こんにちは、うしさんくまさん(Twitter)です。
保育士以外の仕事に興味が湧いたけれど、「私、パソコンできないし…」と諦めていませんか?確かに、全くできないでのは話になりません。
しかし!これからお伝えする3つのスキルを身につければ「そんなにパソコンできるか!」といわれて重宝される人材になることは簡単です!その方法をお伝えします。
基本のキ:パソコンはできた方がいい
「私、パソコンできないから普通の企業は無理かな…」と思っていますか?
これは、半分正解、半分不正解です。
求められるパソコンスキルのレベルは、職種、業種によって千差万別だからです。
だから、パソコンができないから一般企業は無理、と諦める必要はまったくないです。
そこは自信を持って言えます。
ただ、そうはいっても今の時代、事務職などであれば、間違いなくパソコンを使います。
ですからパソコンができるほうが望ましいということも、間違いないことなんです。
もし、あなたが今、一般企業に転職する意思があるのなら、転職活動と変更してパソコンスキルを高めることもオススメしますよ。
パソコンスキルが高まって、損をすること、無駄になることは全くないですから。
3つのスキル
パソコンスキルを高めることが望ましい、とわかったところで。
ここからは3つのスキルを説明しています。
3つのスキルというか、3つのステップといえるかもしれません。
ここをしっかりと押さえていけば、間違いなくパソコンが苦にならない人材に生まれ変わります!
タッチタイピング
一昔前はブラインドタッチなどと言われました。
キーボードを全く見ないで文字が打てるか?ということですね。
基本的すぎると感じるかもしれませんが、これができない人は意外と多いです。
参考までにこちらの記事では、タッチタイピングができる人は約3割ちょっとだそうです。
逆に言えば、7割弱の人はタッチタイピングができない=キーボードを見ないと文字が打てないということなんです。
しかも、今はスマホの普及で若い人ほどプライベートでパソコンを使わなくなっています。
しかし、仕事ではまだまだパソコンを使うのが当たり前。
そうなると、タッチタイピングができる若い人はそれだけで重宝される。ということにもなるんですね。
そしてこれができるだけで、仕事のスピードは急速に上がります。
それもそのはず。タッチタイピングができるということは、見ないで文字が打てるということであり、それは、キーボートのどこにどのキーがあるか、手と頭で理解できているということ。
ですから例えば、仕事を教えてもらう時に「そこに●●と打ってみて」と指示されても、スグに反応できますよね。
でも、頭に入っていない人はいちいち、その文字を探さなければいけない。だから時間がかかって仕方がない。ということになるんです。
タッチタイピングは基本のキでありながら、できると他と段違いに差がつくスキルなんです。
タッチタイピングの習得方法
先程のタイピングに関するアンケート調査(2010年1月)|ネットリサーチ会社のアスマークにも出てくるのですが、タッチタイピングの取得方法は、独学が一番多いです。
実際、私自身も独学で身につけました。
ですから、ここではその方法をお伝えしたいと思います。
まずは、ネットで【キーボード ホームポジション】で画像検索してみて下さい。
こんな画像が出てくると思います。これを印刷しておきましょう。
パソコンには沢山のキーがありますが、どの指でどのキーを押すのか?すべて決まっています。
そして決まったキーを押しやすいように、最初の手の位置も決まっています。それがホームポジションです。
左手が【F】、右手が【J】にくるようになります。それぞれのキーに、突起がついているのでわかりやすいですね。
ここに指を置いてそれぞれ、決められたキーを決められた指で押すようにして下さい。
そしてこれが大事なポイント!キーを押す時はなるべくキーを見ない!
