保育士面接に使える|最近の保育ニュース【2023年5月版】

2023年5月31日

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保育士面接に使える|最近の保育ニュース【2024年3月版】

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こんにちは、ほいくのおまもりです。

2023年5月の気になる保育士・保育園のニュースをまとめました。

面接への活用や、これからの保育の仕事、業界の動向を見通すための参考にしてください。

 

園の遊具のロープが首に絡まり一時意識不明

3歳が意識不明…首にロープ絡まる 自然を重視の人気保育園で 娘を預ける親「しっかりした保育士まさか」(リンク切れ)

意識不明の3歳男児、意識回復した 保育園で首にロープが絡まり、重体が続いた3週間 発した言葉「ママ」(リンク切れ)

埼玉県久喜市のなずなの森保育園で2日、園庭の遊具で遊んでいた男児(3)の首にロープが絡まり意識不明の重体となった事故で、ロープは常設ではなく事故当日に取り付けられたとみられることが県警への取材で分かった。

事故当時、園庭には34人の園児と6人の保育士がいて、近くで遊んでいた別の園児がロープに首が絡まった男児を発見したそうです。保育士は事故を目撃していなかったとのことですが、配置場所には問題はなかったのでしょうか?

あってはならない事故ですが、男児の意識が回復して本当に良かったですね。改めて、園庭の遊具や保育士の配置場所について考える必要があります。

 

★面接で使うなら!

「6人の保育士全員が事故を目撃していないということは、人数が多くてもしっかりと配置場所を確認し合わなければ意味がないのだと改めて気付きました。他の先生が見ているだろうと慢心するのではなく、常に広い視野で子どもたちの様子を見なければいけないと気が引き締まりました。

このように伝えてみてはいかがでしょうか?

保育事故のニュースを他人事と考えず、自分はどうしたら良いかを常に考えることができる人だという印象を持たれます。

 

子育てしやすい町は「保育士にも優しい町」

子育てしやすい町は「保育士にも優しい町」 兵庫県明石市 優先で保育所、家賃補助、定着支援に計160万円

子育てしやすい町は「保育士にも優しい」 わが子の優先入所、家賃補助、定着支援金…待遇向上策で待機児童が大幅減 

兵庫県南部、神戸市の西隣に位置する明石市は「子育てしやすい町」として全国の注目を集める。ただ、移住などによる人口増で一時は保育所に入所できない待機児童も増加。ピーク時の2018年4月には571人を数え、全国でもワーストだった。市はその2年前から国に先駆けて「待機児童解消に向けた緊急対策」を展開。保育士の待遇向上などによって危機を乗り越えた。「保育士にも優しい町」明石市の現状を追った。

明石市内の私立保育所などに保育士として採用されると、3カ月経過すれば10万円、1〜6年経過で毎年20万円、7年が経過すると30万円の最大計160万円の定着支援金が直接支給される制度もあるそうです。

明石市は、子育てがしやすい町として度々ニュースで取り上げられていましたが、働く保育士にとっても魅力的な町だということですね。このように独自の処遇改善をする自治体は少しずつ増えてきています。さらに広がっていくと良いですね。

 

★面接で使うなら!

「明石市長が子育てに対する提言をしているニュースはテレビなどで見たことがありましたが、保育士の処遇に関することは知りませんでした。もちろん、金銭が全てではありませんが、処遇改善があることで働きたいという気持ちが芽生え、潜在保育士も復帰しやすい環境になっているのはとても良いと思いました。」

このように伝えてみてはいかがでしょうか。

処遇改善があることで、保育士業界にどのようなメリットがあるかを冷静に考えることができる人だという印象を持たれると思います。

 

保育園に車が突っ込む

保育園に車突っ込む、千葉 園児不在で無事、69歳運転

9日午前10時40分ごろ、千葉県柏市の保育園に「車が突っ込んだ」と110番があった。柏署によると、市内の無職男性(69)の乗用車が、「Gakkenほいくえん柏の葉分園ニーノ」の教室に突っ込み、窓ガラスを割るなどして停止した。園児は全員が外出中で、巻き込まれずに無事だった。乗用車の助手席の60代女性と、後部座席の90代女性がいずれも軽傷。

乗用車は、園の向かいの病院駐車場から出ようとしたところ、右から来た車と接触し、そのまま直進して園に突っ込んだそうです。

「ブレーキを踏もうとしたら誤ってアクセルを踏んでしまった」とのことですが、園児が全員いなかったのは不幸中の幸いですね。どんなに気を付けていても、いつ何が起きるか分かりません。様々な事態を想定し、職員同士で共有することが大切です。

 

★面接で使うなら!

