はなうたってだーれ?
保育士歴10数年、現在は小規模保育園勤務。子どもも先生たちも笑顔でいられる環境をつくる!をモットーに日々過ごしています。
それでは、今週のコラムをお楽しみください♪
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こんにちは、はなうたです。
桜が綺麗な季節になりました。先週は年度末から新年度、怒涛の1週間だったのではないでしょうか?
涙のお別れをした次の日に新たな子どもたちを迎える。毎年のことながら中々気持ちの切り替えが難しいなと感じます。
せめて1日だけでも準備期間があれば、終わりと始まりをもっと大切に過ごせるのになぁ。なんて思ったりしています。
さて、新年度1日目はどうでしたか?
新入園児面談の時に「この子は初日から大泣きしちゃいそうだなぁ。」「この子は大丈夫そうかも。」と、なんとなく予想を立ててお迎えしました。
でも子どもたちの行動は常に私達の予想を超えてくるもの。計画通りには全然いきませんでした。
あっちで大泣き、こっちで大泣き、荷物や書類も整理しなくてはなりません。多めに職員を配置しておいたものの、それでも充分とは言えませんでした。
必死さは見せず、頭と笑顔をフル回転!
「この子は絵本が好きって言ってたなぁ。」と思い出し、落ち着いて絵本が読めそうな場所を確保し何冊か絵本を置いてみました。「いっぱいだねぇ!」と初めてお話してくれた2歳児の女の子。
7ヶ月の赤ちゃんはまだ状況を飲み込めていないのか、誰に抱っこされてもにこにこ。「かわいいねぇ!」と代わる代わる抱っこしてもらっていました。
卒園したお兄ちゃんと交代で入ってきた1歳児の女の子。公園でよく顔を合わせていたおかげか、ちょっぴり緊張した表情だったけどおやつをモリモリ食べて、泣いている子の頭を撫でてあげる頼もしさを見せてくれました。
色んな顔を見せてくれた新入園児ちゃんたち。しばらくは涙の日が続くかと思いますが、感情を表現することは大切なこと。
「泣かないで。」ではなく、「そうだよね。ママがいなくて寂しいよね。」と寄り添いながら、「でも、大丈夫だよ。みんなあなたが大好きだよ。」と、伝え続けていきたいなと思っています。
不安なのは子どもたちだけではありません。保護者も、そして先生たちもです。
“5月病”なんて言葉がありますよね。環境の変化があったり、仕事を頑張り過ぎてしまうとGW明けに元気が無くなってしまう現象のことです。
特に真面目な人や完璧主義者が陥りやすい5月病。
そんなことにならないためには、新年度だからと無理をするのは禁物です。忙しい時こそ上手く手を抜きましょう。
子どもたちのために心を使い果たしてしまうなら、「事務は後回しでいいや!」「まっ、いっか」と優先順位をつけて、後回しにできることは無理にやらない。
頑張り過ぎないためにはそんなメリハリが大切なのかなと実感しています。
明日も笑顔でぼちぼちいきましょう♪
先週のコラムはこちらからどうぞ♪
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「お互い様です」と気持ち良く言い合える職場で働こう【はなうたの週間保育士コラム】
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
明日も笑顔あふれる1日になりますように☆
来週も、よろしくお願いします!
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