こんにちは、『ほいくのおまもり』です。
男性保育士が保育士以外の職種へ転職すること、かなりハードルが高いと思っていませんか?
その通りなのですが…「この方法なら、転職しやすいかも!」と思えるものを発見しました。
完全無料でプログラミング講座に通い、プログラマーとして就職先まで紹介してくれるというサービスです。
もくじ
保育士から企業への転職はハードルが高い
悲しい現実|保育士経験は社会人経験として認められにくい…
悔しいかな、悲しいかな。
これは私自身も転職活動をしていて、感じたことです。
保育士の仕事は書類もあるし、保護者対応(顧客といえる相手とのコミュニケーション)もあるし、今はパソコンだって大なり小なり、使います。
決して、社会人として必要なものが全く身についていない、ということではないはずです。
それでも面接官によっては「子ども相手の仕事だからな…事務仕事とか、出来るの…?」と思われてしまうことがあるんです。
実際に私は面接でこれを言われました。本当に悔しかった…。
保育士の中でもっとも目立つのが『子どもの世話』なので、子どもの世話をする姿→スーツを着て仕事をする姿が想像出来ないんですね。
これは悔しいですが、ある意味で仕方がないことでもあります。
【実体験】半年間以上、転職先が決まらず…
私が保育士から転職活動をした時のことを少しだけ話します。
当時、夏休みが終わって少し経った、10月くらいから転職活動をはじめました。
ただ、当初は完全に手探りに進めていたために、就職が全く決まらない…。
書類選考でバシバシと落とされます。
面接までこぎつけても、1次面接が突破出来ない。
特に、未経験で経理(経験者が優遇されやすい職種)という仕事に転職しようとしていたため、よりハードルが高くなってしまいました。
結果、私の転職が決まったのは4月半ば!
半年以上転職活動をしていましたし、3月末で退職だったので、無職期間も出来てしまい、大変でした…。
保育士の救世主?!無料講座付き転職サイト【proengineer】
のっけから、厳しい話、暗くなる話を書いてしまいました。
「じゃー保育士は一生、保育士しかできないっていうのか!」というと、そんなことはありません。
その救世主的な役割をしてくれるのでは?!と思っているのが、
インターノウス株式会社のサービス、【proengineer】です。
まずはproengineer(プロエンジニア)のサービス内容について紹介します。
※なぜ、proengineerを薦めるのか?は、下の★印のところで解説しています。
proengineerとは?
proengineer(プロエンジニア)は完全無料のプログラミング教室&転職サポートのサービスです。
プログラミング教室と、転職サイト、2つのサービスが両立、一体化しているというのが、一般の転職サイトとは異なる大きな特徴です。
無料プログラミング教室
その名の通り、無料でプログラミングを学習することができます。
無料だから大したことないんじゃないの?と思いますか?とんでもない!
受講形式は通学授業&実戦形式、通学個別研修、Skype個別研修の3種類を用意。
受講期間は1〜3ヶ月間で選ぶことが出来ますし、資格の取得も可能です。
また、そもそも保育士さんは「パソコンのスキルにそこまで自信がない…」という人も多いでしょう。
その問題も大丈夫!学生時代にWordでレポート提出とかありましたよね?その程度の知識があれば、十分、必要な知識を身につけられるようになっています。
何で無料なのか?というのも気になるところかと思います。
サイトのQ&Aには「企業から協賛金を得ることで無料スクールが成り立っている」とあります。
今はプログラマー不足なので、協賛金を出して多くの人にプログラマーとして働いてほしいという事情があるんですね。
あと、proengineer(プロエンジニア)のサービスは転職サイトと一体です。
スキルを身につけたうえで転職が完了すれば、紹介料が転職サイトに入る仕組みのため、スキルを身に着けてほしいという事情もあると思います。
転職サイトの仕組みについてはコチラ→保育士の求人・転職サイトとは?やさしい解説&3つのメリット&便利な使い方、実際の流れ
また、無料のプログラミング教室と書きましたが、同等のレッスンを受けようとした場合いくらかかるのか?
スクール毎に詳細が異なりますが、数万円はかかることはもちろんのこと、50万円近く費用がかかるものも、proengineerでは無料で受けられるんです!
