乳児クラス向けの個人案、文例集です。
『もくじ』から気になるところを見てみてくださいね。
月案はこちら♪
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【4月・0歳児】月案・週案の文例/ねらい、養護、子どもの姿、食育など
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子どもの姿
低月齢・・・0歳1ヵ月~0歳4ヵ月
- あやすと喜び、嬉しそうに笑ったり、「あー」「うー」と声を出している。
- まわりの物に興味を示し、目の前で動くものを目で追うようになる。
- ミルクを飲む量が日によって異なる飲みむらがある。
- 保育園の雰囲気に慣れず、小さな物音でも起きてしまう。
中月齢・・・0歳5ヵ月~0歳8ヵ月
- 人見知りをして、保護者から離れると泣いている。
- 首が座ったり、寝返りができるようになる。
- 離乳食では、スプーンを口元に近づけるとこぼさずに食べている。
- おんぶをすると安心して寝ている。
高月齢・・・0歳9ヵ月~1歳0ヵ月
- つかまり立ちや伝い歩きをするようになる。
- 新しい環境に戸惑い、ミルクをあまり飲もうとしない。
- 食べたい物を手づかみで食べようとする。
- お昼寝の時間になると泣いてしまうが、保育者が抱っこをすると落ち着く。
ねらいと内容
低月齢・・・0歳1ヵ月~0歳4ヵ月
- 喃語を使って保育者とスキンシップをとり、応答的な関わりを心地よく感じる。
- 様々な人や物に興味を示し、手を伸ばしたり目で追ったりして楽しむ。
- 保育者の腕の中で安心してミルクを飲む。
中月齢・・・0歳5ヵ月~0歳8ヵ月
- 特定の保育者と関わることで、保育園が安心できる場所だという事を感じる。
- 欲しい玩具に手を伸ばしたり、広い空間で寝返りなどをして体を動かす心地よさを感じる。
- おかゆやスープの味に慣れ、少しずつ食べる量を増やしていく。
高月齢・・・0歳9ヵ月~1歳0ヵ月
- 新しい環境に慣れ、安心して部屋の中を探索して遊ぶ。
- ミルクは哺乳瓶やスプーンを使い、ゆったりとした環境の中で飲む。
- 自分が食べたいと思った物に手を伸ばし、手づかみで意欲的に食べる。
環境構成と保育者の配慮
低月齢・・・0歳1ヵ月~0歳4ヵ月
- 機嫌よく声を出していたら同じように繰り返したり、「なあに?」などと応答的に関わる。
- ミルクは本児のペースで、ゆったりと満足するまで与えるようにする。
- 起きている時は、特定の保育者との関わりを大切にしながら、目や耳で心地よい刺激を感じられるように玩具を用意する。
中月齢・・・0歳5ヵ月~0歳8ヵ月
- 保護者と離れて泣いている時は「大丈夫だよ」と優しく言葉を掛けたり、ほほえみ、歌を歌ったりと沢山スキンシップをとる。
- 寝返りなど動きが活発になってきたら、壁にぶつかったり、変な体勢にならないように注意して見守る。
- 離乳食は本児のペースで、ゆっくり進める。落ち着いた環境で食べられるよう一対一の対応を心掛ける。離乳食の後、ミルクは欲しがるだけの量を与える。
高月齢・・・0歳9ヵ月~1歳0ヵ月
- 部屋の中に危険な物は無いか、転んでも怪我をしないかを確認し、安全に伝い歩きなどが出来る環境を用意する。
- 家での授乳の様子を聞いて、園でも似た環境を作るなど、安心してミルクが飲めるような工夫をする。
- 離乳食は、手づかみで食べられるようなメニューを用意し、自分で食べたい気持ちを満たせるようにする
自己評価のポイント
- 一人ひとりの家庭での生活リズムを把握し、無理なく園生活に移行することができたか。
- 特定の保育者が関わり、子どもが安心して生活できる環境を整えることができたか。
- 調理師と連携をとり、一人ひとりに合わせた離乳食の提供ができたか。(主に中・高月齢)
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