こんにちは!モモンガ(自然大好き保育士)です!
北の大地北海道!「1度は旅行へ行きたい」と思った方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか?
今回は北海道の魅力と、北海道の保育、そして居住するときに知っておきたい情報を「道央、道南、道北、道東」に分けて解説していきます!
北海道の魅力!
北海道は広いです!
北海道内で普通に300km移動とかもザラですので北海道旅行へ行こう!
となると、どこのエリアへ行こうかな?という目的を立てておいたほうが良いです。
私は3泊4日の北海道バスツアーへ行きましたが、ほとんどが移動時間でした・・・
今回は道央、道南、道北、道東に分けてお話しすることにします!
道央
札幌市・江別市・千歳市・小樽市この辺りです。
札幌周辺は1番北海道で栄えているところです。
千歳市には新千歳空港があり、中は結構な広さで、地域の特産物ROYCEのチョコレート工場があって見学できたり、地域の特産物がたくさん売っています。
札幌には時計台やテレビ塔、ビール工場など、北海道の有名な建物が集中的にあります。
二条市場では生きているウニなどの海鮮物をさばいて食べられるのでおすすめです!
札幌から電車で30分ほどの小樽市ではガラス製品やオルゴール博物館など、思い出に残る品物と出会えるでしょう。
そのまま、日本海側へ行けば、積丹町というところがあります。
積丹ブルーと言われているほど、海が綺麗で、景観が最高なので、1度は行ってみたいところです。
道南
函館市・室蘭市・苫小牧市・登別市この辺りです。
函館はとにかく夜景で有名ですね。展望台があるので、行った際はチェックです!
函館山では登山道が整備されており、ゴンドラもあるので、手軽に観光が楽しめます。
こちらも海鮮がリーズナブルでおいしいので、函館駅の函館朝市、きくよ食堂などおすすめですよ!
少し周辺に足をのばせば、松前城はじめ、歴史深い観光名所があり、また大沼国定公園など、現実世界とは離れたような美しい自然があるので、函館を中心に散策してみるのもいいのではないでしょうか。
この辺りは温泉も多く、温泉めぐりもたのしいですよ!
道北
旭川市・名寄市・富良野市・留萌市・稚内市この辺りです。
こちらは日本最北端の稚内がある地域です。
宗谷岬は日本最北端の岬として有名ですね。
天気が良い日にはロシアのサハリン(樺太)まで見えるという、「日本の1番北にきたぞ!」を実感できる場所です。
道北の特徴としては、とにかく映画にでてくるような広い丘がずっと続いてるような風景が多く、心をリラックスさせるにはとても良い場所だと言えます。
観光地としては宗谷丘陵、サロベツ原野がおすすめです!
忘れてはならないのが利尻島、礼文島です。
ここでは北海道では珍しく、キツネがいない島です。
エキノコックス(感染症)の心配がないので、北海道で唯一湧水も飲めます。
日本名水百選に選ばれている、甘露泉水は「甘い」らしいのでお試しあれ!
個人的に、北海道の中でも利尻のウニが1番美味しかった記憶があります!
道北は広大な景色と、ゆったりした時間の流れが感じられる場所だと言えるでしょう。
道東
網走市・紋別市・帯広市・釧路市・北見市この辺りです。
釧路湿原は有名ですね。カヌーで川下りをしたり、美しい自然を楽しむことができます。
歩道が整備されているので、気軽に楽しめますよ。
網走では2~3月、流氷を間近で見られます。
海岸まで来るので、つい、珍しく流氷に乗ってしまう人も少なくないですが、本当に危険なのでやめましょう!
能取岬は美しい景観が果てしなく広がっていますので、観光にはおすすめです!
私は最初に行った時とても感動しました!
他にも阿寒湖、摩周湖、知床など有名どころでは、どこも美しい自然が安全に楽しめます。
しかし、どこも観光地化されていて、秘境ぽさがないとも言えます。
そこで、おすすめしたいのが阿寒湖付近のオンネトーは湖としてはかなり美しいので、お勧めです。
牡蠣もこの辺りは美味しいですよ!サロマ湖の牡蠣やいろいろあるのですが、個人的に牡蠣釧路市厚岸町にある、カキえもんというブランドの牡蠣は、日本一おいしいと思います。
生で食べても大丈夫な上、クセがなく、とても美味です。
厚岸漁協直売店で1年中その場で食べられますので、ぜひ行ってみて下さい!
