こんにちは、ほいくのおまもりです。
今回の相談者からのお悩みは、『園に退職を伝えたら『退職意思表明書』を書くように言われました。書くことで不利にならないか心配です』というご相談。
回答者のほいくのおまもりは『退職意思表明書は内容次第ではありますが、『事実と異なる文面でないのなら、問題はない』と考えます』とアドバイス。
どうぞ、御覧ください。
保育士お悩み相談(LINE)
【年代】40代
【経験年数】10年以上
【ご相談文】
以前にも相談させて頂いた者です。パニック障害も落ち着いたので4月から働き出しました。幼稚園の中にあるこども園で0.1.2歳児だけです。主任とは以前お世話になっていて人が足りないということで呼ばれていきました。幼稚園とは普段あまり関わりがないので園長もあまり見に来ないため職員が独自の保育を進めていました。私はシフトや土曜出勤に入れないので契約社員になりましたが、その違いだけで正職との仕事の量は同じでした。お給料は全く違うので不満はありましたが特別言ったことはなかったです。しかし、一人の先生が土曜日やシフトに入ってないことに文句を言い出し態度もしかとや無視等とてもひどくなり周りの雰囲気も悪くなりました。私のおさまっていたパニック障害も症状がひどくなりました。園長にも相談したのですが事務で働いている娘や息子が大騒ぎして私に文句を言っていた先生にひどい扱いをしたり。相談してからもっと雰囲気が悪くなってしまいました。毎回何かある度に当事者よりも大騒ぎするのは知ってましたがホントにひどかったです。9月頃に私の体調も悪いので来年度は扶養内での希望を出してOKをもらえたので子供の学童の継続書類を出さなかったのですが11月に入って急に扶養内でのパートは間に合っていていらないと言われ、それなら今までの時間帯で働きますと言うとそれも確実に働けるか分からないと言われ。この時の言い方がとても恐かったので私は家族と相談しますと言ってその場を離れるのがやっとでした。次の日もう騒ぎに巻き込まれたくない一心から辞めますと伝えると態度が一変しました。そして年末の25日急に退職意思表明書となるものを書いてくるよう言われました。これは本当に必要な書類なのか。。みなさん書いているものなのか。。これを書くことによって不利にならないのか分からないことだらけです。書いても大丈夫ですか?
こまりんさんの、ご相談内容を拝見いたしました。
体調が悪い中、おつらい状況が久々と伝わってきました。当方もお力になれるよう、考えていきたいと思います。
ただいま、多くのご相談を受けておりますため、お辛い中申し訳ありませんが、お時間を頂けたらと思います。
お待たせいたしました。
事前に「シフトや土曜日に入れない」ということを確認した上で契約社員となられたのに、他の先生に周知されておらず、心ない態度を取られたとのことで、とてもおつらい思いをされましたね。
パニック症状も悪化されたとのことで、当方も胸が痛みます。
症状は今もお変わりがないのでしょうか。
少しでも落ち着いていらっしゃると良いのですが・・・
また、次年度の勤務形態についても話が左右し、非常に困惑された様子が伝わってきました。
【園に退職を伝えたら『退職意思表明書』を書くように言われました。書くことで不利にならないか心配です】とのご相談につきまして、当方の回答としましては、【退職意思表明書は内容次第ではありますが、『事実と異なる文面でないのなら、問題はない』と考えます】。
退職に関するトラブル(言った言わない)を避けるため、書面でもって退職の意志をはっきりと示す、ということ自体は間違ったことではなく、むしろ望ましいことであると考えます。
こまりんさんの園では『退職意思表明書』がそれに相当するのだと思われます。
例えば、当サイトでは退職願を次のページでご紹介しています。
こういった内容を、しっかりと記録を残す意味でも記載することは意味があることと思います。
ただし繰り返しですが、記載を求められた書面が事実通りであれば問題はありませんが、事実と異なることを書くように求められたのであればそれは大きな問題です。
まずはその点をしっかりと確認してみてください。
何より、今の職場はこまりんさんに対して非常に不誠実な対応をしており、そのことが不安を増長させているように思います。
引き続き、ご不安がありましたらご連絡くださいね。
当方も一緒に考えていきたいと思っております。
早々の返信ありがとうございます。
症状により体調のコントロールが難しい中で、今回の件はかなり大きな負担であったことと思います。
ここまで気持ちが追い詰められてしまったのも、もともとは就職された際に上司が職員全員にこまりんさんの勤務形態についてきちんと伝えなかったことが大きいでしょう。
こまりんさんに非があるわけではないのに、心を傷つけ、追い詰めてしまい、結果的に退職という形になったことが当方も非常に悔しく、憤りを感じます。
ただ、日頃から上司と職員間の共有・伝達に不安のある園とお見受けしますので、もし今回「続ける」という選択をされたとしても、再び他のケースで心を傷つけられる場面があったのでは、と感じます。
ですから、「辞める」ということで、これ以上こまりんさんが傷つかないよう、「未来の」ご自身を守ることが出来たのではと思います。
退職理由については自由記載が出来る所もありますが、こまりんさんの園のように選択式という所もあるようです。
今はかなりおつらい状態だとお察ししますので、まずは心と身体を休めて頂けたらと思います。
そして、こまりんさんが居心地よく働ける場所に出会えますように。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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