保育園・幼稚園で大人気&おすすめの絵本を集めました。
- 学年ごとのおすすめを知りたい
- 季節感のある絵本を読んであげたい
- 子どもを引きつける絵本を読みたい
そんなニーズを抑えつつ、図書館でも借りられる、人気・定番の王道絵本を中心に選んでいます。
『もくじ』から気になるところを見てみてくださいね。
月案文例も人気です♪
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【まとめ】絵本のおすすめ(保育園・幼稚園・こども園)
↓もっと子どもに合う絵本を探したい!↓
よるのようちえん
ねらい
- 閉園後の園の様子を想像しながら物語を楽しむ
- オノマトペの響きを楽しみながら絵本を見る
あらすじ
子ども達が帰った後の幼稚園。
そこへ不思議な生き物たちが次々とやって来ました。
みんなでなにして遊んでいるのかなあ。
解説文
静かな雰囲気の中から次々と現れる不思議な生き物たちの姿に、子ども達も引き込まれる一冊です。
「よるのようちえん」という絵本のイメージを崩さないよう、落ち着いた空間の中で読むことをおすすめします。
キャラクターに合わせてオノマトペに緩急をつけて読むのも面白いでしょう。
みんなで遊ぶシーンなど初見では読みづらい言葉もありますので、下読みをしておきましょう。
最後のページには歌も載っています。
この絵本らしい不思議な雰囲気をもった曲ですので、子ども達が興味を持った時には歌ってみて下さいね(少し音程が取りづらいかもしれません)。
ちびくろ・さんぼ
ねらい
- 物語の展開を楽しみながら見る
あらすじ
あるところに、ちびくろ・さんぼという、かわいいくろい男の子がいました。
ある日お父さんが買ってくれた服を着てジャングルに行くと、とらが次々と現れて、ちびくろ・さんぼに襲いかかろうとしました。
ちびくろ・さんぼは自分の命と引き換えに身につけているものをあげると、とらは満足して行ってしまいました。
やがて身につけていたものをすっかりとら達にあげてしまったちびくろ・さんぼは、とら達がけんかをしている場面に遭遇しました。
とら達は「おれがいちばんりっぱなとらだ」と言いはっているのです。
しまいにはけんかになり、となりのとらのしっぽに噛みつき、ぐるぐると駆け回っているうちに溶けてばたになってしまいました。
お母さんがそのばたを使ってホットケーキを作り、ちびくろ・さんぼはお腹いっぱい食べたのでした。
解説文
鮮やかな配色が印象的な絵本です。
昔からある絵本ですので、知っている保育者や子どもも多いことでしょう。
字が多く一見長いようにも見えますが、ストーリーが面白いので、子ども達も飽きることなく見ることができるのではと思いますよ。
ちびくろ・さんぼととらのセリフが多いので、キャラクターに合わせて表現の仕方を変えると、より物語がイメージしやすいかもしれませんね。
えんにち
ねらい
- 縁日(夏祭り)に興味を持つ
- 友達や保育者と楽しみながら絵本を見る
あらすじ
子どもがえんにちに出かけます。
屋台が組み立てられる様子を見たら、さあ、いろいろ見て回りましょう!
わたあめ、金魚すくい、ヨーヨーすくい・・・
どこに行こうかな?
解説文
最初のページを除き、全ページがイラストのみで構成された絵本です。
子ども達と会話を楽しみながら読み進めても良いですね。
初版が1973年と古いこともあり、ヒヨコ屋など今では見かけない屋台も登場します。
「これは何屋さんかな?」と一緒に考えたり、時には「これは○○を売っているんだよ」と付け加えるのも良いでしょう。
お店やさんごっこや園での夏祭りの導入としてもおすすめの一冊です。
ばけばけばけばけ ばけたくん おまつりの巻
ねらい
- おまつりの食べ物に興味を持つ
- おばけの変化やオノマトペを楽しむ
あらすじ
ばけたくんはくいしんぼうなおばけのこ。
お祭り屋台でつまみ食い。
チョコバナナにかきごおりにたこやきに・・・パクパク食べてしまいます!
ところが食べたものに化けてしまうばけたくん、あららら?色んな姿に変身しちゃった!
最後はうっかり子どもに見つかってしまったばけたくん、どうやって消えたでしょう?
解説文
おばけが変身する際の「にょろ〜り とげとげ」などといったオノマトペを工夫して読むことで、子ども達もイメージを膨らませながら見ることができるでしょう。
子ども達とやりとりをしながら楽しい雰囲気の中で読んでみて下さいね。
「ばけたくん」シリーズは他にも色々とありますので、興味を持ったらぜひ読んでみて下さいね。
トマトさん
ねらい
- 絵本を通じて旬の野菜に興味を持つ
- 話の展開を想像しながら楽しむ
あらすじ
ある暑い夏の昼下がり、ミニトマト達が小川へ飛び込んでいくのを見たトマトさんは、自分も泳ぎに行きたくなりました。
ところがトマトさんは体が重くて、自分ひとりで転がっていくことができません。
それを知った虫や生き物たちが力を合わせてトマトさんを小川まで転がすことにしました。
トマトさんはごろんごろんと転がって小川に飛び込み、みんなと一緒に涼むことができたのでした。
解説文
パッチリとした大きな目のトマトさんが可愛らしく、印象的な絵本です。
体の大きなトマトさんが転がり小川に飛び込む様子は、数ページにわたりダイナミックな見開きで描かれています。
とても引き付けられる場面ですので、この部分は余韻をもたせながら少しゆっくりとページをめくっても良いかもしれません。
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