北海道の保育、住む視点での地域の特徴!
保育は正直に言うと、そこまで色んな保育園が数多くあるわけでもなく、特色は少ないです。
あることはあるのですが、数が非常に少なく、紹介できるものほどでもありません。
ほとんどの保育園が通常の設定の保育園です。
北海道ですので、広い園庭があるところもありますが、実はないところも多いです。
これは人口が一つの場所に密集しているから、という理由です。
そして、北海道に住む!となると、観光とは別物です。
北の大地、ネットでは『試される大地』と言われる北海道。
保育うんぬんよりも、生活していくのには、本州以南とは違った備えが必要になってきます。
共通して言えることは
- 20kmの移動は当たり前。移動範囲が広い。車は札幌以外絶対必要
- 車の運転では、動物(シカ)に最も注意しなければいけない
- 車を寒冷地仕様にしないと凍って動かない(スタッドレスタイヤ、エンジンスターターなど)
- 雪かきをしなければならない
- 断熱性の高い家に住むと暖かい。冬は暖房をたくさん使う
住む地域によって、ちょっとずつ違うので、これも道央、道南、道北、道東と分けて説明していきますね。
道央
道央は北海道で1番栄えている地域ですので、保育士の求人数も多いですし、住むには便利なところです。
美しい自然は手身近に楽しみたいけど、都会っぽい暮らしをしたい!なんてわがままなあなたには、札幌がお勧めです。
唯一、車がなくても生活していける地域なのではないでしょうか?
札幌からちょっと行けばそこは自然だらけですので、自然には困りません。
しかし、冬が大変。雪が多いので、車には雪がつもり、道路脇には除雪された雪が積もります。
当然、雪かきも大変です。
札幌には地下鉄があるので、毎日の出勤に困ることは他の地域に比べれば少ないかもしれません。
まとめると、仕事は1番ある、1番都会、雪は多い、ですかね。
道南
こちらは華やかなイメージとは裏腹に、高齢化が進み、仕事もあまりありません。
保育士の求人はあるものの、数も多くありません。
しかし、北海道の中では比較的温暖な地域といえます。
しかし雪は降ります。
この-5度以上の雪は、ベタ雪と言われて、水分を多く含んだ重い雪なので、雪かきは大変です。
まとめると、仕事は少なめ、雪は重い、ちょっと暖かい、といった感じでしょうか。
道北
旭川では仕事はそこそこあるそうで、保育士の求人もそれなりです。
しかし、やはり札幌とくらべると、少ないのが現状です。
道北はとにかく風が強くて冬は寒いです。
そのため、冬は気温以上の寒さを感じることになります。
外で保育するときは、特に防寒をしっかりしなければいけません。
まとめると、風が強い、寒い、仕事はそこそこある、といった感じでしょうか。
道東
こちらは住む地域によって、積雪量が変わってきます。
盆地にある帯広では、そこそこ積雪があります。
とくに釧路では北海道の中では積雪がかなり少ない方です。
しかし、冬は道路がスケートリンクになるので、かなり注意が必要です。
また、鹿の発生が1番多い地域でもあります。
保育士の求人はあまりないのが特徴でしょうか・・・
あるにはあるけど、多くないという感触です。
まとめると、雪は少ない、まぁまぁ寒い、仕事は多くない、といった感じでしょうか。
北海道の行政!
最近保育士のサポートを行政で行う自治体が増えています。
しかし、北海道では保育士への貸付金、住宅補助などはまだありません。
札幌では保育士が就職しやすいように、札幌市保育士・保育所支援センター(通称さぽ笑み)で、就職相談を行っています。
東京などの主要都市に比べて、保育士にとっては、サポートが薄いということになります。
まとめ
最近北海道へ住みたい!と言う人をちらほら目にします。
確かに北海道は広大で美しい自然が特徴です。
とにかく美味しいものもたくさんあります。
しかし、その反面、少子高齢化が進んでおり、年々人口も減ってきているのが現状です。
住むには何かと不便なこともありますが、その分、のびのびと子育てできるメリットもあります。
北海道への引っ越しや移住を考えている方にお役に立てれば!と思います。
まずは行動を起こしてみましょう!
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