保育園・幼稚園で大人気&おすすめの絵本を集めました。
- 学年ごとのおすすめを知りたい
- 季節感のある絵本を読んであげたい
- 子どもを引きつける絵本を読みたい
そんなニーズを抑えつつ、図書館でも借りられる、人気・定番の王道絵本を中心に選んでいます。
『もくじ』から気になるところを見てみてくださいね。
月案文例も人気です♪
\絵本のまとめページはこちら/
続きを見る
【まとめ】絵本のおすすめ(保育園・幼稚園・こども園)
ノンタンあわぷくぷくぷぷぷう
ねらい
- お風呂の楽しさ・気持ちよさを知る
- ことばの繰り返しを楽しむ
あらすじ
どろんこノンタンはおふろがきらいです。
でも、くまさんもうさぎさんもおふろでかくれんぼをしていて、楽しそう!
「みんな ならんで 一、二、三。」
「ごしごし ごしごし、一、二、三。」
「あわぶく ぷくぷく、ぷぷぷぷ ぷぅ」
さて、ノンタンはどうするのかな…?
解説文
「あわぶく ぷくぷく、 ぷぷぷぷ ぷぅ」が繰り返し出てくるので、子どもたちもこのリズムに乗って身体を揺らしたり、ノンタンの仲間たちの動きを真似したりと楽しめますよ。
どうぶつの手や耳が出ていて、「だれだろう?」と読みながら当てっこもできて、盛り上がります。
お風呂がイヤイヤな子どもたちにとっても、お風呂の時間が楽しみになりそうですね!
お風呂ごっことして活動に取り入れたりしてもおもしろいですよ。
おしくら・まんじゅう
ねらい
- おしくらまんじゅうのあそびを知る
- 繰り返されることばや動作を見て楽しむ
あらすじ
いたずらな紅白まんじゅうがやってきて、
「そーれ おしくらまんじゅう おしくらまんじゅう」
「おされて ぎゅ~」
こんにゃく、なっとう、ゆうれいまで登場し、一緒におしくらまんじゅう!
おされたみんなは、さあどうなる…?
それはページを開いてからのお楽しみ。
登場するゆかいな仲間たちの表情や表現に子どもも大人も大笑いできる一冊です。
解説文
「だるまさん」シリーズの著者である、かがくいひろしさんの作品です。
今回の主人公は、紅白まんじゅう!
紅白まんじゅうの表情や動き、そしてこんにゃくや納豆、ゆうれいなどがおされた後の展開までもが面白い一冊です。
子どもたちも絵本を見ながら一緒にことばを繰り返したり、動作を真似したりと、盛り上がりますよ。
実際におしくらまんじゅうを活動で取り入れて、寒い冬を乗り切りましょう!
おおきなかぶ
ねらい
- 冬の食材を知る
- お話しに興味を持ち、真似してみようとする
あらすじ
おじいさんがかぶを植えるところからストーリーは始まります。
「あまい あまい かぶになれ。 おおきな おおきな かぶになれ。」
おじいさんの声掛け通り、立派なかぶが育ちました。
ところが、大きなかぶは、びくとも動きません…
そこでおじいさんはおばあさんを呼んで一緒に抜こうとします。
「うんとこしょ、どっこいしょ」
ところが、かぶは抜けません。
そこで次々と子どもたちや動物を呼んできて…
大きなかぶは無事に抜けるかな?
解説文
有名なロシアの昔話で、絵本が発売されてから50年以上経った今も変わらずのロングセラー。
昔も今も子どもたちを楽しませてくれています。
「うんとこしょ、どっこいしょ」の掛け合いや動作は、子どもたちも何度も何度も真似をしちゃいますよね。
劇ごっこにも取り入れやすく、おすすめですよ。
でてこい でてこい
ねらい
- 繰り返しの言葉と絵を楽しむ
- つぎはなんだろう?と興味をもって見る
あらすじ
みどりの葉っぱから誰かがでてくるよ。
「だれか かくれているよ でてこい でてこい」
葉っぱからは、みどりのかえるが飛び出します!
「げこ、げこ、げこ」
次はピンクの五角形。
「だれか かくれているよ でてこい でてこい」
ぴょんとウサギが飛び出します。
さて、次はだれがでてくるかな…?
解説文
「だれかかくれているよ でてこい でてこい」と呼びかけると、次々と動物たちがでてくる絵本。
色とりどりで、言葉の繰り返しも多く、だれがでてくるかな…?と子どもたちもワクワクしながら見て楽しめる一冊です。
だんだんと動物の名称に興味を持つ年齢なので、「だれかな?」「○○だったね~!」などと、子どもたちと楽しく受け答えをしながらぜひ読んでみてくださいね。
でんしゃでいこう でんしゃでかえろう
ねらい
- 身近な乗り物に興味を持つ
- 音を聞いて真似をしたり、しかけ絵本を楽しむ
あらすじ
電車は雪の積もる景色の中を通り抜けながら、トンネルに入ります。
トンネルを抜け、山を登り、鉄橋を渡り、海辺の丘へ。
すると、一面黄色い菜の花でいっぱいのお花畑が!
そこを通り過ぎると…さてどこに到着するのかな?
「デデンドドン」「デデンゴゴー」「デデドド」など音の変化も!
細かい絵の描写を楽しんだりと細部まで見どころ満載の一冊です。
解説文
表紙も裏表紙も電車が走る絵は、電車好きな子はもちろん、子どもたちの心をあっという間につかむこの一冊。
実は前から読むと”でんしゃと”いこう、後ろから読むと”でんしゃでかえろう”というように、両面からそれぞれ電車での道のりを楽しめるようになっているのです。
電車の走る音や風景が変わっていく様子も面白く、目が離せません。
子どもたちと一緒に色々な発見をしながら読んでみてくださいね。
↓その他の保育ネタ↓