はなうたってだーれ?
保育士歴10数年、現在は小規模保育園勤務。子どもも先生たちも笑顔でいられる環境をつくる!をモットーに日々過ごしています。
それでは、今週のコラムをお楽しみください♪
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こんにちは、はなうたです。
8月は夏休みやお盆があるので普段より出席人数が少なくなりますね。
さて、そんな時は普段できない遊びをするチャンス!ということで、先日初めての“寒天遊び”をしました。
用意する物は…
- 寒天粉4g
- 水500ml
- 絵の具
- 牛乳パック
※乳児10人でしたが、6倍で作ったらたっぷり遊べました
作り方は簡単です。まず牛乳パックの中に水で溶いた絵の具を入れておきます。いくつかの牛乳パックを使って色んな色を作っておくと更に楽しいですよ。
次に大きな鍋に寒天粉と水を入れて火にかけます。沸騰してから2分程でしっかり溶けるそうなので、ひたすら泡立て器でかき回して溶かします。
寒天が溶けた熱湯を絵の具の入った牛乳パックに注ぎます。(火傷に注意。お玉や注ぎ口のある計量カップなどを使うと安全です。)
粗熱が取れたら洗濯バサミで牛乳パックに封をして冷蔵庫へ入れて冷やします。
次の日ワクワクして見てみるとやや固めのぷるぷる寒天が出来上がっていました。水の量を調節すると色んな硬さになるので何度も作ってみたいなと思っています。
牛乳パックで作るメリットは使い捨てできる点。絵の具で汚れても、取り出す時に破いても大丈夫なのでオススメです。
テーブルに開いた透明ごみ袋を敷いて、その上に寒天ゼリーを取り出します。(そうすることで後片付けが楽ちんです。)
色鮮やかな大きなゼリーに目を丸くする子どもたち。「こうやって切れるよ」と、保育者がプラスチックナイフで寒天を切って見せると「私もやりたい!!」と次々に声が上がります。
夢中で切っている子。手で握ったりちぎったりする子。「冷たくて気持ちい〜」と感触を楽しむ子と様々です。
2歳児さんが遊んでいると1歳児さんと0歳児さんも集まってきました。
透明のプリンカップを使って入れたり出したり。「これは豆腐屋さん、これはアイス屋さんだよ。」とお店屋さんになったり
赤い寒天を薄く切って「これはマグロ!」なんて声も聞こえてきては、豊かな感性に驚きました。
美味しそうな見た目でつい口に入れたくなりますが、そこはストップ!「美味しそうだけど食べられないんだよ〜。」と繰り返し伝えます。
赤ちゃんにも大人気!ツンツンしたり手の平に乗せたり、夢中になっていました。思った以上に楽しんでいたので一旦回収してまた夕方に遊ぼうねとお約束。
誤飲に気を付けたり、後片付けが大変だったりするので…子どもの人数の少ない日だと気持ちに余裕を持って遊べますね。
子どもたちだけじゃなく、先生たちからも「楽しかった!」が聞けてとても嬉しかった夏の思い出です♪
先週のコラムはこちらからどうぞ♪
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子どもの興味から広がるごっこ遊び【はなうたの週間保育士コラム】
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
明日も笑顔あふれる1日になりますように☆
来週も、よろしくお願いします!
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