転職サポート
他の転職サイト(保育士さんの転職であれば、保育士バンクやヒトシア保育(旧:保育ひろば)など。一般転職であれば、リクルートエージェントやマイナビエージェントなど)と同等の、転職サポートです。
転職サイトのサポート内容について、詳細を知りたいかたはコチラをどうぞ→保育士の求人・転職サイトとは?やさしい解説&3つのメリット&便利な使い方、実際の流れ
大まかなポイントを抜粋すると、
- proengineer(プロエンジニア)が持っている案件(3,500件!)の中から、あなたにあった転職先を紹介してくれる
- 面談の日程調整や、給与交渉などを行ってくれる
- 模擬面接や転職活動の進め方を教えてくれる
転職活動は殆どの人があまり経験したことがないために「どこから手を出せばよいのか」「何をどうすればいいのか」と悩んでしまいがち。
そんなときにproengineerのような転職サポートを利用すれば、手取り足取り、文字通り二人三脚で転職を進めていってくれるわけです。
しかもproengineerでは、
- 履歴書、職務経歴書の作成からアピールすべきポイントの指導
- 名刺交換などの基本的なビジネスマナー
といったところまで、幅広く、トータルサポートしていることも特徴です。
私自身もそうだったのですが、保育士って名刺交換をしたことない、というか名刺を持ったことがない、という人が本当に多いです。
職務経歴書についても、保育業界では提出を求められることがほとんどないので(全体の1割程度だそうです)、職務経歴書といわれて「それ…なんですか?」ということもままあります。
そういった、保育業界だから知らなくても仕方がない。でも、他の業界では知らないと困ることまでサポートしてくれるのは、非常に心強いです。
★なぜ、保育士にproengineerを薦めるのか
proengineer(プロエンジニア)について理解が深まったところで、なぜproengineerをオススメするのかをお伝えします。
理由は2つです。
- 自分の転職体験から感じたマイナスを、proengineerなら補うことが出来る
- スクールの様子を踏まえた転職サポートが受けられる
自分の転職体験から感じたマイナスを、proengineerなら補うことが出来る
はじめに書いたように、保育士は今までの仕事の経験を次の職場で認められにくいという現実があります。
そしてproengineerは未経験やフリーターなど、経験が不足している人にプログラミングのスクールを通してスキルを身に着けてもらって、転職の成功率を高める!というサービスです。
ですから、保育士さんには足りていない(と思われがちな)社会人経験、スキルの部分をproengineerなら補うことが出来るんです。
しかも「本当に保育士さんは仕事ができないか?」といったらそんなことはないはずです。
子どもを見ながら、時間を作って書類もこなし、行事の準備や保護者対応まで行う。
非常に流動的な仕事をさばいてきた能力があるわけです。
だから、保育の現場で身につけた(周りが気が付いていない)スキルと、proengineerで身につけることができるスキル、両方あれば鬼に金棒!というのが、私の考えなんです。
だから、proengineerをオススメするんです。
スクールの様子を踏まえた転職サポートが受けられる
もう一つ、とてもいいなと思ったのは、スクールとサポートを同じ会社がやっているということは、
あなたが頑張っていたスクールの様子を踏まえて、転職サポートをしてもらえるということです。
例えば同じ有資格者であっても、
- ダラダラ何回も試験を受けて、まぐれ受かってしまったのか
- 短い期間で集中して努力して、次のステップに向けて頑張った結果なのか
これは、履歴書の資格欄を見てもわかりません。
でも、proengineerはスクールで努力をしていた姿を知っているわけですから、
「最初はパソコンスキルはそこまで高くなかったのですが、授業態度も非常に真面目で、実際に短期間で資格も取られました。かなり伸び代を感じますよ」
という言葉にも、説得力を感じませんか?
保育士、一般転職ともに転職サポートはありますが、スクールでの様子がわかる、それを伝えてもらえるということは、かなりのアドバンテージになるはずです。
この点も、私は非常にオススメできるポイントだなと感じています。
なぜ、プログラマーなのか?
proengineerの魅力をお伝えしたので、今度は、プロエンジニアが紹介する職種であるプログラマ、エンジニアについて書いてみたいと思います。
プログラマーは高給を狙える仕事!
