はなうたってだーれ?
保育士歴10数年、現在は小規模保育園勤務。子どもも先生たちも笑顔でいられる環境をつくる!をモットーに日々過ごしています。
それでは、今週のコラムをお楽しみください♪
=====
寒い日が続きますね。この時期の子どもたちは鼻水や咳が止まらなかったり、熱を出したりと、体調不良になりがちです。まさに、私のクラスの子どもたちも例に漏れず只今風邪っ引きちゃん続出です。コロナ対策の成果か、インフルエンザや胃腸炎など、冬に流行る感染症は例年に比べて圧倒的に少なく感じますが、免疫を獲得して強くなっていく乳幼児時期に、ほとんど感染症にかからない、というのもどうなのだろうか、とふと考えてしまうはなうたです。
今週は体調不良からか、ご機嫌ナナメな子どもたち。担当保育士を後追いし、大泣き。それを見た他の子どももつられて泣き出す…。もう、そうなるとクラス中が大騒ぎです。私の保育園では担当制を導入しています。担当制について語ると長くなってしまうので、また別に機会にお話ししますね。
担当制だと、子どもたち数人に同時に求められた時の対応がとても難しいなと感じました。他の先生ではダメで、抱っこしてほしくて泣いている。それが3人。1人を抱っこすれば1人に我慢させてしまう。一度抱っこすると離れたくないと泣いてしまう。それがとても歯がゆくて、悩ましい1週間でした。
ペアの先生の担当の子どもたちはそんなに後追いをして泣いたりしないので、“私の保育が子どもたちをこんなに泣かせてしまっているのだろうか”と、正直、自信を失いかけました。でも、悩んで落ち込んでいる私にある人が言ってくれたんです。「子どもたちが後追いする程安心して甘えられる先生がそばにいてくれる。こんな幸せはないです。」と。そうだ、私が子どもたちにあげたいもの。それは“安心”。大好きなママやパパから離れての集団生活。長い時間過ごす場所。そんな保育園が子どもたちにとって安心できる場所であってほしい。そう願いながら保育をしていたんだ。
辛かった日々から、大切なことを思い出すことができました。もし、同じように悩んでいる保育士さんがいたら、「あなたの保育は間違ってない、大丈夫ですよ。安心して愛情をいーっぱい注いであげてください!」と伝えたい。そう思える出来事でした。
そして、大人も体調が良くないと心に余裕がなくなります。私たちも風邪を引かないよう、よく食べよく眠る。そして、沢山笑って免疫力を高めていきましょうね。
先週のコラムはこちらからどうぞ♪
-
節分で子どもを泣かせることは必要ですか?【はなうたの週間保育士コラム】
続きを見る
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
明日も笑顔あふれる1日になりますように☆
来週も、よろしくお願いします!
コラム一覧
はなうたのほっこりツイート
コラム更新のお知らせをLINEで受け取る!