年度途中の別れが辛くなくなったワケ【はなうたの週間保育士コラム】

2021年9月13日

はなうたってだーれ?

保育士歴10数年、現在は小規模保育園勤務。子どもも先生たちも笑顔でいられる環境をつくる!をモットーに日々過ごしています。

それでは、今週のコラムをお楽しみください♪

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こんにちは、はなうたです。

先日、保育園に通う女の子が引っ越しのため退園しました。小規模保育園で働いていると、年度途中の突然の別れを多く経験します。小規模保育園は2歳児までしか在籍できないため、認可園に転園希望を出している場合は急に転園が決まったりするからです。

保育士として働き始めた頃は、急なお別れに心が追いつかず、悲しみでいっぱいになりました。“その子にとって、ここにいた意味ってあったのだろうか”なんてことを悩んだりもしました。

例えば0歳児の赤ちゃん。4月に入園、最初は哺乳瓶を嫌がり中々ミルクを飲んでくれませんでした。スプーンで一口ずつ口に運んだり、その子がどうしたら安心して飲めるかと環境を考えたりして試行錯誤し、やっと飲めるようになりました。保育園の環境にも慣れ、笑顔も増えてきた数ヶ月後、急遽退園が決まったのです。

ここまでその子に全力で注いできた愛情をどうやって整理すればいいのかわかりませんでした。そしてどんなに愛情を注いでも、短い時間で去っていってしまうその子の記憶には残らないんだ。ということも無性に悲しかった記憶があります。

そんな思いを抱えていた私が変われた理由、それは、“子どもにとって、一緒に過ごした時間の長さは関係ない”ということに気付いたからです。それは、ある保護者の方からのこんな言葉でした。

「先生が沢山本を読んでくれたので、この子は本が好きになりました。」と。その言葉を聞いてハッとしました。子どもたちにとって毎日が成長の場で、無意味な時間なんてないんだと。どんなに短い時間だったとしても、関わりを持った大人の影響を受けるのだと。

乳児期に関わる私たちがしてあげられること、それは“心に種を植えること”だと思っています。色んな体験や感覚を通して、“好き”や“心地良い”種を沢山植えてあげること。埋まった種は目に見えませんが、地中深くにしっかりと根を張り、いつの日か芽が出るでしょう。

芽が出るその瞬間に立ち会うことはできないかもしれませんが、その日を想像しながら子どもたちと過ごす日々もとても幸せだと思いませんか?そう思えるようになってから、子どもたちとのお別れも寂しさだけではなくなりました。

別れが多ければ、それだけ出会いの数も多いはず。これからも、目の前の子どもたちに全力の愛を注いで、たっくさん心に種を植えていきたいなと思います。

先週のコラムはこちらからどうぞ♪

子どもの苦手を“楽しい!”に変えるために【はなうたの週間保育士コラム】

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最後までお読みいただき、ありがとうございました。

明日も笑顔あふれる1日になりますように☆

来週も、よろしくお願いします!

 

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