保育園・幼稚園で大人気&おすすめの絵本を集めました。
- 学年ごとのおすすめを知りたい
- 季節感のある絵本を読んであげたい
- 子どもを引きつける絵本を読みたい
そんなニーズを抑えつつ、図書館でも借りられる、人気・定番の王道絵本を中心に選んでいます。
『もくじ』から気になるところを見てみてくださいね。
月案文例も人気です♪
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【まとめ】絵本のおすすめ(保育園・幼稚園・こども園)
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そら はだかんぼ!
ねらい
- 着替えに関心を持つ
- 話の展開を楽しみながら見る
あらすじ
ライオンくんはお風呂の時間。
おかあさんに「はだかんぼになりなさい」って言われたけど、ライオンがはだかんぼになるのはおかしいね。
ライオンくんはどうしたと思う?
すぽっとたてがみを脱いで、がばっと洋服を脱いじゃった!
そしたら中から出てきたのはなんとクマくん!
ところがおかあさんはまだ「はだかんぼになりなさい」って言うよ。
クマくんはどうするかな?
解説文
着替えの回数がだんだんと増えてくるこの時期にぜひおすすめしたい一冊です。
ユーモアたっぷりの内容は、さすが五味太郎さんらしいなと感じる絵本です。
クマくんが服を脱いだ後もあっと驚く展開が待ち受けています。
ぜひ保育者も子ども達と楽しみながら読んでみて下さいね。
ちいさな きいろい かさ
ねらい
- 雨の様子に関心を持つ
あらすじ
なっちゃんがきいろいかさをもってお散歩をしていると、雨が降ってきたよ。
うさぎさん、りすくんがやってきて、一緒にかさに入ったよ。
だっくすくんやばくさん親子、きりんさんもやってきてかさに入ったら、かさが大きくなったみたい!
だんだん小降りになってきて、みんなは雨やどりをしにいったよ。
なっちゃんのきいろいかさも小さくなっちゃった。
解説文
優しい色合いと話しかけるような言葉で物語が進みます。
はじめは小降りだった雨がだんだんと本降りになっていく様子は「ぽちん ぽち ぽち」「ざあざあ ざざざ」、雨がかさに当たる様子は「ぱんぱら ぱぱら」等表現豊かで、より雨のイメージがわくでしょう。
読む際には子ども達に雨の雰囲気が伝わるよう、工夫しながら読めると良いですね。
げんきなマドレーヌ
ねらい
- 健康や病気に関心を持つ
- 異国の景色に興味を持つ
あらすじ
パリのお屋敷に12人の女の子とミス・クラベルが暮らしていました。
その中でいちばんおちびさんのマドレーヌは怖いもの知らずで元気な女の子。
ある晩そのマドレーヌが盲腸になり、痛みで泣きはらし、救急車で病院に連れて行かれたのです。
しばらく経ってみんながお見舞いに行くと、病室にはたくさんのおもちゃやお菓子があって、マドレーヌの手術の傷跡にみんなはびっくり!
その晩、ミス・クラベルが様子がおかしいことに気付き寝室に行くと、みんなが「盲腸をきってちょうだいよ」と大声で泣いているのでした。
解説文
マドレーヌシリーズは他にも何冊かありますが、その最初となるのが「ちいさなマドレーヌ」です。
子ども達が喜んでいたらぜひ他のシリーズを読んであげて下さいね。
最後の場面で女の子達がなぜ泣いていたのかと尋ねる子もいるかもしれません。
「どうしてだろうね?」「なんでだと思う?」と子ども達に話を聞くのも面白いかもしれませんね。
この絵本ではエッフェル塔やルーブル美術館など、パリの有名な建物がたくさん描かれています。
子ども達が興味を持っていたら「背の高い塔があるね」「窓がいっぱいある大きな建物だね」など、パリならではの景色を一緒に楽しみながら見るのも良いですね。
はけたよ はけたよ
ねらい
- 自分で着替えることの喜びを感じる
あらすじ
たつくんはひとりでパンツがはけないんだよ。
なんべんやってもしりもちをついちゃう。
だからパンツをはくのが嫌になって、おしりのままでかけちゃった。
動物たちがやってきて、たつくんのしっぽのないおしりを見て笑うんだ。
おしりもどろだらけになっちゃったし・・・たつくんはどうするかな?
解説文
たつくんがおしりのまま出かけるというまさかの展開に、子ども達も動物達と一緒に笑ってしまうかもしれませんね。
淡々とページをめくるのではなく、子ども達の反応を見ながらページをめくるタイミングを変えると良いでしょう。
子どもの中には一人で着替えるのを嫌がる子もいるかもしれません。
この絵本を通じて子ども達の着脱への意欲を後押しできたら良いですね。
スイミー ちいさなかしこいさかなのはなし
ねらい
- 海の中の世界に興味を持つ
- 絵本を通じて仲間と協力し、達成する喜びを味わう
あらすじ
まっくろな魚のスイミーは、大きなまぐろに兄弟たちを食べられ、一人ぼっちになってしまいました。
海の中を泳ぐうちに、スイミーは岩かげで自分とそっくりの姿をした赤い魚たちを見つけます。
スイミーは一緒に遊ぼうと誘いますが、魚たちは大きな魚を怖がり、岩かげから出てこようとしません。
そこでスイミーは海でいちばん大きな魚のふりをして泳ぐことを考えます。
赤い魚達は大きな魚の体のふりをして、スイミーは目になって泳ぎます。
そして、とうとう大きな魚を追い出したのでした。
解説文
小学校の国語の教科書でも取り上げられるほど、有名な絵本です。
すでにクラスでも読んでいるかもしれませんね。
ストーリーはもちろんのこと、描写もとても美しいので、ぜひ1ページ1ページ丁寧に読んでみて下さい。
絵の具遊びの導入として読むのもおすすめです。
色合いや表現の方法が面白いので、子ども達も刺激を受けるかもしれませんね。
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