保育園・幼稚園で歌うのにおすすめな人気曲、定番曲を集めました。
- 今月に歌う曲に迷っている
- その歌を歌う『ねらい』やちょっとした『解説』も見てみたい
- 実際のピアノ演奏を見て聞いて、イメージしたい
そんなあなたのニーズに応える内容になっていますよ。
なお、動画はプロピアニストによる、グランドピアノでの演奏です♪
『もくじ』から気になるところを見てみてくださいね。
月案文例も人気です♪
年齢別のもくじです
乳児クラス(0,1,2歳児)
0,1,2歳児のクラスの歌については、以下の方法をおすすめします。
- 季節を問わない乳児向けの楽曲&楽譜を活用する。
- 手遊びを季節の歌として活用する。
- 3〜5歳児向けの歌を活用する。
乳児向けの楽曲はこちらでご用意♪
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【乳児向き】保育園・幼稚園の人気・定番の歌【30曲】
手遊びはこちらをどうぞ★
3〜5歳児向けの歌は、ここから下を見てみてくださいね。
3歳児
でぶいもちゃん ちびいもちゃん
ねらい
サツマイモが収穫されるまでを思い描き、想像力を駆使して楽しむ
解説文
秋にはほくほくのサツマイモが美味しいですね。お芋掘りをしたことはありますか?大きく太ったお芋や、小さな可愛らしいお芋など、大きさも形も色々です。土の中からごろごろ出てくるサツマイモたち、土の中でどんなことをしてたのか想像してみましょう。
きくのはな
ねらい
季節の花に興味を持つ。大切に思う人に花を贈る優しい心を育む。
解説文
立派に咲いた菊の花を見かける季節になりましたね。お花にはたくさんの種類があるけれど、菊の花は凛として、堂々として見えますね。菊の花にはどんな色があるでしょう。立派できれいな菊の花、みんなは誰にプレゼントしたいかな?お母さん?お友だち?聞いてみても楽しいですね。
もみじ
ねらい
季節の植物に興味を持つ。どんな形か、何かに似ているか、想像力を育む。
解説文
もみじの葉っぱが赤く色づいてきましたね。たくさん落ちているもみじの葉っぱ、この形や色は何かに似ているかな、何に見えるかな。お散歩などでもみじの葉っぱをみんなで集めて、一緒に眺めてみましょう。思いがけない発見があるかも知れませんね。
こんなこいるかな
ねらい
お友だちに興味を持ち、色んなタイプの子と一緒に遊ぶ楽しさを知る。
解説文
お友だちと一緒に遊ぶのはワクワクしますね。性格もみんな違って、その違いがまた楽しいですね。いたずらっこ、優しい子、泣き虫さん。みんなの周りにはどんなお友だちがいるかな。ケンカすることもあるけど、お友だちがいるから毎日面白いのです。これからもずっと、お友だちでいたいですね。
おふろじゃぶじゃぶ
ねらい
お風呂に入る気持ちよさを知る。湯船の中で魚になった気分を楽しむ。
解説文
お風呂に入るのは気持ちいいですね。湯船の中では身体も軽くなって、ゆらゆらお魚になったような気分が楽しめそうです。どんどん勢いがついてきたら、クジラになった気分になるかも!?イキのいいお魚になったら、とてもママには捕まえられないですね。
4歳児
はしるのだいすき
ねらい
走ることの楽しさを思い浮かべて、走りたくなる気持ちを呼び覚ます。
解説文
走ることは気持ちいいものです。でも、走ることが得意な子だけではなく、そうでない子もいるでしょう。走るのが得意でなくても、みんなで一緒に元気に歌うと、タッタタッタと足音も軽やかに走り出したい気持ちになってきたかな?風を感じて走ってみましょう。
トム・ピリビ
ねらい
壮大で夢のある物語を思い描いて、ワクワクする気分を味わう。
解説文
トムピリビは大金持ちで何でもできる素敵な人。仲良しになりたいなぁ…と、思っていたら、なんと全て、大ぼら吹きのトムピリビの作り話だったなんて!それでも、夢のある作り話をするトムピリビは魅力的ですね。やっぱり友達になりたい人ではないでしょうか?
