はじめまして、niceです！頑張る全ての保育士さんへ【週間コラム　～ナイスな保育～】

それでは、今週のコラムをお楽しみください♪

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皆さん、はじめまして。元男性保育士の“nice（ナイス）”と申します。今週から、【保育士コラム】を担当させていただきます。名前の由来は本名の苗字からきています。

学生時代吹奏楽部だった私は、社会人の吹奏楽団にエキストラで参加したことがあります。そのときに、同じパート（パーカッション）のリーダーが苗字をもじって“ナイスくん”と呼んでくれました。それ以来、自分ではとても気に入り、今でも「ナイスな人になりたい」という目標を込めて名乗り続けています。

ちなみに、その楽団の他の人達からは“ホフマン”と呼ばれていました。当時は、まだ保育士という呼び名がなく、保母と呼ばれていた時代。男性は“保父”と呼ばれていましたが、あくまでもそれは通称。

恐らくホフマンというニックネームは、保父と俳優のダスティン・ホフマンをかけたものだと思います。このコラムを読んでくれている人の中には、保父もダスティン・ホフマンも知らない人が多いかもしれませんね。

今は保育士を退職し、リトミックや親子遊びの講師、Webライターとして活動しています。私が保育士（保母・保父）として保育園で働き始めたのは1989年（平成元年）の4月。それから2022年（令和4年）3月に退職するまで33年間（途中1年だけ介護施設に配属経験あり）、保育園やこども園で仕事をさせていただきました。ベテランです！ 年数だけ言えば…。

私は保育士時代、決してよい保育ができたわけではありません。たくさん失敗して、たくさん悩んで、たくさん泣きました。やめようと思ったことが何度あったか数えきれないほどです。しかし、それ以上に楽しいことの方がたくさんあり、ものすごくやりがいもあり、かわいい子ども達と過ごす日々はかけがえのないものでした。

このコラムでは私の保育士生活の中で感じたこと、経験したこと、嬉しかったこと、反省したことの中から、皆さんにお伝えしていきたいと思います。読んでくれている皆さんより保育士として先輩かもしれませんが、決して上からではなく、むしろダメだった先輩として皆さんと同じ目線でお伝えしていこうと思っています。

もし保育士という仕事が大変で悩んでいる人がいるとしたら、そんな人をほっこりさせたり、明日も頑張ろうって思ってもらえたり、背中を押せるようなメッセージが届けられたらいいなと思っています。

女性も男性も、新人さんもベテランさんも、たくさんの人達に読んでもらえたら嬉しいです。感想や意見などもどんどん寄せてくださいね。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

来週も、よろしくお願いします！