保育園・幼稚園で大人気&おすすめの絵本を集めました。
- 学年ごとのおすすめを知りたい
- 季節感のある絵本を読んであげたい
- 子どもを引きつける絵本を読みたい
そんなニーズを抑えつつ、図書館でも借りられる、人気・定番の王道絵本を中心に選んでいます。
『もくじ』から気になるところを見てみてくださいね。
月案文例も人気です♪
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【まとめ】絵本のおすすめ(保育園・幼稚園・こども園)
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うみの100だてのいえ
ねらい
- 数字に興味を持つ
- 絵本を通じて海の生き物に親しみを持つ
あらすじ
「テンちゃん」というおんなのこが大事にしていた人形が海の中へ落ちてしまいました。
海へ沈んでいく間にテンちゃんが身につけていた服やアクセサリーが次々とどこかへ行ってしまいました。
テンちゃんは探しに海に住む生き物たちのお家を尋ねていきます。
ところがこのお家、海の底までなんと100階まであるのです。
テンちゃんの身につけていたものは、無事に見つかるかな?
そして100階に住んでいたのは、誰でしょう?
解説文
縦開きの絵本で、探しものをしながら海の底まで潜っていく、というストーリー展開と描写がなんとも面白い絵本です。
挿絵が細やかなので、どの場面(階)でテンちゃん達がやりとりをしているのか、事前に下読みをして把握しておくと良いでしょう。
読むたびに色々な発見ができる絵本なので、読み聞かせだけでなく、子ども達が手に取っていつでも読める場所においておくのもおすすめです。
「100かいだてシリーズ」は他にもありますので、子ども達が興味を持ったらぜひ読んでみて下さいね。
はかせのふしぎなプール
ねらい
- 友達や保育者と物語を予想しながら楽しむ
あらすじ
はかせが新しい発明をしました。
それは「入れたものがなんでも大きくなる」プール。
はかせは次々とプールになにかを入れていきますが・・・さて、なにを入れたか分かるかな?
じょしゅと一緒に考えてみてね。
解説文
プールに入れたものの難易度が徐々に上がっていくので、子ども達も盛り上がることでしょう。
いちばんおしまいにプールに入っていたのは・・・?
最後のページまで飽きることのない工夫が凝らされています。
おちゃめな博士とやや冷静な助手のかけあいも面白いので、是非ユーモアたっぷりに読んでみて下さいね。
すいかのたね
ねらい
- 季節の果物(すいか)に親しみを持つ
- 物語の展開を想像しながら楽しむ
あらすじ
ばばばあちゃんがすいかのたねをまいたんだ。
それを見ていたこねこやこいぬ達が、「なにかいいものまいたんだな」と次々に地面をほってみた。
ところが出てきたのはすいかのたねで、みんなはがっかり。
みんなにがっかりされて、とうとうすいかのたねが怒って芽を出さないと言い出したよ。
ばばばあちゃんが「いいかげんにめをだしておおきくおなり!!」とどなり返すと、すいかのたねは頭にきて、芽を出し、ぐんぐんと大きくなってすいかがあちこちでなったよ。
すいかのつるはいきおいがついてどんどん伸びていって、動物たちの家をふさいだりばばばあちゃんの家の中にも入り込んだりして、大変なことに。
そして、すいかを切る時も「これでもくだらんたねかい」とすいかのどなり声が続いたよ。
解説文
ばばばあちゃんやすいかのたねなど、キャラクターに合わせて読み方を工夫することでぐっと面白みが増すでしょう。
すいかは早口で、ばばばあちゃんは少しゆっくりで、と緩急などで違いをつけるのもおすすめです。
ですます調ではなく親しみのある文なので、子ども達に話しかけるように読むのも良いですね。
アリから みると
ねらい
- この時期ならではの生き物の生態に興味を持つ
あらすじ
アリの視点で物語が進む写真絵本です。
出かけたアリが出会ったのは、トノサマバッタやアマガエル、オオカマキリにカブトムシ!
アリから見た生き物たちの姿はどれも大迫力です。
解説文
あらすじ以外にも沢山の種類の生き物が登場します。
生き物好きの子どもにとってはたまらない一冊となるでしょう。
人間から見るとどれも小さな姿をしていますが、アリから見ると大きな姿で迫力があり、「こんな姿をしているんだな」と今まで気付かなかった発見があるかもしれませんね。
子ども達の発見や驚きを一緒に楽しみながら読み進めて下さいね。
カどこいった?
ねらい
- 友達や保育者と話の展開を楽しむ
- 身近な虫を題材にした絵本を楽しむ
あらすじ
あ カ いた!
ページをめくってはさんでやっつけよう!
でも・・・叩いても叩いても逃げられるなあ・・・
最後はうまく捕まえられるかな?
解説文
この絵本の面白さは、保育者の演技力にかかっていると言えるでしょう。
いかにもカを捕まえるように(そして逃げられて悔しがるように)読んでみて下さいね。
最初は手や積み木など身近なところに止まっていたカを叩こうとするのですが、そのうちに公園や街、月に止まっているカを叩こうとするなど、規模が大きくなっていくところも面白いです。
全年齢で楽しめる絵本ですが、よくよく見るとビルがロケットになって飛んでいったり、月のうさぎが飛び出したりなど、細かいところまで楽しめる内容なので、あえて「5歳のおすすめ」として紹介しました。
裏表紙も絵本の1ページに含まれますので、本を読む際には子ども達に裏表紙を向けないようにしましょう。
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【まとめ】絵本のおすすめ(保育園・幼稚園・こども園)
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