「今回は園児に被害がなくて良かったですが、もしも園内で活動していたら・・・と想像すると恐ろしいです。何か起きてからでは遅いので、普段から人数の確認や、非常時の集合場所などを決めておくことが大切だと思いました。

このように伝えてみてはいかがでしょうか。

危険から子どもを守るためにどのような行動をすべきかを考え、具体案を提示することができる人だという印象を持たれます。

 

給食のリンゴを詰まらせる保育事故相次ぐ

給食のリンゴ詰まらせ、8か月男児が意識不明の重体…愛媛・新居浜の保育所

保育園で生後6か月の女児重体 リンゴで窒息か 姶良

愛媛県新居浜市は20日、同市の認可保育所「新居浜上部のぞみ保育園」で16日、生後8か月の男児が給食で食べたリンゴを喉に詰まらせ、意識不明の重体になったと発表した。

相次いで発生した乳児の給食での窒息事故。どちらもリンゴが原因とされています。姶良市のケースでは、すりおろしリンゴで窒息しています。

乳児の場合は、「食べたい!」と身振り手振りで意思表示をしてきても、保育士側がしっかりとペース配分を考えなければなりません。

このような事故は、どの園でも起こり得ます。食べさせる前に離乳食の状態の確認をするなど徹底した安全対策が必要です。

 

★面接で使うなら!

「このニュースを耳にするまで、すりおろしているから大丈夫だと思い込んでいました。普段は平気で食べているものでも、その日の体調や状態で、事故につながる場合があると思います。少しでも違和感を感じた際は、他の保育士や保護者に食べさせるべきか確認することが大切なことだと思いました。」

このように伝えてみてはいかがでしょうか。

様々なケースを想像して、安全策を考えることができる人だという印象を持たれると思います。

 

保育士確保へ市が相談窓口を開設

群馬県 保育士の就職支援センター新設へ マッチングに期待

群馬県と高崎市、保育士確保へ支援窓口を相次ぎ開設

保育士不足が課題となる中、群馬県は、就職を希望する保育士に働き先を紹介する支援センターを今月15日、前橋市の県社会福祉協議会に新たに開設すると発表しました。
人材を求める県内の保育所や幼稚園などとのマッチングの場になることを期待しています。

保育に携わる人材の確保につなげようと、資格を持ちながら働いていない「潜在保育士」や、保育士を目指す学生などに働き先となる保育施設を紹介する「保育士就職支援センター」を前橋市にある県社会福祉協議会に新たに開設そうです。

センターには、専任のコーディネーター2人が、就職を希望する保育士と、人材を求める県内の保育所や幼稚園などを仲介するようです。このような新しい取り組みで保育士不足が解消されていくのか、今後も動向を見守っていきたいですね。

 

★面接で使うなら!

「専任のコーディネーターが仲介してくれる場を市が開設してくれるのは、画期的な取り組みだと思いました。保育士に復帰するか迷っている人や、現在の職場に悩みを抱えている人にとって助けになる場所になると良いと思います。また、このように自治体が保育士不足解消に向けて対策を考えることが全国に広がっていくと良いと思いました。」

このように伝えてみてはいかがでしょうか。

自治体の取り組みに関心を持ち、保育士不足解消に向けてどんな対策が必要かを考えることができる人だという印象を持たれると思います。

 

まとめ

2023年5月時点の動きです。

面接への活用や、これからの保育の仕事、業界の動向を見通すための参考になれば嬉しいです。

 

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