はなうたってだーれ?
保育士歴10数年、現在は小規模保育園勤務。子どもも先生たちも笑顔でいられる環境をつくる!をモットーに日々過ごしています。
それでは、今週のコラムをお楽しみください♪
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こんにちは、はなうたです。
先日、働いている園で初めてコロナの濃厚接触者が出ました。たまたま私がその電話を受けたのですが、「ついに来たか…。」といった心境でした。できるだけ冷静に、状況を聞いたり、伝えるべきことをお話しました。電話を終え、深く深呼吸をして、みんなに報告。騒然とし、「どうする?どうする?」と、バタバタ。
でも事前に、園児が濃厚接触者になった場合の対応は聞いていたので、各所に連絡を入れたり、園内の消毒をしたりとできることをみんなで手分けして行いました。次の日には、濃厚接触者である園児のPCR検査の結果が出て、陰性だったということが分かりほっと一息でした。
いつ誰がコロナ陽性になってもおかしくない現状。職員で日頃の感染対策について振り返ってみることにしました。保育中の換気について、玩具や園内の消毒、職員の昼食時は密になっていないか、などなど。考えれば考える程、改善の余地があることに気付きました。コロナが流行りだした頃よりも時間が経ち、段々と警戒心が薄まってしまっていたのだなと反省しました。
そして、保育園から万が一陽性者が出た場合、その子の1日の流れ、関わった人についてなどを関係機関から詳しく聞かれるそうです。それを知った先生たち。日頃の保育を見直し始めました。これをきっかけに、保育がより良い方向に変わっていくといいなと密かに思っています。
保育士として働いている以上、子どもたちとの濃厚接触は避けられません。コロナ禍の今、それが心理的ストレスになっている方も多いのではないでしょうか。
感染への不安。感染対策業務の増加。毎日本当にお疲れ様です。きっと「辛いな、大変だな」と思う時も多々あるかと思います。でも、日々子どもたちのためにと、笑顔で過ごす保育士の役割はきっと大きいはず。こんな世の中だからこそ、子どもたちや保護者の方へ少しでも安心を与えられる存在であれたら嬉しいなと思うのです。
未知の病気に感染したくないという恐怖は当たり前の感情です。その恐怖を少しでも減らす改善策はやはり、“考えられる最大限の感染対策を行う”ことに尽きるのではないでしょうか。
あなたの園では安心して働けるだけの感染対策はされていますか?WITHコロナの今、感染対策の有無が職員を大切にしてくれる職場なのか、に直結していると感じます。保育士さんたちが安心して働ける保育園が増えてほしい、と切に願う。そんな出来事でした。
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
明日も笑顔あふれる1日になりますように☆
来週も、よろしくお願いします!
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