この保育でいいの?!と感じた時の勇気と行動【はなうたの週間保育士コラム】

2021年7月12日

はなうたってだーれ?

保育士歴10数年、現在は小規模保育園勤務。子どもも先生たちも笑顔でいられる環境をつくる!をモットーに日々過ごしています。

それでは、今週のコラムをお楽しみください♪

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こんにちは、はなうたです。

4月に新しい職場に転職して早3ヶ月。転職前は人間関係に悩んでばかりの日々でした。が、今は自分を大事にしてもらえていると初めて感じる!そんな職場にやっと出逢えたと感謝しながら働いています。

ですが、全てが理想通りという訳ではなく…子どもたちのために「こうしたらいいのにな」と思うことは正直、沢山あります。「なにかあれば遠慮しないで言ってね。」と言ってもらっていますが、『人に嫌われたくない』という想いから、自分の意見を中々口に出せずにいました。

なぜかというと…私は以前、子どもたちや働く人たちにとって正しいと思ったことは臆することなく発言するタイプの人間でした。それも言い方が上手くないのでよく反感を買ったり、上司に嫌われることもありました。なので、円滑な人間関係のためには時に正しいと思ったことでも、自分の意見を我慢することが必要なんだ。と思っていたのです。

つい最近、勇気を出して保育のことについて自分の意見を言ってみましたが、「いいよいいよ、そこまでやらなくて!」とあっさり却下されてしまいました。却下されても実行するという勇気がなく、私はそこで諦めてしまいました。

次の日パートの先生から「こう思ってるんですけど、どう思いますか?」と、私が思っていたことと同じことを質問されました。「私もそう思ってたんです!でも、昨日却下されてしまって…」と伝えると、その先生も諦めようとしているようでした。しかし私は『これはチャンスかもしれない!』と思い、「私もその方がいいと思うので、指摘されるまではやってみませんか?」と提案してみました。すると、「そうですね!そうしましょう!」と提案に乗ってくれたのです。

自分が正しいと思ったことを貫くのは簡単ではありません。諦めたり流されてしまう方が楽なのかもしれません。しかし、チャンスは自分がアクションを起こさないと訪れません。自分の意思をしっかりと持ち続け行動していると、時に自分と同じ考えの人が現れたり、チャンス!と思える瞬間が訪れることがあります。そんな時は勇気を出して行動してみるといいかもしれません。

職場の人全員に認めてもらおうとするのではなく、まずは誰か一人にでも理解してもらえたら、そこから何かが変わっていくのかもしれない。そう思った出来事でした。

保育には正解がない。というより、正解がたくさんあります。だからこそ悩みますし、「こんなこと言っていいのかな」と不安になりますよね。でも、“子どもたちのために”と願うあなたの想い【も】きっと正しい。その想いに自信を持って、これからも共に行動し続けていきましょう。

先週のコラムはこちらからどうぞ♪

“はじめての先生”の責任と楽しさ【はなうたの週間保育士コラム】

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最後までお読みいただき、ありがとうございました。

明日も笑顔あふれる1日になりますように☆

来週も、よろしくお願いします!

 

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