WITHコロナにはICT化で業務改善を!【はなうたの週間保育士コラム】

はなうたってだーれ?

保育士歴10数年、現在は小規模保育園勤務。子どもも先生たちも笑顔でいられる環境をつくる!をモットーに日々過ごしています。

それでは、今週のコラムをお楽しみください♪

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こんにちは、はなうたです。

先日、保育のICTツールを運営している会社さんの話しを聞く機会がありました。

保育のICT化とは、保育の事務をデジタル化するということ。登降園の管理や連絡帳、お便りの配信、睡眠チェックや月案などの書類もスマホやタブレットなどで打ち込み、データで保存ができるんです。

メリットは沢山あります。まず、データで保存が出来るのでペーパーレス。コピー用紙やコピー機のインクの経費削減になりますし、発注、在庫管理が楽になります。

また、保育施設は5年分の書類を保存しておく必要がありますが、狭い保育園に置いておくのは中々大変。それもデータ管理で解決です。

連絡帳が手書きからデジタルになると「なんだか寂しい」という声が挙がります。私も以前働いていた保育園でICT化をするとなった時そう思いました。

が、いざやってみるとメリットが沢山あったんです。

まず、連絡帳の管理が楽だということ。アナログだと個人情報満載の連絡帳を他の子に間違えて返さないように…と気をつけなければなりません。まず、それが無くなります。

そして連絡帳はお昼寝中に書き終わらなければいけないという概念も無くなります。万が一書き終わらなくても大丈夫!極端ですが、送信ボタンを押せば子どもが帰った後だとしても送ることができます。

そして、私が今1番ICT化したいと切に願うのが『お便り』です。

全国的に新型コロナウィルスの陽性者が増えている中、保育園では手足口病やヘルパンギーナなどの夏風邪も加わり大パニックです。

私の勤める保育園でも何度か休園措置になりましたが、そのたびに「コロナの陽性者が出たので明日から休園になります。」と全園児の保護者に電話。

その他の感染症が出るたびに手紙でお知らせ。感染症の対応だけで事務仕事が山のように膨らむのです。

それが理由で先週は全くと言っていいほど保育に入れず寂しい1週間でした。

『こんな大変な時にICT化?』と思われるかもしれません。

でも、こんなご時世だからこそ保育のICT化を進めたい!緊急事態にすぐ対応、速やかに連絡ができるツールは保育園には必要不可欠です。

保育士が陽性者や濃厚接触者となって出勤できないケースも増えてきています。現場の負担は増す一方。だからこそ、みんなでこの危機を乗り越えていくために業務改善をしていきたいのです。

私は折を見て上司にICT化を提案してみるつもりです。今後進展がありましたらご報告しますね。

皆様、感染不安に負けず、明日も笑って過ごしましょう♪

先週のコラムはこちらからどうぞ♪

子どもの興味から広がるごっこ遊び【はなうたの週間保育士コラム】

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最後までお読みいただき、ありがとうございました。

明日も笑顔あふれる1日になりますように☆

来週も、よろしくお願いします!

 

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