こんにちは!モモンガ(自然大好き保育士)です!
原因不明の体の異常ってありませんか?
それってもしかしたらストレスによるものかも・・・!
ストレス性のよくあるものから、意外な症状までを解説、ストレスの正体と付き合い方までこの記事1つに収めました!
こんな症状、ありませんか?
この章を忙しい人向けにまとめると!・・・
- ストレスによって自律神経が乱れ、様々な原因不明と言われる症状に発展する!
- ストレスによる肩こり、痒み、背中の痛み、目のかすみ、頭痛、めまい、耳鳴り、不眠症、食欲不振の症状別の解説!
肩こり
「今まで肩こりなんかなかったのに・・・・」
保育士として入職して半年ほどたったころ、ふと振り向いたとき「あれ、肩が痛い・・・」
または、ある朝起きたとき、「あれ・・なんか肩が重い・・・」
もしかしたら原因不明の肩こりは、ストレスが原因かもしれません。
肩こりは血液が筋肉に行き渡らなくなって引きおこる症状です。
ストレスによって、緊張して筋肉が収縮、長時間のストレスが肩こりになるということは珍しくありません。
身体のかゆみ
保育士の仕事をしてからとにかく肌が荒れる・・・
腕や身体やかゆくなる・・・
こんな症状ありませんか?
よく肌荒れはストレスが原因になると言われています。
ストレスを受けると免疫機能が低下し、肌が荒れたり湿疹ができる場合があります。
湿疹はかゆみを引き起こし、かくことでかゆみは一時的に収まりますが、皮膚が傷ついておりさらに感染してかゆみを引き起こし、それがさらにストレスになるという負のスパイラルに陥ってしまいます。
背中の痛み
背中の痛みは病院で検査を受けても原因不明になりやすく、そのためなかなか治らないと言われています。
しかし実は、様々なストレスが背中の痛みにつながっているのです。
まずは緊張やプレッシャーといった社会的なストレス。
緊張やプレッシャーを感じている、つまりストレスを感じているときは浅い呼吸になっています。
この浅い呼吸状態では、背中の筋肉は緊張し、痛みにつながるという訳です。
次に運動不足、早食いや大食いでの胃のストレス、などの生活習慣の悪さからくるものです。
運動不足になれば当然血液の流れも悪くなるので、こりが出るというわけです。
早食いや大食いによって胃が重くなると、周りの筋肉が影響を受けて背中が痛くなるということがあるようです。
保育士は激務から不規則な生活になりがちです。
ちょっと思い当たる節がある方は考えてみましょう。
そして、最後に姿勢の悪さでのストレス。
これは、力を入れて姿勢を保持しようと頑張って背筋を伸ばしっぱなしの人もあてはまります。
良い姿勢というのは、体に力が入ってないことが絶対条件。
力が入ると筋肉が緊張しっぱなしになるので、これも痛みの原因となる場合があるのです。
このように、背中の痛みは分かりにくい原因が絡んでいることが多いので、ちょっとしたことをチェックしてみるのも良いかと思います。
かすみ目
かすみ目は、目の疲れが原因で起こります。
なんでストレスによって目が疲れるの?という話なのですが、
心理的なストレスが多くのしかかると、自律神経が上手く働かなくなり、それによって目のピントを調整する筋肉がうまく動かなくなるということです。
なんか、目がかすんで見にくくなった、というのが続くのであれば、眼精疲労という病気につながるので、早めに治療しましょう。
白内障にもつながる恐れがあります。
夜、暗い場所でスマホを見ている保育士の方も多いんじゃないでしょうか。
そういったことも積もっていけばかすみ目の原因になるそうですよ・・・
睡眠障害
俗にいう不眠症というやつです。
寝付けない、寝てもすぐ目覚めてしまうといったものがあります。
今の職場に行くだけで心臓がドキドキする、夜は明日の不安で胸いっぱい!
10分ごとに起きてしまう・・・なんて症状はモロにストレス性の睡眠障害なので、対策が必要です。
ハードな保育士にとって寝れないのは本当に辛いです。
昼間動く意欲がなくなってしまいますし、集中力もなくなりますし、うつになりやすいのです。
食欲減退
「仕事しだしてから4kg痩せた」などは良く聞く話です。
単に忙しくなって、時間がないから、またはカロリーを使っているからなどは健康的な痩せ方です。
しかし、1週間で3kg落ちたとかはちょっと健康的とは言えません。
「最近食欲がなくて・・・」
こんな場合は何が起こっているのでしょうか?
