こんにちは、うしさんくまさん(保育士&社会人歴のべ24年)です。
大人になったら多くの人が直面する、結婚に関する問題。男性保育士も「結婚するのか?出来るのか?」悩んでいるようです。また、彼氏が男性保育士、という方にとっても重たい問題ですね。実際に結婚した私が、あなたの悩みにガツンと答えます。男性が自信を強く持つ!ことがポイントです!
男性保育士が抱える結婚がらみの心配
ここでは代表的なものを2つ(彼女視点だと3つ)を取り上げてみます。
多くの男性保育士にとって(そして、男性保育士を彼氏に持つ彼女にとって)、よくある悩みかと思います。
出会いがない|俺、結婚できるのかな…?
女性ばかりの職場だから、出会いが豊富。羨ましい。
男性保育士は友人からそんな風に言われがち。
ただまぁ、そんなに単純ではないですよね。
職場恋愛は禁止、とまでは言われていなくても、避けるように言われていたり、暗黙の了解があったり。
そもそも仕事が大変で、そんな雰囲気や空気はないよ、という状態だったり。
あとは、男性が一人だと案外異性として扱われず、恋愛対象としても見なされていなかったり。
そんなこんなで全然、出会いがない、彼女がいない、ということが起こりがちです。
彼女に心配されるんだけど…
長年付き合っている彼女がいる。
結婚してもいいかなと思っている。
でも…
彼女に将来を心配されて、なかなか結婚の話が具体的に進んでいかない。というのも保育士さんの悩みです。
『男性保育士 結婚』で検索してみても、男性保育士の彼女さんの悩みが結構な数、出てきます。
彼女が心配する理由は主に2つかなと思います。
- お給料が安い
- 将来がイメージできない
少し細かくみてみますね。
お給料が安い
お給料が安いことは、不安を強くしますよね。
え?手取りが20万円届かないの?!
そしたら共働き決定?!
え?私専業主婦になりたいんだけど!
子どもができたらどうするの?
え?その時は私、働けないんだけど!?
お金が全てではないとは言え、限られたお金の中で生活費、レジャー、子育て(養育費)…。
どうすればいいの?と困ってしまう、不安になってしまうのは自然なことです。
将来がイメージできない
一般企業であれば、新卒で就職して、仕事を覚えていって、係長→課長→部長みたいなイメージがありますよね。
どこまで出世するかはわからないけど、まぁ、スキルアップしていくんだろうと。
でも、保育士ってどうなるの?
園長先生とか、親が園長じゃないとなれないんじゃないの?
そしたらずっと保育室に入って保育するの?え?60歳前の定年になっても?孫みたいじゃん!みたいな。
そういう不透明感も、彼女の不安を強くしているのかなと思います。
冷静に現実と将来を見つめた解決策
悩み、不安がはっきりしたところで、その見通しや解決策を1つずつ考えていきましょう!
出会いがない→積極的に動く!
出会いがないと嘆いても、出会いは生まれません。
積極的に活動をして下さい。
- 合コンする
- 友達に紹介してもらう
- 婚活サイトを利用してみる
なんでもいいんです。
とにかく動きましょう。
そうすることで見えてくるものがあります。
男性保育士は優しい人が多いので、きっかけさえあれば、結構スムーズに彼女ができる。
というのが、私が感じる、周りの友人を見た上での経験則です。
お給料が安い→積極的に動く!
答えが同じじゃないか!笑
って思うかもしれないですけど、そうするしかないんです。
お金がない、給料が安いと嘆いても、お給料は増えません。これは間違いありません。
- 副業する(深夜のコンビニやファミレス、クラウドソーシングなど)
- 職場を変える(転職するだけで、給料が変わることがあります)
- 職種を変える(保育士以外の仕事に就けば、スグに跳ね上がります)
一例ですが、そして誰もがこれらの方法をそのまま使えるとは限りませんが。
お給料が安いということは非常に大きな問題なようで、行動さえ起こせば、ある程度は解決出来る問題です。
将来がイメージできない→誰にもわかりません
将来のことが不安、という気持ちもわかります。
でもね…それは誰にもわからないことなんですよ。
ましてや、今の時代は終身雇用は当たり前ではなくなりつつあります。
転職は当たり前になりつつあります。
サラリーマンの奥さんになって、専業主婦になって、子ども生まれて、おばあちゃんになって、というのは幻想です。
将来がわからないから不安、という気持ちはわかります。
でも、将来はわからないものである。その当たり前をしっかりと受け入れてしまったが方が、気が楽になりますよ。
そして不安になっている彼女さんに、伝えたい言葉がこれです。
↓↓↓
黙って俺についてこい!
将来はどうなるかなんてわからない、と書きました。
だからこそ言いたいことはこれです。
黙って俺についてこい!
