はなうたってだーれ?
保育士歴10数年、現在は小規模保育園勤務。子どもも先生たちも笑顔でいられる環境をつくる!をモットーに日々過ごしています。
それでは、今週のコラムをお楽しみください♪
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こんにちは、はなうたです!
4月中は「GWまで頑張ろう!」と仕事と向き合っていた方も多いのではないでしょうか?励みにしていた大型連休が終わってしまい、気持ちも落ち込んでしまいますね。新年度が始まってあっという間に1ヶ月。目の前のことでいっぱいだった日々から、少しずつ色んなことが見えてくる時期です。楽しく保育、できていますか?
「仕事が辛い」「辞めたい」そんな気持ちと戦っている人へ伝えたいことがあります。生きるために必要不可欠な仕事ですが、心と体を壊してまで続ける必要はありません。というのも、私自身、パワハラや過剰労働などが原因で、心身に支障をきたした過去があるからです。その頃の私は、“頑張ることが美徳”、“年度末まで続けることが社会人として当たり前”と思っていました。なので、心や体が悲鳴を上げていても見ない振り、周りの人たちが心配してくれても「大丈夫!」と聞き入れませんでした。その結果、ある日突然限界が来て、仕事に行けなくなってしまいました。
失業保険の手続きに行き、退職事情を説明すると、自分が辛いと思って耐えていたものは“パワハラ”だったことが分かりました。限界ギリギリまで耐えて得たものは心のトラウマだけ。しかも、無理した分だけトラウマは大きく、何年も自分を苦しめることになりました。後から、「無理しないでもっと早く辞めておけばよかった」「もっと周りの人たちの声に耳を傾ければよかった」と後悔したことを覚えています。
だからこそ、「辞めたい」と思っている保育士さん、限界を迎える前に「辞めてもいいんだ。」という選択肢をもってほしい。どうか、あなたの心と体を1番大切にしてください。自分を守れるのは自分だけ。会社のために自分を犠牲にしても、会社はあなたを守ってくれるとは限りません。それならば、あなたが笑顔で居られる場所を探しましょう。今いる場所が全てではありませんから。
私自身、何度も転職を繰り返してきました。年度の途中で辞めたこともあります。続けられなかった自分を責めたこともありましたが、色んな保育のやり方を見てきたからこそ、「こういう保育がしたい!」「こんな保育はしたくない。」が明確になり、自分のやりたい保育が見えてきた気がします。
辞めることは逃げや甘えではなく、自分を守るための、そして、保育士として成長するために必要な一つの選択肢だと思っています。辛いと思う場所に頑張って居続けるのではなく、何度でも新しい場所に挑戦することに力を使いましょう。そんなことを心の片隅に置きながら、また明日から子どもたちと笑顔で過ごしていけますように。
先週のコラムはこちらからどうぞ♪
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
明日も笑顔あふれる1日になりますように☆
来週も、よろしくお願いします!
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