【２月】個人案の文例【２歳児】

乳児クラス向けの個人案、文例集です。

『もくじ』から気になるところを見てみてくださいね。

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  先月の個人案

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  来月の個人案

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  ２歳・個人案まとめ

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  ２月・個人案まとめ

子どもの姿

低月齢・・・2歳11ヵ月～3歳4ヵ月

• 鬼が出てくる絵本や紙芝居に興味を持ち、繰り返し見ている。
• 自分でクレヨンや水性ペンを出して、楽しそうにお絵かきをしている。
• 衣服を一人で脱げるようになるが、裏返しになったズボンを直すことができず、そのままはこうとする。

高月齢・・・3歳5ヵ月～3歳10ヵ月

• 友だちと会話を楽しみながら食事をするが、おしゃべりに夢中になりすぎて食べ終わるまでに時間がかかることもある。
• 前日の遊びを覚えていて、遊びの続きを楽しみに登園してくる。
• 保育者と一緒に歌ったり、リズムに合わせて体を動かすことを楽しんでいる。

共通

• 寒い日は水を触ることを嫌がり、手洗いやうがいが雑になることがある。
• 作ったお面をかぶったり、保育者に見せたりしながら、節分を楽しみにしている。
• 戸外に出て友だちと一緒に走ったり、体を動かす遊びを喜んでいる。

ねらいと内容

低月齢・・・2歳11ヵ月～3歳4ヵ月

• 鬼のお面やバッグなどを楽しんで製作する。
• ペンを使う時の約束を知り、描くことを楽しむ。
• 衣服の裏返しに気付き、直そうとする。

高月齢・・・3歳5ヵ月～3歳10ヵ月

• 友だちと一緒に食事を楽しむ。
• 登園後、ゆったりと好きな遊びを楽しむ。
• ごっこ遊びや表現遊びを保育者と一緒に楽しむ。

共通

• 自分から手洗いやうがいをしようとする。
• 年上の友だちとの交流を楽しみながら、豆まきをする。
• 戸外に出て、鬼ごっこやしっぽ取りなどの遊びを楽しむ。

環境構成と保育者の配慮

低月齢・・・2歳11ヵ月～3歳4ヵ月

• 節分に興味がもてるような教材を用意し、子どもが自由に見ることが出来るように配置しておく。
• ３・４・５歳児クラスへ遊びに行き、年上の子の鬼の面作りについて、期待がもてるような話をする。
• お絵かきに必要な材料を十分に用意し、ペンを使った後はキャップをするなどの約束を伝え、思い切り描くことを楽しめるようにする。
• 衣服の裏返しがわかるように保育者が見本を見せ、丁寧に知らせていく。

高月齢・・・3歳5ヵ月～3歳10ヵ月

• 一緒に食事をしながら、子どもたちの様子を見守り、食事が進んでいない時は、食べることに意識が向けられるように言葉を掛ける。
• 温度や湿度に配慮し、温かい室内でゆったりと遊べる空間を作り、好きな遊びに誘う。
• 前日の遊びの続きがすぐできるように、コーナーの準備をしておく。
• リズム遊びが楽しめるように、鈴やタンバリンなどの楽器を十分に用意しておく。
• 子どものリクエストに応じられるように、色々な曲やCDデッキを用意しておく。

共通

• お湯を準備し、手を洗いやすくしたり、保育者も一緒に行いながら手洗いやうがいの習慣が身に付くようにする。
• 「お兄ちゃんの鬼かっこよかったね」「明日は一緒に豆まきしようね」と誘い、異年齢で交流しながら豆まきができるように配慮する。
• しっぽ取りなど、体を動かす遊びを保育者も一緒にしながら遊びの楽しさを知らせていく。

自己評価のポイント

• 異年齢児の友だちと関わって遊ぶことを楽しめるような環境作りができたか。
• 一人ひとりに合った援助や配慮を行い、「できた」という喜びや自信を味わえるように関わることができたか。
• 素材を使った造形表現や、リズム遊びを楽しめるように教材や遊びを十分に用意することができたか。

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