【10月】保育園・幼稚園の人気・定番の歌【15曲】

2019年7月24日

保育園・幼稚園で歌うのにおすすめな人気曲、定番曲を集めました。

  • 今月に歌う曲に迷っている
  • その歌を歌う『ねらい』やちょっとした『解説』も見てみたい
  • 実際のピアノ演奏を見て聞いて、イメージしたい

そんなあなたのニーズに応える内容になっていますよ。

なお、動画はプロピアニストによる、グランドピアノでの演奏です♪

『もくじ』から気になるところを見てみてくださいね。

 

月案文例も人気です♪

 

 

乳児クラス(0,1,2歳児)

0,1,2歳児のクラスの歌については、以下の方法をおすすめします。

  • 季節を問わない乳児向けの楽曲&楽譜を活用する。
  • 手遊びを季節の歌として活用する。
  • 3〜5歳児向けの歌を活用する。

理由を知りたい?クリックしてね!

0,1,2歳児という年齢ですと、集団で集まって「歌を歌いましょう!」という時間をもつのはなかなか難しいもの。

また、難易度的に『季節&年齢にピッタリ!』な楽譜を探してみても、なかなか見つかりません。

そのため、

  • 季節を問わない乳児向けの楽曲&楽譜を活用する。
  • 手遊びを季節の歌として活用する。
  • 3〜5歳児向けの歌を活用する。(サビなどを口ずさむ)

といった取り入れ方が、0,1,2,歳児には適していると『ほいくのおまもり』では考えています。

乳児向けの楽曲はこちらでご用意♪

手遊びはこちらをどうぞ★

3〜5歳児向けの歌は、ここから下を見てみてくださいね。

 

3歳児

どんぐりころころ

ねらい

大好きなどんぐりの気持ちに共感する。万物を擬人化する想像力を育む。

解説文

子どもたちはどんぐりが大好きですね。どんぐりがお山から転がってきたら、一緒にたくさん遊びたいはず。 でも、遊んだあとは、どんぐりもやっぱり自分のおうちのあるお山に帰りたい。その気持ちは、子どもたちも共感できますね。

まつぼっくり

ねらい

単純で反復も多く、覚えやすい歌詞に、手遊びも付けて楽しく歌う。

解説文

秋になると、公園やお散歩中に、転がっているまつぼっくりに出会いますね。この不思議な形のまつぼっくり、いったいどこから来たのでしょう。 お山の上かな、どうやって来たのかな、と子どもたちと一緒に想像してみましょう。覚えやすい歌詞なので、手遊びも一緒につけても楽しいですね。

やぎさんゆうびん

ねらい

歌詞の内容の光景を想像して、そのストーリーの面白さに気づく。

解説文

やぎさんは紙が好きで食べますね。(本当はお腹を壊しちゃうのですが)しろやぎさんがお手紙書いたのに、くろやぎさんは読まずに食べちゃった。くろやぎさんからのお手紙も、しろやぎさんは読まず見食べちゃった。 あれ、何も伝わってないよ、という面白さに子どもたちは気づけるでしょうか?

ねむねむのひつじ

ねらい

布団に入って眠ることの気持ちよさ想像する。眠ることに喜びを持つ。

解説文

お日様に干したふっくら、ふわふわのお布団で眠るのは、とっても気持ち良くて幸せですね。 たんぽぽや子猫、風船やお星さまの匂いがするのかな。みんなもねむねむのひつじになって、お布団でお昼寝する時間がが楽しみですね。

おどろうたのしいポーレチケ

ねらい

ポルカのリズムに合わせて楽しく歌い、民族舞曲に親しみを持つ。

解説文

ポーレチケって何でしょう?さあ、ポルカを踊りましょう、というニュアンスの言葉です。ポーランド民謡の装束で歌い踊る様子を写真などで見て、遠い国に思いをはせてみましょう。 想像力を豊かに、ゆったりとしたポルカのリズムに合わせて歌い踊ると楽しいですね。

 

4歳児

あきのバイオリン

ねらい

秋の虫の声に耳を傾ける。どんな虫が鳴いているのか興味を持つ。

解説文

秋の草むらには、たくさんの虫たちが住んでいます。色々な鳴き声が聞こえて、虫たちの音楽会のようです。お散歩や虫取りに出かけて、実際に虫を見つけて、鳴き声も聞いてみたいものです。 絵本や図鑑で虫の姿を確認しておくと、見つけた時の喜びもさらに大きいですね。

