保育園・幼稚園で大人気&おすすめの絵本を集めました。
- 学年ごとのおすすめを知りたい
- 季節感のある絵本を読んであげたい
- 子どもを引きつける絵本を読みたい
そんなニーズを抑えつつ、図書館でも借りられる、人気・定番の王道絵本を中心に選んでいます。
『もくじ』から気になるところを見てみてくださいね。
月案文例も人気です♪
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【まとめ】絵本のおすすめ(保育園・幼稚園・こども園)
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じゃぐちを あけると
ねらい
- 蛇口から出る水の変化に興味を持つ
あらすじ
じゃぐちをあけると水がでる。
水をさわったりたたいたりしたら、水の流れはどうなるかな?
コップやフライパンなど、道具を使って遊んでみるのも楽しそう!
解説文
だんだんと暖かくなり、水道の水も気持ちよく感じる季節になってきました。
保育室や園庭で、蛇口から水をずーっと出して遊んでいる子はいませんか?
水浸しになってしまうのでついつい「だめだよ」と止めたくなってしまいますが、この絵本をきっかけに「蛇口の水」を観察し、親しみを持ってみるのも良いですね。
読み終わったあとは是非子ども達と試してみてください。
事前に「園庭の蛇口でやろうね」とルールを決めておくことも良いでしょう。
ないしょのおともだち
ねらい
- 物語の展開にわくわくしながら結末を楽しむ
あらすじ
昔、大きな家にマリーという女の子が住んでいました。
その家の隅にはネズミの女の子の家族が暮らしていました。
ある晩、マリーとネズミはふとした出来事がきっかけで、お互いの存在に初めて気が付きます。
ところがマリーとネズミは、それぞれの家族からお互いに会うことを禁じられていたため、このことは内緒にしておくことにしました。
マリーとネズミはこっそりと手を振り合う日が続いていたのですが・・・やがて大きくなり、会うことがなくなってしまいました。
やがてマリーとネズミはお母さんになり、マリーは大きな家に、ネズミはマリーの家の隅に住むことになりました。
ある日マリーの娘のマリアとネズミの娘のネズネズは、ある出来事がきっかけで、お互いの存在に初めて気が付きます。
さて、マリアとネズネズはどうしたでしょう?
解説
お話の中でマリーとネズミが大きくなり、それぞれが家を出ていったことで一旦はつながりが途切れてしまいます。
話もそこで終わるかと思ったら・・・大きくなったネズミが住んだ家が、なんとマリーの家の隅に!子ども達も「まさか!」な展開に目を丸くするかもしれません。
マリアとネズネズは手を振り合うだけではなく、ついに「おやすみなさい!」と言葉を交わします。
今後のマリアとネズネズがどうなるのか、子ども達とお話を想像するのも楽しいかもしれませんね。
小さい頃のマリーとネズミの部屋にそれぞれお互いの似顔絵らしきものを飾ってあったり、ネズミ達の部屋にある指輪やスプーンの飾り物や腕時計の「壁掛け時計」など、小さい生き物ならではのミニチュアの世界が表現されていたりと、細やかな描写も素敵な絵本です。
じっくり読めるよう、子ども達が手にとっていつでも読める場所に置いておくのも良いかもしれませんね。
なにからできているでしょーか?
ねらい
- 食べ物の成り立ちに興味を持つ
- 友達や保育者と想像しながら楽しむ
あらすじ
おにぎり、なにからできているでしょーか?
おにぎりは、ごはんとのりとうめぼしとしおでできているんだよ。
それではハンバーガーやラーメンはなにからできているでしょーか?
「なんだろう?」と考えながら読んでみてね。
解説文
4歳になると子どもの興味の幅が広がり、「これはなに?」「なんでこうなるの?」と質問も多く出てくるでしょう。
この絵本はそんな子どもの好奇心をくすぐるような内容となっています。
食べ物の成り立ちを紹介していくのですが、おにぎりは米粒ひとつひとつ、ラーメンは麺一本一本まで細かくばらして描かれており、見入ってしまいますよ。
ぐりとぐらのえんそく
ねらい
- 絵本を通じて遠足を心待ちにする
- 友達や保育者と物語の展開を想像しながら楽しむ
あらすじ
遠足にでかけたぐりとぐらは、マラソンの途中で一本の毛糸を見つけます。
毛糸をたどっていくと、その持ち主はほどけたチョッキを着たくまさんでした。
ぐりとぐらに誘われてくまさんも一緒にマラソンをしていたら、待ちに待ったおひるの時間になりました。
3びきは持ってきたおべんとうをおなかいっぱい食べました。
解説文
人気のシリーズ「ぐりとぐら」で、ぐりとぐらが遠足に出かけるお話です。
遠足の前に読むと、子ども達の遠足へのワクワク感がより一層高まることでしょう。
ぐりとぐらがマラソンをしている場面ではテンポよく、くまさんが鼻歌を歌っている場面ではのんびりと、といった具合に緩急をつけながら読むとメリハリがつきますよ。
バルバルさん きょうは こどもデー
ねらい
- 髪を切った姿を予想しながら物語を楽しむ
- 身だしなみに関心を持つ
あらすじ
バルバルさんのとこやでは今日は「こどもデー」。
お客さんはこどもたちです。
さっそくお客さんがやってきましたよ。
見分けがつかないこひつじの兄弟にはみんな違う姿に切ったり、木の上で動かないなまけものにははしごに登って切ったり。
みんなはさっぱりきれいになりましたよ。
解説文
バルバルさんシリーズの2作目で、1作目は「バルバルさん」です。
2作目からでも楽しめますが、1作目から読むのもおすすめです。
髪を切ったお客さん達がどのような姿になるのか、みんなで想像しながら読み進めるのも楽しいですね。
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