もりのファミリーレストラン
ねらい
自然や動植物に興味を持つ。物語のような歌の情景を想像して楽しむ。
解説文
森には虫や動物たちが仲良くくらしています。森のファミリーレストランであるくぬぎの木に集って、仲間たちは楽しく過ごしています。楽しそうな光景を思い描くとワクワクしますね。お散歩に出かけて、森のファミリーレストランをみんなで探してみたいですね。
はたけのポルカ
ねらい
ポルカのリズムに親しむ。物語と共にオノマトペの響きを楽しむ。
解説文
1番目の畑にはキャベツ、2番目の畑にはジャガイモ…5番目の畑まで、作物を植えます。でも収穫の前に、動物たちが食べてしまったのです!食べた動物たちを捕まえて、お仕置きではなく一緒にポルカを踊るところが微笑ましいですね。ポルカの早いテンポや弾んだステップを楽しみながら歌いましょう。
やきいもグーチーパー
ねらい
季節に合う焼き芋を題材に、身近なじゃんけんにつながる手遊びを楽しむ。
解説文
秋はほかほかの焼き芋が美味しい季節ですね。お腹がペコペコで、あちち、と言いながら美味しく食べて、ぺろりと平らげちゃった!という一連の動きの手遊びを交えて歌ってみましょう。歌の最後に「じゃんけんぽん!」をつけて、みんなでじゃんけんすると盛り上がりますね。
5歳児
まっかなあき
ねらい
季節によって物の色が変わると知る。色に興味を持って同じ色を探して楽しむ。
解説文
夏の間は緑色だった葉っぱも、もみじや蔦など、秋には真っ赤に変わるものがあります。自然界に、他にどんな真っ赤なものがあるでしょう。お天気の良い日の夕日も真っ赤ですね。その夕日に照らされたほっぺたも真っ赤…。お外に出かけて、みんなで真っ赤なものを探してみましょう。
あさいちばんはやいのは
ねらい
色々な仕事の人が頑張っていると知る。掛け声やオノマトペを歌って楽しむ。
解説文
パン屋のおじさんは朝早くから働いています。牛乳屋のお兄さんも、新聞配達の人も、まだみんながねむっている頃から頑張ってお仕事してくれています。色々な人がお仕事しているおかげで、私たちみんなが困らずに生活できているのですね。
ともだちさんか(友達賛歌)
ねらい
広く世界に好奇心を持ち、世界中の人たちに友好的な気持ちを抱く。
解説文
この地球上にいる人は、どこの国に住んでいても、誰でも空には太陽を見て、自分の足で地球を踏みしめているのです。そう思うと、みんな仲間のような気がしませんか?世界中の人たちみんなが握手をして、国や年齢や立場を超えて友達になることが出来るといいですね。
あかおにとあおおにのタンゴ
ねらい
赤鬼・青鬼など日本の伝承の歌詞と、タンゴのリズムやメロディーを楽しむ。
解説文
秋も深まった山奥で、赤鬼どんと青鬼どんが心浮かれて踊っています。赤鬼も青鬼も日本の古来からの伝承話に登場します。鬼さんの登場する絵本を読むなどで、好奇心を膨らませてから歌うとより元気に歌えそうです。覚えやすくリズミカルなタンゴのメロディに乗って楽しく歌いましょう。
さとのあき
ねらい
静かで哀しみを込めた歌詞を知る。歌いながら深まる秋を感じる。
解説文
静かな秋の里で、この子はお母さんとふたりで暮らしています。兵隊さんになって戦争へ行ったお父さんを心配しています。お父さんは無事に帰還されたのでしょうか。昔、戦争があったこと、戦争は幸せな暮らしを壊してしまうこと、絶対に戦争をしてはいけないことを子どもたちにも知って欲しいです。
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