きのこ

ねらい

秋の味覚に興味を持つ。リズミカルな言葉の繰り返しを楽しむ。

解説文

秋はきのこの季節です。きのこには、たくさんの種類があります。形や大きさも様々です。それぞれのきのこに興味をもって、よく観察して違いを見つけてみましょう。 これらのきのこはみんな生きているんだ、と知り、食べるときには「命をいただきます」という気持ちを持ってほしいですね。

ドロップスのうた

ねらい

身近にあるお菓子にも想像力を持つ。オノマトペの響きを楽しむ。

解説文

おやつの色とりどりのドロップス。甘いもの、すっぱいもの、色によって味も違いますね。神様が朝焼けを見て泣いて、真っ赤なドロップス。哀しくて泣いて、すっぱいドロップス。 では、緑のドロップスは?白は?苦いドロップスは?みんなで好奇心豊かに考えてみましょう。

コロはやねのうえ

ねらい

動物にも豊かな感情があると知り、想像力を豊かに働かせて動物を見る。

解説文

飼いイヌのコロは、感情豊かで好奇心旺盛、ちょっぴりドジな楽しい子です。恋もするし、夢も見ます。イヌやネコなど、動物にも豊かな感情があるのです。 動物をみかけたら、楽しそう、とか寂しがってる、など、どう感じるか、みんなで想像を膨らませて話し合ってみると楽しいですね。

おなかのへるうた

ねらい

おなかのへる感覚をうたうことで、給食やおやつの時間を心待ちにする。

解説文

みんなはどんな時におなかがへるのかな、と子どもたちの声を聞いてみたいですね。思いがけない回答があって楽しいかも知れません。 おなかのへる様子をうたっていると、実際にそんな気になりますね。ごはんやおやつを提供してくれる人に「おなかすいた」と甘えたくなりそうです。

 

5歳児

ジグザグおさんぽ

ねらい

掛け声や楽しい言葉の響きを、友だちと一緒に歌う楽しさを知る。

解説文

お散歩は楽しいですね。真っ直ぐではない、森のジグザグこみちのお散歩なら、もっとわくわくします。子どもたちは石けりや水たまりも大好きです。 お友だちと一緒に森のジグザグこみちをお散歩している気分で、元気に楽しく歌ってみましょう。

ゆうやけこやけ

ねらい

夕方には、子どもは家に帰るということを知る。正しい生活習慣を覚える。

解説文

日が暮れ始める夕方になったら、子どもたちはおうちに帰りましょう。一日いっぱい遊んで、夕暮れ時には満足感をもって家に帰ることが出来るといいですね。 子どもたちが家に帰ったあとには、夜空にはお月さまやお星さまが出ているのでしょう。おうちの窓から眺めて、見つけられるといいですね。

ちいさなこのみ

ねらい

せつなく少し寂しい歌詞とメロディに触れ、優しく深い感受性を育む。

解説文

秋には木の実が草原や丘にたくさんあります。お父さんがくれた木の実を大切に持っている少年、お父さんと何らかの形でお別れしたのかも知れません。 それでも、大切な温かい思い出は、少年を強くしてくれます。大切な木の実が、幸せな思い出と強い気持ちを思い出させてくれるのです。

むらまつり

ねらい

日本の伝統文化を知る。リズミカルな笛太鼓の音色を楽しく歌う。

解説文

昔からの伝統の村まつりにも色々な種類があります。秋まつりは豊作を祝って、村のみんなで鎮守の森の神様をたたえるおまつりです。 お米や野菜は、人々が生きていくために欠かせない食料です。神様に感謝の気持ちをもって、笛や太鼓で元気におまつりしたいものですね。

あきのこびとオータムタム

ねらい

秋らしい穏やかで優しい音色に合わせて、秋を想像しながら歌う。

解説文

秋のこびとである「オータムタム」は、どんなことをするのでしょう。きっと歌の音色のように、穏やかで優しいこびとではないでしょうか。 みんなでオータムタムに呼びかけるように歌ってみましょう。ちょっぴりさみしくなってしまうのも、秋のこびとの魔法なのかもしれませんね。

 

月案はこちら♪

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ほいくのおまもり

サイト管理人夫婦の夫の方。保育士を3年勤めた後、営業や経理、自営業など幅広い仕事をして社会人14年目。異色な人生経験を少しでも役立てたいと思いから、2016年4月にこのサイト立ち上げました。3児の父でミニマリストの読書好きです。好きな言葉はLess is more.

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