保育士面接に使える|最近の保育ニュース【2022年4月版】

2022年5月10日

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保育士面接に使える|最近の保育ニュース【2024年3月版】

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こんにちは、ほいくのおまもりです。

2022年4月の気になる保育士・保育園のニュースをまとめました。

面接への活用や、これからの保育の仕事、業界の動向を見通すための参考にしてください。

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保育施設の休園増加

新たに2つの保育園が臨時休園に…名古屋でコロナ新規感染者366人 死後に陽性判明の1人含む2人が死亡(リンク切れ)

保育所等328か所休園、4週間ぶり増…厚労省(リンク切れ)

厚生労働省は2022年4月4日、新型コロナウイルスによる保育所や認定こども園等の休園状況を発表した。全面休園している保育所等は3月31日時点で、30都道府県の328か所にのぼり、4週間ぶりに増加に転じた。

現在は蔓延防止等重点措置も解除され、特に規制もなく、イベントや経済活動も盛んに行われるようになってきました。

転勤に伴う転勤や、旅行などで県を越えての移動も増えているのが現状です。子どもたちも進級や入園等新しい環境に身を置くことで、体調を崩しやすくなっているのではないでしょうか。

5月のGW明けは、更なる増加が予想されます。各園での感染対策や感染者が出た場合の対応を話し合っていく必要がありますね。

 

★面接で使うなら!

「現在は各都道府県で100人を超える感染者数が出るのは、当たり前のように報道されています。入国者の水際対策も緩和され、ウィズコロナの時代にシフトされていくのかもしれません。保育園としては、今まで通り感染対策を徹底すると共に、これからは感染者が出た際に園としてどう動くかというところを話し合っていくことが必要なのではないかと思いました。」

このように伝えてみてはいかがでしょうか。

現在の情勢を把握し、未来を見据えて考えることが出来る見通しを持った人だという印象を持たれると思います。

 

広島の5歳児死亡、痛ましい保育事故

5歳保育園児を放水路の岸で発見、死亡確認 保育園から不明 広島

保育園の庭で直前まで遊んでいたか 広島の放水路で発見の5歳児

保育中に失われた5歳の命 過去の事故でも繰り返された「見落とし」

広島の5歳児死亡、防犯カメラに川沿いを1人で歩く姿 死因は水死

 広島市西区の川岸付近で16日に倒れているのが見つかり、死亡が確認された男児(5)がその直前、川の周辺を1人で歩いている姿が防犯カメラの映像などに映っていたことが捜査関係者への取材でわかった。男児はこの日、近くの市立保育園の園庭で遊んでいたといい、何らかの方法で園外に出た可能性があるとみられる。

またこのような痛ましい保育事故が起きてしまいました。全国的に大きなニュースとなりましたね。

男児は直前まで保育園の園庭で遊んでいたといい、どうやって外に出たのかなどの詳細はまだわかっていないようです。園の敷地は植え込みに囲まれており、隙間は複数あったようですが、一部は植え込みの内側にネットも張られてたようです。

2021年7月にも送迎バスに残された5歳男児が死亡した事故もありました。少しの油断や保育士間の何気ない連携ミスが、大きな事故に繋がってしまうことがあるということを肝に銘じておかなければなりません。

 

★面接で使うなら!

「広島市立の認可保育園の、保育中に行方が分からなくなっていた5歳男児の死亡事故のニュースはとても心が痛みました。4月はクラス替えや担任の先生が変わることで子どもたちも不安定になりやすい時期だと思います。今回の事件は、8人の保育士がいる中での事故だったということで、”あの先生が見てくれているだろう”という少しの油断や、保育士同士の思い違いで事故に繋がってしまうのだと危険性を感じました。改めて、園のセキュリティや外遊びの際の保育士の配置場所などを徹底し、保育士間で共通認識を持つことが大切だと強く感じました。」

このように伝えてみてはいかがでしょうか。

ニュースを見て、自分が保育士としてできることを考え、強い危機管理意識を持つ姿勢は誠実な人だと思われます。

 

保育士一斉退職・・・子どもたちはどうなる?

