沢山の思い出と幸せを糧に、新年度へ!!【はなうたの週間保育士コラム】

はなうたってだーれ?

保育士歴10数年、現在は小規模保育園勤務。子どもも先生たちも笑顔でいられる環境をつくる!をモットーに日々過ごしています。

それでは、今週のコラムをお楽しみください♪

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こんにちは、はなうたです。

あちこちで桜が咲き始め、もうすぐ春本番ですね。さて、あと3日で今年度が終わってしまいます。

保育士にとっては大晦日と同じくらい、3月31日は大切な節目の日ですよね。そんな大切な節目を目前にした今、どんな事を考えていますか?

私は『3月が永遠に続くといいのになぁ』なんてぼんやり思ったりしています。

理由は…3月は1年で1番穏やかに保育ができる時間だと思うからです。

4月、入園した子どもたちの元気な泣き声でスタートした新年度。保護者の方々ともはじめまして。子どもも大人もお互いに「どんな人なのかな?」と探り探りのコミュニケーションが始まります。

子どもたちが園生活に慣れてきたなと感じてきた頃、気付けばもう夏。

プールの準備や感染症の流行など、ここでもバタバタ。夏の終わりには4月と比べ、「こんなことができるようになったんだ!」と子どもたちの成長を感じることが増えてきます。

秋は子どもたちの個性がどんどん溢れてくる時期。少しずつクラスがまとまり始め、保育者も気持ちに余裕が出てくる時期かもしれませんね。すると保育に目を向ける時間が増え、悩みや迷いが出てくる時期かもしれません。

そんな中、園によっては秋に行事が盛り沢山だったりもします。そんな訳で秋もバタバタ。

あっという間に12月、冬は咳と鼻水の嵐。体調が悪いと機嫌も悪くなりがちです。体調管理に気を付けつつ、ご機嫌ななめな子どもたちに寄り添う日々。

そして気付けば3月です。暖かくなってくると子どもたちの体調も落ち着いてきます。ある時、戸外に出て子どもたちと遊んでいるとふと気付くのです。

「いつの間にか子ども同士で仲良く遊べるようになったんだなぁ。」と。

今までは「せんせー!」と保育者を呼ぶことが多く、大人とのやり取りを求めていた子どもたちでしたが、私達が仲介せずとも会話が成立し、仲良く遊んでいるのです。

3月はこういった子どもたちの成長を感じる場面がたっくさんあります。

上手に手を繋いで歩けるようになった。スプーンの使い方が上手になった。などなど。

そんな姿を見ていると、1年間色々あったけど、保育士をしていて良かったとしみじみ思うのです。

1年かけて築き上げてきた子どもたちや保護者の方々との信頼関係、そばで成長を見守ってきたことの達成感、色んな幸せを感じられる3月が私は大好きです。

終わってしまう寂しさはありますが、これまでの沢山の思い出や幸せを糧にして、4月からの新たな出逢いも楽しんでいきたいですね。

保育者の皆さま、1年間、お疲れ様でした!

新年度も笑顔で過ごせますように♪

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「お互い様です」と気持ち良く言い合える職場で働こう【はなうたの週間保育士コラム】

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最後までお読みいただき、ありがとうございました。

明日も笑顔あふれる1日になりますように☆

来週も、よろしくお願いします!

 

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