保育士面接に使える|最近の保育ニュース【2025年1月版】

2025年1月31日

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こんにちは、ほいくのおまもりです。

2025年1月の気になる保育士・保育園のニュースをまとめました。

面接への活用や、これからの保育の仕事、業界の動向を見通すための参考にしてください。

 

園に脅迫メールが来たときの対応、考えていますか?

保育園「ガソリンで燃やす」殺人予告メール 県内の保育団体に送付 県が注意喚起

 兵庫県内の保育園を「ガソリンで燃やす」とする殺人予告の電子メールが、県内の保育団体に届いていたことが24日、分かった。県は市町を通じて注意を呼びかけ、県警も警戒を強める。

 県によると、メールは22日に届いたそうです。

内容は「1月27日午前8時3分から午後2時7分」と時間を指定し、「ガソリンで燃やし、生徒を無差別に殺害してやる」との旨の記述があり、具体的な保育園の名称や場所などは書かれていなかったそうです。

自分の園に脅迫メールが届いた場合の対応策は、考えられていますか?

 

★面接で使うなら!

「実際に自分の園に脅迫メールが来たら・・・と想像すると、やはり初動の対応が大切だと思います。朝早く来ていた場合は休園対応を取るために保護者への連絡をどうするか、子どもが既に登園していた場合は保護者にどのように連絡をするかなど臨機応変に対応することが必要です。様々なパターンを考えた基本的なマニュアルを作成し、職員間で共有することが今の世の中の状況だと必須だと思いました。」

このように伝えてみてはいかがでしょうか。

自園に脅迫メールが来た場合のことを具体的に考え、冷静に、臨機応変に対応することができる頼もしい人だという印象を持たれると思います。

 

ノロウイルス集団感染発生

千葉県船橋市の保育園児ら41人症状 ノロウイルス集団感染

 千葉県船橋市の保育園で、園児と職員計41人がノロウイルスによる感染性胃腸炎に集団感染したことが確認されました。

 船橋市によりますと、1月17日から21日までに、市内の保育園に通う園児と職員計41人が嘔吐や下痢などの症状を訴え、このうち3人の検査を行ったところ全員からノロウイルスが検出されました。

冬はノロウイルスの流行時期です。

気を抜かず、衛生管理を再度徹底することが必要ですね。

 

★面接で使うなら!

「冬期間は、ノロウイルスのほかにもインフルエンザなどの感染症も流行します。また、今シーズンは季節外れの手足口病の流行もありました。ウイルスや感染症を拡大させないために、改めて日々の衛生管理の徹底を心がけていくべきだと思いました。

このように伝えてみてはいかがでしょうか。

ウイルスや感染症を拡大させないために、どのような対応が必要なのかを熟知している人だという印象を持たれると思います。

 

1月26日に初の保育園園長検定実施

26日に初の保育園長検定、管理業務の知識問う…考案した元保育士「保育士や園児ら守りたい」(リンク切れ)

保育園の園長や経営者らの能力向上を目的とした「保育施設運営管理士検定(園長検定)」が26日、初めて実施される。保育士の職場環境改善などに取り組む一般社団法人「未来創造連携機構」(川崎市)の主催で、同法人は「園長に必要な能力の指標になれば」としている。

 同法人代表理事の斉藤和琴(わこと)さん(38)は元保育士で、当時は昼食を取る時間がないほど忙しく、仕事を自宅に持ち帰ることもあったといいます。

斉藤さんは「職場改善には園長の管理能力や意識改革が欠かせない」と訴えていますが、園長への昇格基準は特になく、保育士から管理経験が浅いまま園長になるケースもあることを問題提起しています。

園長検定は、同法人に参加する人材コンサルタントや福祉の研究者らと考案し、労働基準法の規定やコンプライアンス、コミュニケーション、リーダーシップなど、幅広い分野から園の管理業務につながる内容を出題するそうです。

前月もお伝えした園長検定のニュース。今月も開催後の記事は無かったので、次月以降も追っていきたいと思います。

 

★面接で使うなら!

