【9月】保育園・幼稚園の人気・定番の歌【15曲】

2019年7月25日

保育園・幼稚園で歌うのにおすすめな人気曲、定番曲を集めました。

  • 今月に歌う曲に迷っている
  • その歌を歌う『ねらい』やちょっとした『解説』も見てみたい
  • 実際のピアノ演奏を見て聞いて、イメージしたい

そんなあなたのニーズに応える内容になっていますよ。

なお、動画はプロピアニストによる、グランドピアノでの演奏です♪

『もくじ』から気になるところを見てみてくださいね。

 

月案文例も人気です♪

 

 

乳児クラス(0,1,2歳児)

0,1,2歳児のクラスの歌については、以下の方法をおすすめします。

  • 季節を問わない乳児向けの楽曲&楽譜を活用する。
  • 手遊びを季節の歌として活用する。
  • 3〜5歳児向けの歌を活用する。

理由を知りたい?クリックしてね!

0,1,2歳児という年齢ですと、集団で集まって「歌を歌いましょう!」という時間をもつのはなかなか難しいもの。

また、難易度的に『季節&年齢にピッタリ!』な楽譜を探してみても、なかなか見つかりません。

そのため、

  • 季節を問わない乳児向けの楽曲&楽譜を活用する。
  • 手遊びを季節の歌として活用する。
  • 3〜5歳児向けの歌を活用する。(サビなどを口ずさむ)

といった取り入れ方が、0,1,2,歳児には適していると『ほいくのおまもり』では考えています。

乳児向けの楽曲はこちらでご用意♪

手遊びはこちらをどうぞ★

3〜5歳児向けの歌は、ここから下を見てみてくださいね。

 

3歳児

こおろぎ

ねらい

秋の虫に興味を持つ。こおろぎの鳴き声をまねて、心地良い響きを感じる。

解説文

9月には秋の虫の声がどこからともなく聞こえてきます。耳を澄まして、虫の声を確認したら、どこにいるのかな、おにいさんかな、おとうとかな、と子どもたちと想像しても楽しいですね。ちろちろりん、ころころりん、という優しい響きを楽しみましょう。

おおきなくりのきのしたで

ねらい

身体を使って元気に歌う。お友だちに親近感を抱き、仲良くする気持ちを育む。

解説文

秋になると栗の木に実がなりますね。身体を使って大きな栗の木を表現し、元気いっぱいに歌いましょう。お友だちと顔を見合わせながら歌うことで、より楽しく親近感も増すでしょう。もっともっと大きな栗の木、小さな栗の木、などバリエーションを増やして歌っても盛り上がりますね。

つき

ねらい

中秋の名月などに、空を見上げてゆっくりと月を愛でる気持ちを育てる。

解説文

9月は月がきれいですね。中秋の名月などもあり、お月見行事なども大切にしたいものです。空のお月さまはどんな形かな、大きさはどのくらいかな、動いていたかな、お月さまの中に、うさぎさんのお餅つきは見えたかな、など、気づいたことを話し合ってから歌ってみましょう。

わらいんぼコスモス

ねらい

季節の花に興味を持つ。風に揺れるコスモスを擬人化して、豊かな感受性を育む。

解説文

秋になると、色とりどりの可愛いコスモスの花が咲いているのをよく見かけます。ゆらゆら風に揺れるコスモスの姿は、まるでみんなに話しかけながら笑っているみたいですね。そんな優しいコスモスの花を探しに、みんなでお出かけしたいですね。

おうまはみんな

ねらい

パッパカ、ちょんぼりちょろり、など繰り返し言葉の響きを楽しみながら歌う。

解説文

パッパカと軽やかに走るおうまさんの姿はカッコいいですね。こぶたのしっぽは小さくて細くてチョロリとした感じです。動物たちの特徴を、子どもたちと一緒に考えてから歌うと楽しめそうですね。パッパカ、ちょんぼりちょろり、という言葉の響きを楽しみましょう。

 

4歳児

むしのこえ

ねらい

たくさんいる秋の虫の声の特徴を知り、一緒に声に出して楽しむ。

解説文

秋の虫はたくさんの種類がいます。子どもたちが聞いたことのない名前の虫もいるでしょう。図鑑や絵本で、秋の虫の姿を確認してから歌ってみると楽しいですね。可愛らしい鳴き声やきれいな鳴き声、面白い鳴き声など様々です。それぞれの虫の鳴き声の響きを、声を工夫して楽しみながら歌いましょう。

