頑張らないことを頑張ることの大切さ【はなうたの週間保育士コラム】

2021年4月12日

はなうたってだーれ?

保育士歴10数年、現在は小規模保育園勤務。子どもも先生たちも笑顔でいられる環境をつくる!をモットーに日々過ごしています。

それでは、今週のコラムをお楽しみください♪

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こんにちは、はなうたです。

新年度が始まって1週間。新しいクラス・環境はどうですか?気疲れして、慣れない筋肉使って体も痛くて、「あの子たち、元気かなぁ。」なんて、前のクラスの子どもたちを思い浮かべることもあるかもしれませんね。「私がいなくて泣いてないかな…。」とふと心配になることもありますが、大人の方が後ろ髪を引かれていて、子どもたちの方が実はたくましく新しい生活に順応しているものです。私たち保育士も、子どもたちに負けず、前を向いていきたいですね。

さて、保育士にとって4月は踏ん張り時。大変なこんな時こそ伝えたいことがあります。それは、“頑張らないこと”の大切さです。年度末から休憩挟まず新年度。「頑張ろう!」と、口に出すことが増えていませんか?ある時ふと、辛い時や心が重い時にはいつも以上に「頑張ろう」の数が増えていることに気付きました。つまり、頑張ろうとしている時はすでに無理をしている時。それに気付いてから私は「頑張ろう」の口癖を意識して使わないようにしてみました。すると言葉の力はとても偉大で、不思議と肩の力が抜けてきたように思います。

そして、「頑張ろう」の代わりに「ま、いっか」を使うようにしました。自分や、一緒に働く人たち、そして子どもたちにも。もちろん、仕事をする上で頑張りが必要な時もあります。その【本当に頑張るべき時】に頑張るために、普段から程よく力を抜いて、心に余裕を持っておくことこそ大事なことだと気付いたのです。そして、自分や他人に完璧を求めないこと。それが沢山の笑顔に繋がるということにも気付けた気がするんです。

「子どもの怪我に繋がらない小さなミスならいっか。」「計画通りにいかなかったけど、子どもたちが楽しそうだからいっか。」と。なにより、頑張らないことを頑張るようになってから、子どもたちへの見方も変わりました。忙しなく動いていた時より、じっくり子どもと関われるようになり、一つひとつの成長を見落とさなくなったからかな、と思っています。

あなたも頑張り過ぎていませんか?もう少し力を抜いても大丈夫。一人で頑張ってどうにかしようとするのではなく、周りに助けを求めたり、「ま、いっか」と思える心の余裕を大切にしてくださいね。

先週のコラムはこちらからどうぞ♪

慣らし保育は心に『安心の種』を植える時間【はなうたの週間保育士コラム】

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最後までお読みいただき、ありがとうございました。

明日も笑顔あふれる1日になりますように☆

来週も、よろしくお願いします!

 

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