「園長検定という取り組みがあること知り、とても興味を持ちました。園長先生の保育方針や保育に対する理念や思いが、その園の基礎になると思っています。また、保育士のマネジメントや保護者対応など、必要なスキルは多岐に渡る、本当に難しい立場だとも思っています。検定内容も気になるので、実際に検定を受けた園長先生のインタビューの記事などがあったらぜひ拝見したいなと思いました。」

このように伝えてみてはいかがでしょうか。

『園長』という立場の責任の大きさを十分に理解しつつ、ニュース内容に興味関心を抱いている好奇心旺盛な人だという印象を持たれると思います。

 

保育の在り方、昔と今ではどれだけ違う?

「昔とこんなに違うの!?」 現役保育士が赤裸々に明かす、令和の“保育園事情”…意外なことが「不適切保育」扱いに!?

最近の保育園は、私たちが子どもだった頃と大きく変化している事、ご存じでしょうか? そんな「私が子どもだった時はなかったのに」と、親世代の時にはなかった、令和の保育園はここが違う!をまとめてみました。 保育園でのなぜ?が解決できれば嬉しいです。

子育てが時代に合わせて変わっていくように、保育も時代に合わせて変化していきます。

例えば、昔は幼児トイレは共用だったけれど今は基本的に男女別になっていたり・・・。

給食は全部食べることを目標にせず、食べられる分をよそい、個々に合わせて配慮したり・・・。

昔も今も”子どものために”という核は変わりませんが、様々な変化や考えを、保育士としてアップデートする必要がありますね。

 

★面接で使うなら!

「”保育も時代に合わせて変化していく”という言葉がすごく腑に落ちました。すべてを不適切保育につなげるのは疑問がありますが、保護者の保育へのニーズも年々変化しているように思います。時代に合った保育内容を園のなかで考えていくことも必要だと感じます。どの時代も、”子どもへ愛情をもって関わること”が保育の一番大切な部分です。そのことを念頭に置き、これからも保育士として頑張っていきたいと思いました。」

このように伝えてみてはいかがでしょうか。

共感したワードや、自分が保育をするなかで大切にしていることを具体的に伝え、保育士として前向きに働くことができる人だという印象を持たれると思います。

 

給食のみそ汁釜に電池混入

保育園給食のみそ汁釜に電池混入 愛知・岡崎市

 愛知県岡崎市は20日、市立大樹寺保育園の調理室で、給食のみそ汁を調理した釜からボタン型電池1個が見つかったと発表した。電池の破損や液漏れは確認されておらず、健康被害を訴える園児や職員はいないという。園は保護者に対し、園児の体調を十分観察するよう呼びかけている。

市によると、食材などの温度を測る「中心温度計」の電池交換のため、調理室に持ち込まれたボタン型電池が混入した可能性があるとのことです。

市では、料理に混入する恐れがある物を室内に持ち込むことを禁止していましたが、20日午前、調理業務員が釜に残ったみそ汁を処分しようとすると、電池が見つかり、発覚したそうです。

子どもが実際に口にする給食は『安全であること』が基本です。

管理方法の見直しや徹底が必要です。

 

★面接で使うなら!

「給食の異物混入のニュースは度々耳にします。今回はボタン型電池の混入と聞き、もしも子どもが誤飲してしまった場合開腹手術の可能性もある大きな事故です。園によって園児数が多いと給食の準備も大変になるかと思いますが、だからこそ『安全・安心』を第一に作業に取り掛かってもらいたいと思います。また、保育士が配膳の前に何かが混入していないかチェックをすることも安全に食をすすめるためにも必要なのではないかと思いました。

このように伝えてみてはいかがでしょうか。

子どもたちに安全・安心に給食を届けるために何かできることはないかを明確に考え、発信することができる人だという印象を持たれると思います。

 

まとめ

2025年1月時点の動きです。

面接への活用や、これからの保育の仕事、業界の動向を見通すための参考になれば嬉しいです。

 

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