保育園・幼稚園で大人気&おすすめの絵本を集めました。
- 学年ごとのおすすめを知りたい
- 季節感のある絵本を読んであげたい
- 子どもを引きつける絵本を読みたい
そんなニーズを抑えつつ、図書館でも借りられる、人気・定番の王道絵本を中心に選んでいます。
『もくじ』から気になるところを見てみてくださいね。
月案文例も人気です♪
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【まとめ】絵本のおすすめ(保育園・幼稚園・こども園)
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ぎったん ばっこん
ねらい
- 話の展開に興味を持って楽しむ
あらすじ
ぎったんばっこんがあるよ。
とりさんが止まったら「ぎー」、ねずみくんが乗ったら「ばーこ」と動いたよ。
動物たちがやってきてぎったんばっこんに乗ったんだけど・・・
あれあれ?かばさんが乗ったら、みんながかばさんの乗ってる方に来ちゃったよ。
おしまいにやってきたぞうさんが乗ったらどうなったかな?
解説文
「ぎったんばっこん」は公園で時々見かけるシーソーのことです。
最初のとりさん、ねずみさんの時は「ぎー」「ばーこ」とゆっくりと読み、仲間が増えるごとに「ぎったん」「ばっこん」とだんだんとテンポを上げながらリズミカルに読むと、子ども達もよりリアルな雰囲気を感じ取ることが出来るかもしれません。
かばさんが乗った時にぎったんばっこんが重みで動かなくなってしまい、かばさん側に寄ってしまいます。
子ども達が不思議そうに見ていた際にはページをめくるタイミングを遅らせ、じっくり想像する時間を作ってみても良いかもしれませんね。
おさじさん
ねらい
- 食具に関心を持つ
- 食事の食べ方に興味を持つ
あらすじ
おさじさんがだれかさんのお口においしいものを運びににやってきました。
いいにおいのするところへ行ってみると、うさぎさんがごはんを食べているところでした。
うさぎさんはおさじを使わないでごはんに顔をつっこんだからとっても熱そう!!
そこでおさじさんがお口へ運ぶお手伝いをしました。
うさぎさんはおくちがおいしいって喜んだんですって。
解説文
2歳になると、ひとりで食具を持ってごはんが食べられるようになる頃ですね。
でも、まだ持ち方がうまく行かなかったり、ふとした時に食具を持たずに食べようとすることもあるでしょう。
絵本を通じて楽しい雰囲気の中で食具や食べ方について伝えられたら良いですね。
食事前に読むのもおすすめですよ。
あーんあん
ねらい
- 「泣く」という感情に興味を持つ
あらすじ
ぼくがほいくえんに行ったら、かあさんと別れるのが悲しくなったよ。
「あーんあん」と泣いたら、みんなも「あーんあん」って泣いたよ。
あらあら、なみだの水がどんどんたまって魚になっちゃった!!
そしたらかあさんがばけつとあみをもってぼくをたすけてくれるんだって。
解説文
みんなが泣いたら涙の水が増えて魚になるというおもしろい発想に、子ども達も興味を持つことでしょう。
「あーんあん」と泣くシーンではリアルに読まずに軽めのトーンで読むと、子ども達も楽しく見ることが出来ると思いますよ。
わにさんどきっ はいしゃさんどきっ
ねらい
- 歯の健康に興味を持つ
- わにと歯医者のかけあいを楽しみながら見る
あらすじ
むしばになったわにさんはしぶしぶ歯医者に行くことにしました。
ところがはいしゃさんも相手がわになのでなんだかいやそう。
こわいけど、二人は勇気を出して治療を始めます。
二人ははいしゃさんの手をかんだり怒ったり。
無事治療は終わるのでしょうか?
解説文
わにと歯医者のセリフが全く同じなのですが、治療する側とされる側で気持ちが違うところが面白いですね。
声のトーンや話し方など、それぞれのセリフの区別をつけながら読むと、子ども達も混乱しないと思いますよ。
治療中のシーンはユーモアたっぷりに読んでみて下さい。
きっと盛り上がると思いますよ。
コロちゃんはどこ?
ねらい
- しかけ絵本を楽しむ
あらすじ
ごはんの時間なのにコロちゃんはどこに行っちゃったの?
ママがコロちゃんを探しに行きます。
ところが、ドアの後ろにも時計の中にもいないみたい。
コロちゃんはどこに行ったのかな?
解説文
母犬がコロちゃんを探しに行くというお話です。
隠れていそうな場所を開ける(しかけをめくる)と誰が隠れていたのかが分かるしかけ絵本となっています。
大きなクマや小さな鳥など、キャラクターに合わせて声色を変えるのも面白いですね。
「コロちゃん」はシリーズになっているので、子ども達が興味を持ったら他の絵本も読んでみて下さいね。
もともとは外国の絵本なので、図書館では英語版が置かれている場合もあります。
借りる際には注意して下さいね。
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