ななつのこ

ねらい

親が子どもを可愛く思っていることを知り、大切にされている安心感を育む

解説文

からすの姿がよく見かけられるようになりました。カアカアと聞こえる鳴き声は、実は親からすが山にいる自分の子どもを思って、かわいいかわいいと鳴いているのかも知れませんね。からすの鳴き声が聞こえたら、子どもたちと耳を澄まして聞いてみたいですね。

とんぼのめがね

ねらい

とんぼのめがねの色が様々に変わる様子に思いを巡らせ、豊かな想像力を育む。

解説文

お空をひらひら飛ぶとんぼは、おおきなめがねをかけているようですね。どんな色をしているか、子どもたちは見たことがあるでしょうか。園庭やお散歩の道中で、とんぼを一緒に見つけてみたいですね。青い空を飛ぶとんぼ、夕焼け空を飛ぶとんぼなど、想像しながら歌ってみましょう。

やまのワルツ

ねらい

ワルツのゆったりしたリズムに合わせて、言葉の響きを楽しみながら歌う。

解説文

山の幼稚園には、リスやヤギや熊の坊やが順番にやってきます。みんなの幼稚園や保育園では何時に登園するのでしょう?時計を示しながらお話しすると、時間の概念も育ちそうですね。ゆったりしたワルツのリズムに合わせて、言葉の響きを楽しみましょう。

バスごっこ

ねらい

友達と一緒にバスに乗っている雰囲気を楽しみ、一体感を高める。

解説文

子どもたちの大好きなバス。大きなバスにみんなで乗って、切符をお隣の人に順番に渡したり、景色を眺めたり、ワクワクしますね。でこぼこ道では身体がぐらぐら揺れて、おしくらまんじゅうになって、みんなで盛り上がりそうです。

 

5歳児

ちいさいあきみつけた

ねらい

夏が過ぎ、秋の訪れの少し寂しい感じを味わい、美しい表現に触れて感受性を育む。

解説文

暑い夏が過ぎ去るころ、季節の移り変わりを感じると、少し寂しさを感じるものです。秋の気配はほんの少しずつやって来て、それを「ちいさいあき」と表現しているのですね。少し寂し気なメロディと共に、美しく繊細な表現で秋を歌いながら、子どもたちの豊かな感受性を育みたいですね。

ちきゅうはみんなのものなんだ

ねらい

地球上の生き物を大切に思う気持ちを育む。仲間意識を持ち、生きる喜びを感じる。

解説文

地球上にはたくさんの生き物がいます。人間だけが特別な存在ではありません。鳥も、小さな虫も、大きな動物も、みんな仲間で兄弟なのです。植物だって同じです。子どもたちには、全ての生き物を大切にする心を持って、地球を大切にする意識のある優しい人間に育ってほしいですね。

さんぽ

ねらい

歩く楽しさを知る。散歩中に出会う生き物や道を想像し、好奇心を育む。

解説文

最近は車や自転車の後ろに乗る機会が多く、歩くことが苦手な子どもが増えました。元気にどんどん歩いていくと、色んな場所や道に出会って好奇心も刺激され、楽しいものです。虫や動物に出会って、友だちになれるかも知れません。元気に歌って、歩きたい!散歩したい!と子どもたちが思うといいですね。

そらでえんそくしてみたい

ねらい

豊かな想像力をもって、楽しいストーリーを思い描く力を育む。

解説文

みんなの大好きな遠足。空で遠足してみたら、もっと楽しいだろうな。青いお空が原っぱで、雲のバスに乗って出発!まるで絵本を読んでいるみたいですね。楽しい遠足を思い描きながら、ワクワクした気持ちで元気に歌いましょう。

あおいそらにえをかこう

ねらい

未来に大きな希望を抱く。掛け声と共に、元気いっぱいに歌う。

解説文

子どもたちの未来は希望に溢れたものであって欲しいですね。青い空に絵を描き、大きな船に乗って、マストに風をはらませて、自分たちの世界へいざ出発!希望をたくさん胸に抱き、明るい未来を信じて歩んでほしいですね。掛け声と共に、仲間と一緒に大きな声で歌ってみましょう。

 

月案はこちら♪

【9月・まとめ】月案・週案の文例/ねらい、養護、子どもの姿、食育など

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【9月】園だより、クラスだより、おたより書き出しと文例集【保育園・幼稚園】

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ほいくのおまもり

サイト管理人夫婦の夫の方。保育士を3年勤めた後、営業や経理、自営業など幅広い仕事をして社会人14年目。異色な人生経験を少しでも役立てたいと思いから、2016年4月にこのサイト立ち上げました。3児の父でミニマリストの読書好きです。好きな言葉はLess is more.

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