人間が物を食べたくないと思うのは、満腹中枢が刺激されることによって起こります。
ストレスを受けると、脳がストレス反応による血糖値の上昇ストレスや、満腹中枢の誤作動によって、食欲不振の原因となるのです。
忙しい保育士は食事をとる間もないという人も多いですが、食欲減退している場合は注意が必要です。
頭痛
「ううっ、頭がズキズキ痛い・・・」
ストレスによって引き起こされる頭痛は、緊張型頭痛と呼びます。
慢性頭痛のなかで一番多いのが緊張型頭痛。
ストレスで頭痛になるというのはかなり一般的で、ストレス社会をこれまた表しているのかもしれません。
原因は、首や肩のこりが多いそうです。
同じような痛みが毎日起こり、30分~数日続きます。
ただ、頭痛の中には命を即落とすものもあるので、病院にいくことがベターです。
めまい・耳鳴り
めまいや耳鳴りもストレスによる症状としては多い分類です。
耳鼻科にいって、「何も問題は見つかりませんでしたが、一応お薬出しておきますね~」と言われるのがこれです。
睡眠不足も合わさって原因になるので、ストレスが多い保育士で睡眠不足になった人が頭痛と合わさって、さらに発症するというケースもよくあります。
原因は【ストレス】かもしれませんよ?
この章を忙しい人向けにまとめると!・・・
- ストレスは外からの刺激!多すぎても少なすぎても生きていくのには支障をきたすもの
- ストレス過多になると自律神経や免疫が乱れ、心のエネルギーも落ちるため、様々な症状が起こる
- ストレスに強い人こそ注意!突然体に来るぞ!
原因はストレスかもしれません!
まずは1章で挙げたような症状が出ると「またいつものやつか、何でだろう?」となるか
「病院に行ったけど異常は見当たらなかった」となるか、だと思います。
それらの原因、ストレスかもしれません。
特にそれぞれの病院で検査を受けて異常が見られなかったということは、ストレスの可能性は非常に高いです。
というのも、ストレスを人間が感じると、緊張感によって血行が悪くなって筋肉に力が入り縮まります。
無意識のうちに呼吸は浅くなり、体のさまざまな部分が影響を受けます。
血行が悪くなると体がこったり、免疫が弱くなったりします。
普段、無意識に動いているところ(心臓や目のピント合わせ、呼吸など)は自律神経によってまぁ、勝手に動いているわけですが、そこも影響を受けてうまく動かなくなったりします。
そうなると、頭が痛い、眠れないなどの様々な身体的な症状へとなっていくわけです。
そもそもストレスってなに?
そもそもストレスとは外からの刺激です。
その刺激の中には、仕事のプレッシャーや重圧、恐怖感や悩み、臭くてたまらないなどの環境的な要因まで様々です。
新年度、新しいところに環境が変わることでもストレスは感じるでしょうし、案外身近にいつもストレスを感じているのです。
逆に全くストレスがない、つまり刺激のない生活はそれがストレスとなるそうです。
例えるなら何でも手に入って、何でも叶って、簡単すぎて面白くないと思うのでしょう。
まぁ、そんなことはほぼ保育士にはないでしょうが、大事なことは、人間は適度にストレスを受けて、発散することで、充実した生活を送れるということです。
ストレス=刺激。
ありすぎても困るし、なさすぎても面白くないといったところでしょうか。
ストレスでどんな症状が起こるのか?
基本的に、ストレスが溜まると心と体のエネルギーが同時に下がります。
人間は無意識のうちに人と会うときは表情を作ったりしています。
しかし、心のエネルギーが下がると、他人と接するエネルギーがなくなり、人と接するのが臆病になってしまいます。
その結果、愛想が悪くなったり、ある日を境に挨拶しなくなったり、元気がなくなったりするわけです。
突然泣き出したり、怒りっぽくなったり、感情の起伏が激しくなることも、自制する心のエネルギーが低下することで起こります。
また、同時に体のエネルギーも下がっている=自律神経が乱れる、免疫が弱ると、生まれつき弱い部分に出ることが多いです。
自分の弱点に一気にダメージが来るという感じです。
その結果、1章で紹介したような、様々な原因不明の症状が出るという訳です。
原因不明の倦怠感(だるさ)や眠れない、寝付けない、食欲が過食気味になる、減退するといった症状は良く見られますので、注意しましょう。
特にストレスは睡眠になんらかの形でダメージを与えるので、そこは危険信号の指標にしてください。
私、ストレスは感じていないはずなんだけど…?
