よい保育士ってどんな人?【週間コラム ~ナイスな保育~】

2022年11月28日

niceってだーれ?

保育士歴30年以上の元保育士。現在はリトミック&親子遊びの講師や、ライターをしながら悩める保育士さんの気持ちが安らぐ文章を届ける活動をしています。

それでは、今週のコラムをお楽しみください♪

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皆さん、こんにちは!niceです。今週と来週の2回にわたって、保育士のいろいろなタイプや仕事内容について考えてみようと思います。

早速ですが、皆さんは“よい保育士”ってどんな保育士だと思いますか?皆さんが理想とする保育士とは、どんな保育士ですか?そして、現在のあなたはどんな保育士ですか?

一般的に保育士のイメージは、“元気で明るい”とか“いつも笑顔で優しい”というようなイメージを持つ人が多いのではないでしょうか。しかし、保育士だっていろいろなタイプの人がいます。性格も見た目も好みも千差万別、個性豊かでいろいろなタイプの人がいますよね。

元気で明るい保育士さんはもちろんたくさんいますが、おとなしい感じの保育士さんやサバサバした体育会系で一見ぶっきらぼうに見える保育士さんもいます。人は見た目で判断してはいけないとは言っても、見た目で判断されることは多いでしょう。子ども達や保護者からも見た目で判断されやすいので、いつも笑顔でいられる人は好感を持たれやすくて得です。

実はとても優しいのに、見た目で怖そうとか冷たそうだと思われたら子ども達や保護者に安心感を与えることはできません。そして、内面のよさが伝わらず誤解されるのはもったいないので、笑顔や見た目は大切です。しかし、みんながみんな元気ではなくて、静かなタイプの保育士さんがいたってよいと思います。おとなしい性格の子どもや保護者には安心感を与えることができるはずです。

あくまでも私個人の意見ですが、性格や見た目は別にして保育士は大きく分けると2つのタイプがあると思います。1つは行事の司会や手遊び、歌やお遊戯など人前に出て何かすることが得意なタイプ。このタイプの人は、保育のリーダーや主導に向いていると思います。

もう1つは、人前に出ることや主導をするよりも補助的役割に向いていて、気配りや心配りができる人。こういうタイプの人がクラスにいると本当に助かります。そして、このタイプの保育士さんは子どもの気持ちを理解して、寄り添える人が多いような気がします。

これも私個人の意見というか理想ですが、私が思う“よい保育士さん”は、2つめのタイプの保育士さんです。私は1つめの人前で何かすることが得意なタイプでした。それも保育士にとっては必要なことですので、自分の持ち味として活かし、仕事には役に立ちました。

しかし、気配りや心配りができて、いつも誰にでも優しくて、子どもの気持ちに寄り添うことができる保育士さんを尊敬し、目標にしていました。私は最後までなれませんでしたが…。

皆さんも自分のよさや個性は大切にしながら、理想の保育士像に向かって前向きな毎日を過ごしてくださいね。応援しています。

先週のコラムはこちらからどうぞ♪

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

来週も、よろしくお願いします!

 

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元保育士の男性。1989年から2022年まで保育士として、保育園や認定こども園に勤務経験あり。勤務中は、クラス担任(1~5歳児)、園バス運転手、管理職など様々な経験しました。2022年3月に保育士を退職し、現在はWebライターとして活動中。リトミック指導の資格も持ち、リトミックや親子遊びなどの講師もしています。趣味は音楽と本とフィットネス。好きな音楽を聴きながら本を読むのが至福の時間です。

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