると雪と仲良く遊べるよ。だって、雪は長靴や手袋が大好きだから!長靴で雪の上を歩くとどんな音が鳴るのかな。どんな足跡が出来るのかな。手袋で両手を叩くとどんな音が鳴るのかな。みんなで想像して話し合ってみましょう。
かごめかごめ
ねらい
日本の昔からの童謡に親しむ。わらべうたと共に遊びを楽しむ。
解説文
昔からある遊び「かごめかごめ」をする時に歌います。歌の意味は複雑ですが、みんなで輪になって「カゴ」を作って、真ん中に入る「鳥」=「鬼」役の子どもが背後にいるのは誰か当てるというシンプルな遊びです。籠を作る子どもたちも鬼役の子どもも、ワクワクします。みんなで遊んでみましょう。
もしもコックさんだったなら
ねらい
冬の景色を思い描き、美味しそうな見立て遊びを想像して楽しむ。
解説文
北極の氷からアイスクリームを作ったり、太平洋をシチューにしたり…。想像するとワクワクします。おともだちやお母さんも喜びますね。みんながもしコックさんだったら、どんなものを使って何を作るかな?冬の景色の写真や本を見て、想像力を働かせてみましょう。
5歳児
きたかぜこぞうのかんたろう
ねらい
昔の話し言葉に親しむ。冷たい北風を擬人化して、好感を持つ。
解説文
冷たい北風がヒュルヒュルと吹くのは、北風小僧のかんたろうがやって来た合図かも知れません。口笛を吹きながら一人旅を楽しむかんたろうは、何だか自由で楽しそうです。「かんたろうー!」と、呼びかけるようにみんなでやまびこ部分を歌うと盛り上がりそうですね。
メトロポリタン美術館
ねらい
遥か古代に思いを馳せる。タイムトラベルを想像して胸を躍らせる。
解説文
メトロポリタン美術館では、タイムトラベルが出来るのです。ヴァイオリンやトランペットのケースに乗って、遥か古代に出発!エジプトのファラオに会えるでしょうか。メトロポリタン美術館にある大好きな絵の中に入っちゃいました。しばらく楽しんだら、またタイムトラベルで戻って来ましょうね。
クラリネットをこわしちゃった
ねらい
「オパキャマラドパオパオ」と、軽やかな言葉のリズムを楽しむ。
解説文
パパからもらった大切なクラリネットなのに、壊してしまったのか、出ない音がある。「どうしよう」と困りながらも、軽やかなフランス語のリフレインが軽快で楽しいです。パパの「コラ!」のセリフや、出ない音がどんどん増えていく様子も面白いですね。
ゆうひがせなかをおしてくる
ねらい
今日一日が無事に終わることの素晴らしさを感じ、明日の朝を楽しみにする。
解説文
夕日が「お家に帰ろう」と背中をおしてきます。今日は素敵な一日だったでしょうか。お家に帰って晩御飯を食べて、ゆっくり眠りましょう。今日一日が無事に終わるというのは、素晴らしいことですね。また明日も、良い一日でありますように。
かぜもゆきもともだちだ
ねらい
冬の寒さに負けず、風も雪も友だちになって元気に遊びたい気分にさせる。
解説文
冬は寒くて、外遊びは苦手な子もいるかも知れませんね。でも、風や雪とも友達になったら、寒さなんてへっちゃらです。風と同じくヒュルルンと口笛吹いたら、もう友達だよ。さあ、凧上げになわとびに鬼ごっこ、元気に一緒に遊びましょう!
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