子どもの苦手を“楽しい!”に変えるために【はなうたの週間保育士コラム】

2021年9月6日

はなうたってだーれ?

保育士歴10数年、現在は小規模保育園勤務。子どもも先生たちも笑顔でいられる環境をつくる!をモットーに日々過ごしています。

それでは、今週のコラムをお楽しみください♪

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こんにちは、はなうたです。

先日、とても嬉しいことがありました。1歳児の男の子、お散歩へ行く時に「歩きたくないよー!」と訴えているかのように必ず泣いてしまうんです。その為、お散歩の時は毎回カートに乗っていました。たまに降ろして手を繋いで歩こうとしても大泣き。私はその男の子のことがずっと気になっていました。

ある日、登園人数が少なくその男の子に保育士が一対一でついてあげられる体制の日がありました。チャンス!と思い、「〇〇君と一緒に歩いてみてもいいですか?」と提案してみました。歩けるようになってほしい、というよりも、歩く楽しさを少しでも感じてほしいという想いでした。

「一緒におてて繋いで歩いてみよっか!」と話し掛けてみると「いやや!!」と首を横に振られてしまいます。それでも諦めず、最初は抱っこでお散歩開始。抱っこだとご機嫌で辺りをキョロキョロ眺めています。

そのうち、他の子どもたちがなにかに興味を示して観察していたので、男の子をそっと降ろし、「みんなが何か見てるよ!何だろうね。」と誘ってみました。不思議そうな顔で一緒になって覗き込む男の子。みんなが歩き出してもしばらく集中して見ていました。

「あ!みんな行っちゃったね。待ってーって追いかけようか!」と、提案。いつもならそこで歩きたくないと大泣きなのですが…「まってー!!」と言いながら笑顔で走り出したんです。そして、そっと手を握ると嫌がらず握り返してくれました。私は驚きと喜びで心がいっぱいになりました。

それからも、電車や草花、小石など、興味がありそうな物を次々に見付けながら、長い時間ご機嫌で歩くことができたのです。

お散歩の後のシャワーの時間に男の子にそっと話しかけてみました。「お散歩、いっぱい歩いたね。楽しかったね!」「うん。」「また歩こっか」「うん。」と、頷いてくれました。男の子にとって、今日のお散歩が楽しい時間だったんだと分かり、嬉しくて心があたたかくなりました。

子どもたち一人ひとりに嫌なこと、苦手なことがあると思います。もちろん、やりたくないことを無理強いする必要はありません。でも、保育士が子どもに対して、「こうなって欲しい」という願いを常に心に持ち続けることで、苦手を克服するチャンスやきっかけを掴めるのかもしれないなと思った出来事でした。

先週のコラムはこちらからどうぞ♪

コロナ渦の今、忘れてはいけないこと【はなうたの週間保育士コラム】

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最後までお読みいただき、ありがとうございました。

明日も笑顔あふれる1日になりますように☆

来週も、よろしくお願いします!

 

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ほいくのおまもり

サイト管理人夫婦の夫の方。保育士を3年勤めた後、営業や経理、自営業など幅広い仕事をして社会人14年目。異色な人生経験を少しでも役立てたいと思いから、2016年4月にこのサイト立ち上げました。3児の父でミニマリストの読書好きです。好きな言葉はLess is more.

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