はなうたってだーれ?
保育士歴10数年、現在は小規模保育園勤務。子どもも先生たちも笑顔でいられる環境をつくる!をモットーに日々過ごしています。
それでは、今週のコラムをお楽しみください♪
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こんにちは、はなうたです。
「苦手だなぁ。」と思う人はいますか?保育士だって人間ですから、相性が合う、合わないがあって当然です。しかし、苦手だからといって全て避けて通れるとは限りません。そんな時、どうしますか?
ちなみに私は、苦手な人ほどガンガン喋りかけるタイプです。元々お喋りな方ではありますが、苦手な人の前では更にテンション上げて喋り掛けていました。理由は分かりませんが、今思い返してみると、自己防衛のため、だったのかもしれません。
人って、「あ、この人私のこと気に入ってくれているかも」と感じると自然と心を開いて接することができますよね。反対に、「この人、私のこと嫌いなのかな」と感じたら、なんとなく関わりづらくなってしまいます。だからこそ、私の苦手意識が相手に伝わらないよう、無意識に話しかけていたのかも、なんて思います。
保護者対応も同じです。まだお互いのことがよく分からない春。「目が合わないから怖いな」「私に素っ気ない気がする。嫌われているのかな?」そう感じることもあるかもしれませんし、時には言いにくいことを伝えなければいけないこともあります。以前私は中々意思疎通が図れない保護者に対して、強めの口調で「それでは困ります!」と、つい言ってしまったことがあります。反対に、強い口調で批判されたこともありました。
でも、最初から先生のことを嫌いな保護者はいません。人見知りだったり、人と話すことが苦手なのかもしれません。だって、保育士と保護者は、“子どものために”と、同じ方向を向いて協力し合う協働者。だから心を込めて接していれば、きっと分かり合えると思うんです。遠慮せず、ガンガン話しかけましょう!子どものエピソードをどんどん伝えましょう。「いつもお仕事お疲れ様です。」「ママも大変ですよね。」と、寄り添ってみましょう。
そして、なにより1番伝わるのは、子どもが先生(あなた)を好きって気持ち。それがママやパパに伝われば、どんな言葉も「子どものために言ってくれてるんだな。」と、思ってもらえるはず。だから保護者対応が苦手でも大丈夫。苦手だな、と思う人がいても大丈夫。
自信を持って子どもと接しましょう。「あなたが大好きだよ。」「一緒にいて楽しいよ。」と、惜しみなく伝えましょう。子どもに愛を伝え続けること。私はそれこそが最大の保護者対応なのかも、と思っています。
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
明日も笑顔あふれる1日になりますように☆
来週も、よろしくお願いします!
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