統計によって前後しますが、ここでは転職会社dodaが公表している年収ランキングを見てみます。
プログラマーの年収は467万円だそうです。
保育士が300万円程度ですので、既に150万円以上の差があるのですね。
厚生労働省の賃金構造基本統計調査を見れば、詳細を知ることも出来ます。
ただ、実は注目してほしいのは平均年収ではなく、トップの年収なんです。
同じく先ほどのランキングでは、技術系(IT/通信)の仕事だと、
- 年収1,000万円超えが、2.8%
- 年収700万円超えが、14.1%
となっています。
正直に言ってしまえば、スクールに数ヶ月通っただけで、いきなり年収1,000万円!なんて都合のいい話はありません。
ただ、自分の頑張り次第で、年収を今の倍以上にすること、そして年収1,000万円を狙うことが、プログラマーという仕事は可能なんです。
これは、保育という仕事ではどうしても難しいことなので、是非覚えておいて欲しいです。
保育という低年収の仕事をして、低年収の苦しさ、悔しさを感じたのであれば、今度は一念発起して高年収を狙ってみてもいいと思いますよ。
将来性あり
平均年収が保育士より高いかもしれない、1,000万円稼げるかもしれない。
それって今だけではないの?と思いますか?
これは大きな間違いです。
経済産業省が発表した『IT人材の最新動向と将来推計に関する調査結果』(リンク切れ)の中で、
現在も今後も、プログラマーが不足していることを指摘しています。
なんとその数が…
- 2016年は17.1万人
- 2020年は36.9万人
- 2030年は78.9万人
と、とんでもない数字であり、解消されるどころか、ますます深刻化していくと言われているんです!
この流れを受けて小学校教育でも、プログラミングを必修化していくことになっています。
これだけ不足するのであれば、人材の奪い合いで給料が高まっていくことも期待できますし、しっかりとスキルを身に着けていけば仕事にあぶれることもないでしょう。
AIだ、ビッグデータだ、VRだ、と日々新しい技術が登場していますが、そういう中でもプログラミングのスキルは十分に活かしていけるものです。
これからの時代を生きていく上で、必須のスキルになるとまで言われているプログラミング。
やったほうがいいことはもちろんのこと、それを仕事にできるのであれば、ますます未来が広がりますね。
proengineer(プロエンジニア)をオススメ出来る人、出来ない人
proengineerをおすすめできる人、に入った人はぜひ利用してみて下さい。
でも、proengineerをおすすめできない人だった…というあなたも、ちゃんと方法はありますから読み進めてくださいね。
プログラミングやITに興味がない人
proengineerはあくまでプログラマーや、ITエンジニアの転職サポートです。
プログラミングも、ITも全く興味がない!やりたくもない!という人にはオススメできません。
ただ、これは「やったたことがない人はダメ!」という意味ではありません。
ここまで書いてきたように、proengineerはプログラミングスクールや転職サポートを通して、
あなたのスキルアップや転職をしっかりとサポートしてくれます。
プログラミングが出来ない人、ではなく、プログラミングに興味もやる気がない人は、オススメできないのです。
本人に興味もやる気もなければ、どうにもなりませんからね。
就職する気のない人
プログラミングやITに興味ない人と、似ていますが。
proengineerはただでプログラミングを教えますよ!というサービスではなく、
プログラミングを覚えて転職を支援しますよ!というサービスです。
そのため「プログラミングだけ覚えて転職する気はサラサラない」という人は一切お断りとなっています。
首都圏(1都3県)以外に住んでいる人、もしくは30歳以上の人
Skypeでの受講も用意されているとはいえ、転職に関する面談などは実際にproengineerのオフィスで行います。
そしてオフィスが都内にあることもあり、首都圏に住んでいない人には基本的にサービスを実施していないそうです。
また、未経験の人にプログラミングのスキルを付けてもらって転職を促す、という性質上、若いほうがいいそうです。
そのため、30歳未満の方を対象にしているそうです。
自分はproengineerをおすすめできない人に入ってしまった…という場合は、ぜひこちらの記事を参考にしてみて下さい。
proengineerをおすすめできない人向け
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保育士から転職(事務職や異業種)は正しいやり方で実現できるから諦めないで
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こちらは別の会社になりますが『1都3県には住んでいないけど、上京して頑張りたい!』というあなたの参考になると思います。
まとめ
- 保育士の一般転職はハードルが高め
- proengineerはプログラミングスクール&転職サポートのサービス
- proengineerなら、一般転職(プログラマー)への転職確率が高い!
proengineerではなければプログラマーになれない!というわけではありません。
ただ、プログラミングスクール、からの転職サポートというのは、転職の近道であることは間違いないです。
少しでも興味を持ったなら、まずは一歩を踏み出してみましょう!
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- プログラミングやITに興味がない人
- 首都圏(1都3県)以外に住んでいる人
- 30歳以上の人
この条件に当てはまるあなたは、こっちのルートで転職活動を進めましょう。
私の赤裸々な体験がベースです
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保育士から転職(事務職や異業種)は正しいやり方で実現できるから諦めないで
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