保育園・幼稚園で大人気&おすすめの絵本を集めました。
- 学年ごとのおすすめを知りたい
- 季節感のある絵本を読んであげたい
- 子どもを引きつける絵本を読みたい
そんなニーズを抑えつつ、図書館でも借りられる、人気・定番の王道絵本を中心に選んでいます。
『もくじ』から気になるところを見てみてくださいね。
月案文例も人気です♪
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【まとめ】絵本のおすすめ(保育園・幼稚園・こども園)
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わたしのワンピース
ねらい
- 場面の変化に興味を持ちながら楽しむ
あらすじ
空から降ってきた真っ白なきれで、うさぎさんがすてきなワンピースを作りました。
ワンピースを着てお花畑を散歩したら、真っ白だったワンピースが花模様に変わりました。
雨が降ったら水玉模様に、草の実畑を通ったら草の実模様にワンピースの柄も変わります。
草の実を食べに来た小鳥の模様に変わったら、空を飛んでしまいました。
虹や夕焼けを経て眠りながら星空の中を飛んでいたら、翌朝、ワンピースが星の模様に!うさぎさんのワンピース、すてきでしょう!
解説文
うさぎさんがワンピースを着ている時の「ラララン ロロロン」とうきうきとした嬉しい気持ちを、是非子ども達にも伝わるように表現してみると、より楽しめるかもしれませんね。
シンプルで分かりやすいストーリーだからこそ、何度読んでも親しめる絵本となるでしょう。
かばくん
ねらい
- 絵本を通じて動物に親しみを持つ
あらすじ
動物園に朝が来ました。
ねぼすけのかばくんは今日ものんびりマイペースに過ごします。
見に来てくれたお客さんが気になってかばくんもお客さんを見に行ったり、大きな口でごはんを食べたり、お腹がいっぱいになったらごろんと横になったり。
ゆったり過ごしているうちに動物園も閉園時間になりました。
おやすみ、かばくん。
解説文
4月の終わりから大型連休に入るので、子ども達から休み中の予定を聞くことがあるでしょう。
中には行き先が「動物園」という子どももいるかもしれません。また、園の行事として遠足で動物園に行くところもあるかもしれませんね。
「かばくん」を通じて子ども達の動物に対する興味や親しみを持つきっかけになればと感じます。
かばくんが大きな口で食事をしたり、ごろんと横になったりといったダイナミックな描写では、子ども達から大きな反応がかえってくるかもしれません。
そらはさくらいろ
ねらい
- 絵本を通じて春の訪れを楽しむ
あらすじ
「さいた さいた、さくらが さいた。じめんに ねっころがるとね、そらが ひろいね」。
そらを見上げていたら「いいな いいな、ぼくも いっしょに ねっころがりたいそら」。
そらさんもねっころがりたいのにかわいそう。
でもくしゃみをしたら、さくらの風になって、そらさんもさくらと一緒になったよ。
そらさんもさくらいろになったよ。
解説文
桜が舞う時期に是非読んで頂きたい一冊です。
読み終えた後には子ども達と空を見上げながら、空の広さや、風に舞う花びらで空が「さくらいろ」になる様子を感じ取ることができたら素敵ですね。
絵本の中の女の子のようにのんびりと空を眺めながら、子ども達のつぶやきに耳を傾けてみて下さいね。
もしもし おでんわ
ねらい
- 話の内容を予測しながら絵本を楽しむ
あらすじ
「じりりーん じりりーん」電話が鳴っています。
まだ眠たいモモちゃんに、おひさまやあひるやちょうちょうが電話で「朝ですよ」「顔を洗った?」「早く野原においで」と呼びかけます。
最後に「じりりーん じりりーん じりりーん・・・」何度鳴ってもモモちゃんが電話に出なかったのは・・・皆と一緒におさんぽをしていたからなのでした。
解説文
「もしもし おでんわ」の初版が今から約50年前になるので、この絵本に登場する電話は「黒電話」となります。
今の時代の子ども達にとっては見慣れないものと感じるかもしれません。
「もしもし おでんわ」というタイトルや、「じりりーん」という音で「電話」というイメージがつくかもしれませんが、もしピンと来ない場合には「電話が鳴ってるね」など、さりげなく一言入れても良いかもしれません。
ふんわりと柔らかいタッチで、おひさまのぬくもりが伝わってくるようなイラストなので、優しく、穏やかな言葉で読み進めるのも良いですね。
14ひきのぴくにっく
ねらい
- 絵本を通じて春の景色に興味を持つ
あらすじ
天気のいい日、14ひきのねずみの家族はピクニックに出かけます。
春の光や鳥のさえずり、花盛りの森の中を歩きます。
かえるやちょうちょとも触れ合い、たんぽぽの野原でおべんとう。
ピクニックは楽しいな。
解説文
「14ひきシリーズ」の春のお話です。言葉は少なめですが、絵本の隅々までとても細やかに描かれているので、一ページ一ページ、丁寧に読み進めていくと良いでしょう。
表紙・裏表紙をそれぞれめくると、絵本の中で描かれている草花が紹介されています。
「『もみじいちご』があったね!」など、紹介されていた草花を探しながら読み進めていくのも面白いかもしれません。
また、お話の中で「とっくん、おててどこいった?」など、10匹のきょうだいそれぞれの描写もあるので、「とっくんはどこだろう?」と探すのも楽しいですね。
何度読んでも新しい発見ができそうな絵本です。
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