「お互い様です」と気持ち良く言い合える職場で働こう【はなうたの週間保育士コラム】

はなうたってだーれ?

保育士歴10数年、現在は小規模保育園勤務。子どもも先生たちも笑顔でいられる環境をつくる!をモットーに日々過ごしています。

それでは、今週のコラムをお楽しみください♪

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こんにちは、はなうたです。

“人に迷惑をかけたくない”そう思いながらも、仕事をしているとそうもいかない場面ってありますよね。今週の私はまさにそうでした。

私の家族が働く職場でコロナ感染のクラスターが発生。家族は濃厚接触者ではないものの、念の為PCR検査を受けることに。私は家族と接触をしていたので、検査結果が出るまで自宅待機となってしまいました。

急な休みで色んな人にシフト変更をお願いする。それだけでも迷惑をかけているのに、それに加えて今は年度末。

やらなきゃいけない仕事が山積みですし、行事もありました。心の中は先生方に申し訳ない気持ちでいっぱいでした。

でも、そんな私に、

「こんな時はお互い様だから!気にしないで!」
「そんなに謝らないでください。私にできる仕事があればどんどん振ってください!」
「落ち着かないと思うけど、好きなゲームしてリラックスして過ごしてね。」

などなど、みんなが優しい言葉をかけてくれたのです。

申し訳なさで苦しかった心が、感謝の気持ちで楽になっていくのを感じました。

一緒に働く仲間が同じ立場になった時は“お互い様だから気にしないで”と、心からそう言えたのに、いざ自分がなるとそうは思えませんよね。

こんなご時世ですから、誰の身にも振りかかる可能性のあることです。

そして、このことに関わらず、急なアクシデントはいつ起こるか分かりません。そんな時に必要以上に申し訳無さを感じることなく休める環境って本当に大切だな、と思ったのです。

その為には何が必要なのでしょう?

まずはなんと言っても、余裕ある保育士の人員確保ではないでしょうか。

昔働いていた保育園では、0.1.2歳児19人を5人(保育士2人、無資格者3人)で保育していました。

熱があっても休むことができず、無理して働いた保育士が実はインフルエンザだった。なんてこともありました。

ギリギリの配置基準では保育士の心も身体も守ることはできないのです。結果、保育に悪影響を及ぼすことにも繋がります。

現在待機児童が社会問題になっていますが、保育士不足は中々解消されません。

保育士を増やすために賃上げも大切だと思いますが、私はそれ以上に働きやすい環境の確保をお願いしたい。

未だに配置基準ギリギリで運営している園もあると思うのです。

いざって時に休めないような場所ならば、もっと働きやすい環境を求めても良いのかもしれません。

気持ちよく、「お互い様です!」と言い合える職場で働きたいものですね。

先週のコラムはこちらからどうぞ♪

行事をもっと楽に、もっと楽しく♪【はなうたの週間保育士コラム】

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最後までお読みいただき、ありがとうございました。

明日も笑顔あふれる1日になりますように☆

来週も、よろしくお願いします!

 

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