今の時代にはあまり流行らないかもしれませんが…。(私の年齢がバレますね…笑)
でもね、結局、彼氏(男性保育士)が自信をもって「ついてこい!」と言えるかが鍵だと思っています。
ついてこい!とまで言わなくても、ついてきてくれ!でもいいです。
要はコレは、彼氏が自分の進むべき道に自信を持っているか?ということなんです。
だって、彼氏が「将来はどうなるかわからないけど(モジモジ)…結婚したいな〜って(モジモジ)…」なんて言ってたら、
「いやいや、給料安いのにどうすんのよ?!」
っていいたくもなりますよね。
でも、自信をもって「お金のことはなんとかするから!」といってくれれば、
「ホ、ホントかな?」と思いつつも「そこまでいうなら、なんとかなるかもしれない…かな?」と思える。
そういうことは男女の関係に限らず、よくあることです。
繰り返しになりますが、将来がどうなるかなんてわかりません。
- 今は男性保育士として働いているかもしれませんが、結婚後に転職して別の仕事をしているかもしれません。
- 勤めていた保育園の園長から指名され、園長になるかもしれません。
- 保育園でスキルを買われて、保育士養成学校の講師になるかもしれません。
いずれの可能性も、これとは違う可能性も(むしろ違うほうがありえますよね)ありうるわけです。
そういう不確定な未来を前にして「俺についてこい!」と言えるか言えないか。
そこで男性の器の大きさがはかられますし、「ついてこい!」と言えないと、彼女が不安になってしまうのも、致し方ないことかなと思います。
全然問題なし!うしさんの波乱万丈人生
不安になっている男性保育士と、男性保育士の彼女にとっての安心材料になれば!という思いを込めて。
ちょっと私的な話になってしまいますが、元男性保育士のうしさんが、
全然問題なし!元気にやってるよ!
ということを書いてみたいと思います。
付き合った時、プロポーズした時はパート保育士
付き合った時はパートの保育士でした。
というのも、保育とは別のことをやりたい!という思いが強くなっていたのですが、
当時の職場に「パートでもいいから続けてくれ!」と頼まれ、
午前中はそのやりたいことをして、午後は保育士として働くという生活でした。
そんな状況で今の奥さんとお付き合いすることになります。
数ヶ月たってそのやりたいことでは上手くいかない(生活費を稼ぐことができない)ということが明確になり…。
その上、保育園には「年度末まで続けてくれ」と頼まれていたので、逆に言うと年度末で退職することが確定していた状態です。
これはまずいということで、10月頃から転職活動をはじめます。
そんな状態にも関わらず、転職先が全く決まっていない状態で奥さんにプロポーズ。奥さんはプロポーズを快く受け入れてくれました。
ただ、奥さんの親への報告は、さすがに就職先が決まってから出ないとまずいだろう。ということで、保留になります。
その後も転職活動を続けるも全く決まらず…。
結局、転職先が決まったのは4月の中旬。
年度末、3月末時点で保育園は退職していたので、無職期間ができてしまいました。
転職3回
その後もフラフラしていた…というつもりはないのですが。笑
保育園から転職した会社では5年間、営業や経理、総務、いわば何でも屋的な仕事をしてきました。
この時には法人営業だったので、東京都内を北へ南へ、東へ西へ。あちこちの会社を訪問して社会人のいろはを学びました。
その後は経理の仕事をもっと磨きたいと思い、新たな転職活動を開始!
5年間の経験が活き、上場企業の経理として働くことが出来ました。
世間的には上場企業に勤めているということは、ステータスになることもありますね。
でも、仕事をするうちに「コレじゃないな…」という気持ちが強くなってしまい、更に上司と馬が合わないということもあり、ほとんど勢いで仕事をやめてしまいました。笑
その時は次の仕事も決まっておらず…。
しかもこの時は、奥さんは3人目の子どもを妊娠中。そんな状態での退職→無職ですから、結構周りからは驚かれました。
とはいえ、なにもしないのはまずいということで、保育士のあとに5年お世話になった会社に相談し、2年間、アルバイトとして雇ってもらいました。
この時ばっかりは「円満退職でよかった」と思いましたね。
保育士さんへの情報配信
そしてアルバイト生活を2年間続け、今はまさに、今見てもらっているこのサイトを運営しながら、次の展開を模索しているところです。
「そういう結論!?」って驚かれた人、多いかもしれませんね。
自分も驚いています。
色々な考えの末に、保育士を辞めようと決め、そして今は、保育士としては働いていないものの、保育に関するサイトを運営しているんですから。
私自身、実は「保育士にならなきゃよかった」と思った時期がありました。
私は保育士になろうという気持ちが、高校生の時には決まっていたので、専門学校にいったんです。
でも、大学にいったほうがよかったなと、あとから考えたんですよね。
でも、それが巡り巡って、今はこのサイトを運営しています。
そして保育士をしたことがあるからこそ、経験者として言える悩み相談などのコンテンツを書けています。
これを見てもらうと、
【どの経験が、どのようなタイミングで、どんな風に活かされるか?】
全くわからないし、将来ってやっぱり不透明なんだな、と思いませんか?
子どもは3人
プロフィールページのところにも書いていますが、今は子どもが3人います。
決して、めちゃめちゃ裕福というわけではありませんが、子ども3人をしっかりと育てる。くらいの生活はできています。
お給料が少ないと困る!というのは、「めっちゃ大金もちになりたいのに!」ということではないと思うんですよね。
多くの人は「子どもが望むくらいの教育、習い事、そういうのは応援してやりたい」そういうことだと思います。
そして元保育士でも、こうやって3人の子どもを育てる事ができているよ。
そういう目安にしてもらえればと思います。
まとめ
- 男性保育士の結婚に関する悩みは多い
- でも、頑張れば解決できる!
- 黙って俺についてこい!
- うしさんも、なんとかなってます!
後半は非常に私的な話になってしまいました。
ただ、男性保育士の結婚問題、当事者は結構重たい問題だと考えますよね。
でも、乗り越えて自分みたいな人間からすると「なんとかなるよ!!」と思っています。
別にあなたの悩みを軽く見ているわけではないです。
当事者って、どうしても重く考えてしまうものなんですよ。
「大丈夫!なんとかなる!」という気持ちを伝えたくてこの記事を書きました。
それでも「そんなに単純じゃない!」という気持ちは解消されないかもしれません。
Twitterなどで是非、ご意見いただければ(^^)
▼▼オススメの保育士転職サイトはココ!▼▼
※登録後にコンサルタントから電話による返答があります。