キーは見ないで「こっちかな?あっちかな?」と指で探りながら文字を打ってみましょう。
最初のうちは間違えてしまうと思います。それでも続けていくと指が位置を覚えてくるので、自然と見ないで打てるようになります。
そこまでできたら、あとは反復練習あるのみ。
自分の名前や住所。好きな歌の歌詞でも、新聞の書き写しでも、日記でもなんでも構いません。(私は日記でした。笑)
時間がかかっても、見ないで打つ、見ないで打つ!ということを繰り返していければ2週間程度で基本はすぐにみにつきますよ。
ショートカットキー
ショートカットキーというのは、コンピュータの特定の機能を動作させるために押すキー、です。
ちょっとまだ、わかりにくいですね。
ローマ字で【A】を打てば【あ】と表示されますね。
実はキーボードは文字を打つ以外にも、色々なことをパソコンに命令することができるんです。
例えば、文字を選択した状態でキーボードの左側一番手前の【Ctrl】とキーボードの【C】を押すと、【文字コピー】されます。
マウスを使って文字を選んで、右クリック→コピーを選んでいた時と比べて、あまりの速さに驚くかと思います。
そうなんです。タッチタイピングと同じで、ショートカットキーも覚えることでパソコン操作のスピードが段違いに速くなる。というのがメリットです。
ショートカットキーの習得方法
ショートカットキーは使っているアプリ・ソフトによって違いがあります。
ただ、共通するものも多いです。先程の【Ctrl+C】などはその典型。
なので、一般的なものを身につければ、他のアプリ・ソフトを使っても十分通用すると考えて下さい。
では、一般的なものはどこでどう覚えるか?
ネットで【windows ショートカットキー 一覧】で検索してみて下さい。
そうすると、【Ctrl+C】のような一覧が表示されます。これを同じように印刷しておきましょう。
そして、まずは上から一個ずつ使ってみて下さい。
多分最初は、ショートカットキーで何ができるのか?それすら全くわからないと思います。
上から一つずつ使っていくことで「へー!キーボードだけでこんなことまでできるんだ!」ということがわかります。
そして一通り使ってみたら。あとは印刷したものをパソコンの横に置き、たまに見直して一つずつ、見ないでも使えるように覚えていきましょう。
タッチタイピングと比べると、こっちはそこまで根気をつめてやる必要はありません。
そもそも、よく使うショートカットキーはすぐに覚えられるでしょうが、あまり使わないショートカットキーはなかなか覚えられないものだからです。
でも、それでいいんです。よく使うショートカットキーを覚えられた=よく使う作業が速くなった。ということですから。
MOS
最後は上級編的なものです。
できるに越したことはないけれど、タッチタイピングとショートカットキー、これらを覚えて、それでも余裕があればくらいの気持ちで構いません。
MOSはマイクロソフト・オフィス・スペシャリスト(Microsoft Office Specialist)の略。
いわば、WordやExcelといったマイクロソフトが提供しているソフトを上手に使えますよ。という資格です。
この中でも、特にExcelのMOSが重宝されるそうです。
実際に企業で仕事をしてみるとわかりますが、WordよりもExcelのほうが圧倒的に使用機会が多いからです。
繰り返しですが、まずはタッチタイピングとショートカットキー。これをしっかりと身につけましょう。
保育士さんは真面目な人が多いので、全部しっかりとやらないと!と思いがち。
ただ、タッチタイピングやショートカットキーに比べると、MOSはハードルが上がります。
また、職場によってはExcelは使わないということもあります。あくまでタッチタイピング、ショートカットキーができたときにやるべきこと。と、考えておきましょう。
MOSの習得方法
MOSについてはテキストが売っています。
【MOS テキスト】で検索してみて下さい。
そして、それを使って最初から勉強してみましょう。
タッチタイピングやショートカットキーでスピードが速くなっているので、勉強自体はサクサク進むはずです。
そしてしっかりと頭に入ったと思ったら、資格ですから受験をしてみるといいですね。
詳細は公式ページで確認して見てください。→MOSとは|MOS公式サイト
まとめ
- パソコンが出来たほうが転職の幅は広がる
- 3つのスキルをみにつける
- タッチタイピング、ショートカットキーの優先度が高い
パソコンスキルというと漠然としてて、不安になることがあるかもしれません。
でも、ここまで読んでもらってわかるように、独学で十分やれることばかりです。
時間をみつけて、ちょこちょこと練習すれば、これくらいはスグに身につきます。
ぜひ、パソコンスキルを身につけて、転職の幅を広げてくださいね!応援してます。
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