保育士が大量退職し「休園」→子どもは全員、別の園へ 東京都足立区

保育士ほぼ全員退職 足立の保育所 園児受け入れ停止

足立区西新井栄町の私立認可保育所「いづみ保育園」で、三月末までに保育士ほぼ全員が退職し、今月から園児の受け入れを停止していることがわかった。区による保育士への聞き取りでは「業務過多」「園長との不和」などが退職の理由という。区は保育の継続を希望した家庭の園児五十三人全員を、区内の別の保育所や幼稚園に転園させた。

年に何度かニュースで耳にする、保育士の一斉退職・・・。園長や主任との保育観の不一致やパワハラ等、職場環境が改善されないことが一斉退職の原因であることがほとんどのようです。

ですが、園の内情を知らない保護者にとっては、突然預けることが出来なくなるということは大問題ですよね。保育士も当然それを分かっているはずです。それでも無くならない一斉退職のニュース。

このような職場環境が改善され、風通しの良い職場が増えていくにはどうしたら良いのでしょうか。

 

★面接で使うなら!

「保育士の一斉退職のニュースは時々見かけますが、保育士の先生方が身体的にも精神的にもそこまで追い詰められてしまう環境があるということはとても悲しいと思いました。保護者や子どもたちのことを考えると、もちろんあってはならないことだと思います。このようなことが起こる前に、保育園内で辛さを話せないときは、別で相談できる場所があると良いなと思いました。」

このように伝えてみてはいかがでしょうか。

保育士としての自分の思いを伝えつつ、周囲の事も考えることが出来る視野の広い人だという印象を持たれると思います。

 

慣らし保育スタート!保護者の想いとは?

「慣らし保育」スタートの4月「どうか振り返らずサッと退出を」 頑張る親子へアドバイスした保育士さんに思いを聞いた(リンク切れ)

慣らし保育で心が折れそうな親へ 専門家に聞く、「どうしてもの時」

4月に入り、お子さんが保育施設に慣れるよう段階的に保育時間を延ばし生活リズムを作っていく「慣らし保育」が本格的にスタートしています。そんななか、ある連続ツイートが大きな反響を呼んでいます。

保育士のあぴさん(@api_f33)は、このようにツイートしています。

保育士の皆さんであれば、このような場面に何度も遭遇していると思います。保護者の皆さんの不安や心配な気持ちを受け止めてどんと構えることが結果的に子どもたちの不安を解消することに繋がっていくのですね。

 

★面接で使うなら!

「登園時に子どもが泣いているとどうしても子どもの方にばかり目が行ってしまいがちですが、保護者も同じくらい不安な思いを抱えているのだと改めて気が付きました。保護者が安心して預けられるような声掛けや、フォローをしていくことも、保育士にとって大きな役割だと思いました。」

このように伝えてみてはいかがでしょうか。

保護者との関わりの大切さを再度しっかりと認識することで、現場でも頼れる人だという印象を持たれると思います。

 

子どもたちの笑顔で元気に

子供の笑顔写真で癒やし 水戸の保育園で展示、コロナ禍でセラピー効果に期待

水戸市堀町の「わくわくの森保育園」ホールで、介護施設などにいる高齢者に向けた「こどものえがお写真展」が2、3の両日、開催された。写真スタジオや幼稚園・保育園での撮影事業を展開する「スリースマイルラボ」(横浜市)が、新型コロナウイルス感染の影響で室内に閉じ籠もりがちな高齢者に癒やしを提供しようとの試みで、子供の笑顔に特化した写真展を開催するのは珍しい。

コロナ禍で家族との面会が制限され、寂しい思いを余儀なくされている介護施設などの高齢者が多くいるのが現状です。

子どもたちの笑顔の写真を通して、「コロナ禍で室内に閉じ籠りがちな高齢者を元気に!」というコンセプトは、明るく希望が持てる素敵なニュースですね。

 

★面接で使うなら!

「以前は保育園と老人ホームの交流事業も多くの園で行われていたと思いますが、コロナウィルスの流行以降、そのような機会も無くなってしまいました。コロナ禍で、行動や家族との面会を制限されている高齢者にとって、写真でも子どもたちのキラキラと輝く笑顔を見ることは癒しや希望になるのではないかと感じ、とても良い試みだと思いました。プライバシーの問題もあるため、簡単にはできないかもしれませんが、このような試みが全国に広がると良いなと思いました。」

このように伝えてみてはいかがでしょうか。

コロナ禍の中で社会活動としてできることを俯瞰的に考え、無理のない範囲で提案できる見識の広い人だという印象を持たれると思います。

 

まとめ

2022年4月時点の動きです。

面接への活用や、これからの保育の仕事、業界の動向を見通すための参考になれば嬉しいです。

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ほいくのおまもり

サイト管理人夫婦の夫の方。保育士を3年勤めた後、営業や経理、自営業など幅広い仕事をして社会人14年目。異色な人生経験を少しでも役立てたいと思いから、2016年4月にこのサイト立ち上げました。3児の父でミニマリストの読書好きです。好きな言葉はLess is more.

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