“叱る”より“寄り添う”その結果【はなうたの週間保育士コラム】

2021年3月8日

はなうたってだーれ?

保育士歴10数年、現在は小規模保育園勤務。子どもも先生たちも笑顔でいられる環境をつくる!をモットーに日々過ごしています。

それでは、今週のコラムをお楽しみください♪

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こんにちは、はなうたです。

去年はコロナの影響もあり、バタバタした1年でしたね。0歳児クラス担当の私。4月に入園した子どもたちは1週間ほどの慣らし保育が終わった頃、いきなりの緊急事態宣言。そして登園自粛。自粛明けにまた「はじめまして」状態で始まった保育園。そんな前代未聞な今年度も残り1か月を切りました。今週のコラムは、私が1年を通して学んできた保育のことをお話ししたいと思います。

担当の子どもがお友だちを叩いたり、噛み付いてしまった時、どんな対応をとりますか?私は“いけないことをした時は、しっかりと叱る”タイプの保育士でした。しかし、今の保育園の方針は“叱らないこと”正直最初は叱らないことに慣れず、「これでいいのだろうか?」と悩んでいました。

善悪の区別がつかない子どもたちに、良いことと悪いことを繰り返し伝えていくことが愛情だと思っていましたし、怪我のない、朝お預かりしたままの姿でお返しすることが保育士の1つの役割だと思っていた部分もあります。でも1年間、思い切って今までのやり方を変えてみました。噛み付いた時は叱らない。「おもちゃ取られて嫌だったね。」と、まずは気持ちに寄り添う。それから、「〇〇くん、えーんえーんしてるね。ガブして痛かったんだね。」と、噛まれて泣いている子どもの姿を見せながら、痛かったことを伝えました。

子どもの行動はすぐには変わりません。何ヶ月も繰り返し伝えました。噛み付く子どもに原因を探すのではなく、どんな時に噛み付きが多いのか、環境に目を向け、職員の動きや遊びの空間を見直しました。そして、噛み付きが多い時ほど、いっぱい抱きしめました。噛み付くこと以外のスキンシップで気持ちが満たされるといいなと願いながら。

そして約1年後の今、その子がどう成長したかと言うと…。とっても優しく育っています。嫌なことがあるとすぐ噛みつこうとしていましたが、「やーー!!!」と声で嫌な気持ちを表現できるようになりました。泣いているお友だちがいると寄って行って心配そうな顔で見つめています。私が他の子に噛まれて泣いている振りをすると、1番に駆け寄り頭をなでてくれます。まだまだお友だちを押してしまうことはありますが、それもこれから少しずつ学んでいけるはずです。

ダメなことを「してはいけない!」とキツく言わなくても、「嫌だったね。」とまずは寄り添う。そして噛んだことでお友だちが痛くて泣いていることを繰り返し伝える。それでしっかり伝わるんだ!ということを今更ながら学びました。とはいっても、噛みつかれて泣いている子を見ると胸が痛みますし、怪我をした子どもの保護者への状況説明も申し訳なく思います。それでも、子どもの自己肯定感を高めていくためには、“叱る”、より“寄り添う”保育が大切。それを気兼ねなく実践できる環境で働けたら幸せだなと思うのです。

先週のコラムはこちらからどうぞ♪

どんなに小さな子でも、言葉は伝わる【はなうたの週間保育士コラム】

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最後までお読みいただき、ありがとうございました。

明日も笑顔あふれる1日になりますように☆

来週も、よろしくお願いします!

 

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