乳児クラス向けの個人案、文例集です。
『もくじ』から気になるところを見てみてくださいね。
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【12月・1歳児】月案・週案の文例/ねらい、養護、子どもの姿、食育など
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子どもの姿
低月齢・・・1歳9ヵ月~2歳2ヵ月
- 室内や戸外遊びを喜び、興味や関心のある玩具や友だちが遊んでいる所に行って一緒に遊ぼうとする。
- ボタンの掛け外しが上手くできず、「やって」と保育者に援助を求める。
高月齢・・・2歳3ヵ月~2歳8ヵ月
- 行事の前になると、「あと○回寝たらだね」と楽しみに待つ姿が見られる。
- ほとんど一人で食べられるようになるが、苦手な物は最後まで残っている。
- 尿意を感じてトイレに行く時もあるが、寒くなり尿意が増して間に合わずにもらすこともある。
共通
- クリスマスの曲を聞くと、保育者と一緒に音楽に合わせて鈴を鳴らしたりして楽しんでいる。
- 手を洗う時に洗い残しや拭き残しがある。
- 好きなパズルを集中して楽しむ姿が多く見られる。友だちが手を伸ばすと「やだ!」と訴えている。
ねらいと内容
低月齢・・・1歳9ヵ月~2歳2ヵ月
- 保育者や友だちと一緒に好きな遊びを楽しむ。
- ボタン掛けをして、ジャンパーを保育者と一緒に着ようとする。
高月齢・・・2歳3ヵ月~2歳8ヵ月
- 製作遊びや絵本などを通して、もちつきやクリスマス会を楽しみに待つ。
- 苦手な物も少しずつ食べようとする。
- 尿意を感じてしぐさで知らせたり、保育者と一緒にトイレに行き、排泄しようとする。
共通
- 色々な行事に参加し、楽しい雰囲気を感じる。
- 自分で洗い流したり、保育者と一緒に丁寧に拭いたりする。
- 好きな遊びを落ち着いた空間で十分に楽しむ。
環境構成と保育者の配慮
低月齢・・・1歳9ヵ月~2歳2ヵ月
- 友だちへの興味が高まっている子どもの気持ちを理解し、「入れてって言うんだよ」「一緒に遊びたいみたいだよ」など、子ども同士のやり取りができるように保育者が仲立ちし、友だちと同じ遊びをする楽しさを知らせていく。
- 子どもの手を取り、ボタンの掛け外し方を丁寧に伝える。自分で着ようとしている時には、「自分で着ようとしてえらいね」などとやる気の出る言葉を掛けていく。
高月齢・・・2歳3ヵ月~2歳8ヵ月
- もちつきやクリスマスの絵本を見て期待を膨らませたり、製作遊びをしながら「クリスマス楽しみだね」と共感するような言葉を掛け、楽しみに待てるようにする。
- 苦手な物は食べる前に量を調節し、少量でも食べられた達成感を得られるようにする。
- 子どもの様子や排尿間隔を把握し、「トイレ行く?」と繰り返し言葉を掛けて見守ることで、子どもが態度や言葉で知らせられるようにしていく。
共通
- 毎日の生活の中に季節を感じられるような絵本や曲を取り入れ、楽しく行事に参加できるようにする。
- 手洗いの時は袖をまくることを伝えたり、「ばいきんいなくなったかな?」「ふきふき、できた?」などと子どもが自分で気付けるような言葉を掛けていく。
- 色々な遊びの場を工夫し、コーナーごとに玩具の数や種類を十分に準備することで、好きな遊びを思い切り楽しめるようにする。
自己評価のポイント
- 体力作りのためにも一人ひとりの体調に合わせて暖かい日の戸外遊びを増やし、体を動かして遊ぶように設定できたか。
- 製作遊びや読み聞かせなどを通して、クリスマス会などの行事を楽しめるよう関わることができたか。
- 色々な遊びのコーナーごとに玩具の数や種類を十分に準備することができたか。
- 排泄や手洗いなど、子どもが自分から気付くことが出来るような言葉掛けをすることができたか。
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