世の中ストレスを感じにくいという人がいます。
もちろん、心と体のエネルギーが高く、ストレスによるダメージを受けても影響が出ない人がいるのは事実です。
しかし、感じていないというのは厳密には間違いで、気づいていないということが正しいです。
そういった人は、「自分は強いから大丈夫なんだ!」と思うでしょうが、実は1番危険な人です。
なまじ強い人は無理をしがちだからです。
自分の小さな心のSOS、充電切れに気づかず、そのまま平常運転してある日突然、大きく体にきてしまった!という未来が待っています。
本当に、突然失踪してしまったり、「これくらいは全然平気」と、脳が出血しているのに放置して死んでしまったりということが少ないですがあります。
もちろん、ストレスに異常に強い人というのは少数なのですが、「私はメンタル強い!」と自負している気の強い保育士こそ、気を使ってみましょう。
ストレスが原因の場合の対処法
この章を忙しい人向けにまとめると・・・
- しんどいことを早めに言うことで、辞める以外の選択肢ができる!
- 人間関係の問題において、相手を変えるのは無理だが、自分の意識は変われる!変える方法を紹介!
- 1番良いのは良い場所へ行くこと!
仕事が多い場合は、仕事を減らしてもらう
ストレスが原因であれ、原因不明であれ、なんであれ、あなたが辛い、体が上手く機能しないのは確かです。
まずは他の同僚、上司に相談してみましょう。
保育士はなぜか、ついつい抱え込みがちです。
忙しい職場が「私が頼ると迷惑になってしまう」と、そうさせてしまうのかもしれません。
しかしながら、周りの理解がなく、手遅れになると辞めるパターンにしかほぼいきません。
限界超えて欠勤するなど、深刻な問題が起こった後は、腫物扱いされがちだからです。
その前に「しんどい」ということを同僚や上司に伝え、仕事を減らしてもらったり、手伝ってもらうようにしましょう。
保育の仕事というのはしんどい仕事です。
「保育士って楽なんだ」という人を見たことがないくらいしんどい仕事なのです。
周りの協力なしでは保育は成立しませんし、助け合いが大事なのです。
しんどいときは素直に「ちょっとしんどくて、手伝ってもらえませんか」と言ってみましょう。
そこで突っぱねるような園ならば、在籍する価値はありません。
そういった価値を見定めるためにも必要な行動だと言えます。
仕事量が多い、人間関係で緊張するなどの、困ったことがあったら「ちょっとしんどいです」を言ってみましょう。
人間関係が問題であれば解決策を考える
人間関係の問題は自分の問題なのでしょうか、他人の問題なのでしょうか。
自分は変えることはできますが、他人を変えることはできません。
ということで、人間関係についての悩みをもつための、自分でできる解決策を少し紹介します。
仕事だからと割り切って接する
これは仕事の自分と本当の自分を切り離して考える方法です。
ポイントは嫌なことがあっても、嫌な人がいても「考えない」というところです。
いちいち相手に腹を立てるからしんどくなるんだ、腹を立てないでおこうという考え方です。
嫌な人がいても「仕事だから、気にしない」「こういう人もいる」という淡々とした心の在り方でおくことで、スルーすることができるのです。
低姿勢で尊敬を忘れないようにする
主張は控えめに、相手を立てることで攻撃の的にされないようにする方法です。
攻撃の飛び交う場所では、基本的には褒められませんが、褒められたら「ありがとうござます」と謙遜もせず、素直に受け取ります。
基本的に「●●さんのこういうところ、勉強になります」という感じで、相手を立て、味方と思わせるようにもっていきます。
火の無いところには煙はたちません。
攻撃される材料をつくらないようにする方法ともいえるでしょう。
聞き役になる
攻撃する人というのは、どんな形であれ主張が激しいです。
こういった人は聞いてくれる人を求めています。
自分のことを聞いてくれると理解されたような気持ちになります。
こうなると信頼関係は結びやすいです。
余計なことは絶対言わないことが大事。
沈黙は金なり。が合言葉です。
仕事を辞める、転職する
正直、人間関係の悪いところでギスギスドロドロしていると、大多数の人はそれに染まってしまいます。
そうなりたくなければ、自分の居心地の良い場所を目指して転職しましょう。
保育園は無数にあるので大丈夫です。
保育士としての人生は1回です。
後悔しないためには、自分が変わることも大事ですが、良いコミュニティに入ることが大事なのです。
必ず受診をして医師の診断を仰ぐこと!
身体の異常があらわれたら、まずは病院で見てもらいましょう!
特に頭痛は出血している場合もあり、気づかないうちに重篤な症状になりやすいです。
何も異常がないことが分かってから、「原因不明ということはもしかしたらストレスかな?」という視点で考えましょう。
保育士は健康な心身があってこそ、充実して仕事をすることができます。
身体と心を大事に、イキイキと頑張っていきましょう!
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