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「うちの子、発達障害!?」〜保護者の悩みから考える保育〜【はなうたの週間保育士コラム】

はなうたってだーれ?

保育士歴10数年、現在は小規模保育園勤務。子どもも先生たちも笑顔でいられる環境をつくる!をモットーに日々過ごしています。

それでは、今週のコラムをお楽しみください♪

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こんにちは、はなうたです。

先日保護者の方からこんな相談を受けました。「私の子は発達障害なんでしょうか?」と。

保育をしていて私達保育士が「あれ?」と思い保護者の方へお話することはあっても、逆パターンは滅多にないので驚きました。

その女の子は4月入園の2歳児さん。

面談の時のお母さんのお話しでは「コップ飲みができない」「偏食が凄くて困っている」「言葉が少ない」「スタイも帽子も髪ゴムも嫌がる」「母乳がやめられない」などなど困っている部分のお話しが多い印象でした。

お話しだけ聞くと、年齢と発達に少し差があるのかな?と感じますが、実際に女の子と過ごしてみるとそうではなかったのです。

例えばコップ飲みが出来ない件、「コップが使えないのでストローマグを持参してもいいですか?」と聞かれました。

私はその子にコップに触れる機会を作ってあげたかったので「まずはやってみましょう!しばらく様子を見て難しそうであればまたご相談しますね。」と、お伝えしました。

不安そうなお母さんをよそに、その子は周りの子たちをよーく観察し、コップ飲みをしている子がいると「上手だねー」と拍手をしてくれます。

最初は見ているだけでしたが、保育士と一緒に飲んでみる、他の子の真似をして一人で持ってみる、と段階を踏み、1週間後にはコップ飲みが出来るようになりました。

この女の子は出来ないのではなく、きっと“経験不足”だったのでは?と思ったのです。

お母さんに深く話を聞いてみると…コップを渡すととひっくり返してこぼしてしまうから、先回りをしてストローマグを用意していた。

離乳食の時は食材が目に入ると嫌がられると思い、テレビを見ている隙きに口へ運んでいた。

「電車に乗りたい!」と泣いて訴えてどうにもならない時はどうしたらいいですか?とお母さんから質問を受け、「乗ることはできないけど、電車を見に行こうかと誘ってみるのはどうですか?」と提案すると、「電車を見せてしまうと歯止めが効かなくなるのではと怖くて見せられないんです」とのこと。

初めての育児で慎重になっているのだなと、そしてお子さんを大切に育んでいる気持ちが痛いほど伝わってきました。

「私達はまだ2ヶ月ほどしか一緒に過ごしていませんが、〇〇ちゃんが発達障害かもと思ったことはありませんよ。〇〇ちゃんは経験すればするほど沢山のことを吸収して成長しているなと日々感じています。でも、疑問を持ってあげられることはとても大切なことだと思います。もしご不安であれば保健センターに相談してみてはいかがでしょう?」と提案してみました。

後日相談に行ったようで、「すぐに発達障害に結び付けなくても大丈夫。しばらく様子を見ましょう」と言ってもらったそうです。

保育も子育ても“トライアンドエラー”です。

色んな方法を試して「あー、失敗しちゃったな。」ってなる時もある。一回成功したからといってそのやり方が毎回効果的とも限らない。

子どもに原因を探すのではなく、大人の関わり方や環境に問題はないかな?と視野を広く持って保育をしていきたいな、そんな気持ちでお母さんと一緒に子育てしていきたいなと改めて感じた出来事でした。

先週のコラムはこちらからどうぞ♪

地域とのつながるで感じる嬉しさ・喜び・癒やし【はなうたの週間保育士コラム】

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最後までお読みいただき、ありがとうございました。

明日も笑顔あふれる1日になりますように☆

来週も、よろしくお願いします!

 

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