【デモページ|7月・2歳児】月案の文例【おまもりプラス】

2024年6月1日

無料版と有料版(🍀ほいくのおまもりプラス)の違い

次の9項目は無料版に加えて、有料版を2倍の分量、ご用意しています。このページでしか読むことができない完全オリジナルです。オリジナル文例があるものは、目次に『🍀』が付いています。

  • 月のねらい
  • 週のねらい
  • 前月末の子どもの姿
  • 活動内容(3つの視点対応)
  • 環境構成と援助
  • 健康、安全面で配慮すべき事項
  • 食育
  • 地域と家庭との連携
  • 自己評価

次の3項目は文例ではなく参考情報のため、無料版と有料版で違いはありません。

  • 今月の保育のポイント
  • 今月の製作・歌・絵本・手遊び・室内室外遊び
  • 行事
🔺について

ワンポイントアドバイスを🔺で示しています。保育の参考にしてみてくださいね。

💻月案PDFについて

無料版と有料版を一括で見ることができます。写しやすさを優先し、ワンポイントアドバイスは取り除いています。

🍀月案PDF🍀

今月の保育のポイント

  • 体力がついて一人ひとり活発に遊ぶが、自分の体力を把握できてはいないので、休憩や水分補給は保育者が子どもを観察して声をかけるようにする。
  • 全身を活発に動かせ、夏を感じられる水遊び等を用意し、子どもがダイナミックに夏の遊びを楽しめるようにする。
  • 一人ひとりの排尿感覚を知り、活動の合間にトイレを促し、排泄するリズムを援助する。
  • 汗をかいたあと、新しい服に着替える気持ち良さを伝えながら、着脱を見守る。
  • 夏の暑さから食欲が減退する子どもも予想される。出来るところまで自分で食べようとする姿を認め、子どもにとっての食事を楽しいものにする。
  • 七夕などの文化的な夏の行事、風鈴や虫の音に触れ、楽しかった思い出に加え、夏の雰囲気、視覚的、聴覚的に子どもの心に残るような行事設定をする。

> 今月の保育のポイントとスムーズに進めるコツ

🍀月のねらい🍀

無料版の文例
  • 暑さに負けないように気をつけながら、元気に過ごす。
  • 保育者や友達と一緒に遊びを楽しむ。
  • 水や泥の感触を楽しみ、夏ならではの遊びで思いっきり遊ぶ。
  • 夏季の衛生状態や健康状態に留意し、心地よく過ごせるようにする。

🍀週のねらい🍀

無料版の文例

その1

  • 1週目:七夕を知り、行事に喜んで参加する (教育)
  • 2週目:友達と関わりながら遊ぶ楽しさを味わう(教育)
  • 3週目:水や泥に触れ、楽しく遊ぶ(教育)
  • 4週目:夏の食材や生き物に親しみ、自然に興味を持つ(教育)

その2

  • 1週目:健康に留意し、ひとりひとり夏を元気に過ごせるようにする(養護)
  • 2週目:水の心地良さを感じ、様々な形で水遊びを楽しむ(教育)
  • 3週目:体調に配慮しながら、活動の合間に適切に水分補給など休息を取る(養護)
  • 4週目:保育者や友達と、夏の遊びを楽しむ(教育)

その3

  • 1週目:夏の行事に参加したり歌をうたったりしながら夏の雰囲気を感じる(教育)
  • 2週目:栄養や休息をとりながら、夏の季節を健康に過ごせるようにする(養護)

🍀前月末の子どもの姿🍀

無料版の文例

養護(生活)

  • 衣類の着脱に興味を持ち、自分でやろうとする子どもが増えてきた。服の前後や靴下のかかとの位置には気が向かないため、前後は逆さまになってしまうこともある。(🔺どんな服が良いかを保護者に伝えるとき、動きやすい、脱ぎ着しやすいに加えて、前後が分かりやすいものも加えましょう。)     
  • 「自分で!」が増え、保育者の援助を拒む姿も見られる。必要に応じて気づかれないように援助をすることで、自分でできた満足感を存分に感じている。
  • 「かして」「いいよ」「やだ」など簡単な言葉を使おうとする姿も増え、意欲的に発言する姿が見られる。
  • 保育者と一緒に手洗いうがいを行うことを喜び、自ら袖をまくろうとしたり石鹸をつけたりする子どもが増えてきた。一方で、水に触れることを喜び、鏡を濡らしたり洗面台の周りに水をこぼしたりして遊んでしまう子どももいる。(🔺水遊びは水への興味の現れです。止めさせはしますが、困った行為ではなく、なってしまうものとして心はポジティブに捉えましょう。)     
  • 体力もついてきて、午睡の際にはなかなか眠れない子どももいる。保育者と一緒にゆったりした時間を過ごすことで、その子のペースで眠りについている。

教育(遊び)

  • ブロックやボール、人形などそれぞれの好きなおもちゃを使いながら、好きな遊びを繰り返し楽しんでいる。また、友達が遊んでいるおもちゃにも興味を持ち、近くで眺めたり一緒に遊ぼうとすることも増えてきた。(🔺平行遊びから、連合遊びへ。友達と関わる楽しさの1歩ですね。)     
  • 保育者が一緒に遊びを行うと、とても嬉しそうにしている。「おもしろいね」「もう一回」など積極的に簡単な言葉でやりとりをする子どももいる。
  • 曲を流すと喜び、リズムに合わせて思い思いに身体を揺らしたりダンスしたりして楽しんでいる。また、触れ合い遊びにも喜んで参加し、保育者に全身を預けて甘える姿も見られる。(🔺振って音が鳴る鈴などをもって楽しむのも良いでしょう。「トントントン」など簡単なリズムに合わせて楽しみましょう。)     
  • 虫歯予防デーでは、製作を楽しんでおり、歯を磨く真似をしながら「ゴシゴシ」と言ったり「(バイキン)バイバイ」と手を振ったりしていた。
  • 戸外遊びにも意欲的な子どもが多く、砂場で遊んだり滑り台をしたりしている。虫にも興味を持つが、触るのが怖く身構えている姿が見られる子どももいる。

 

養護(生活)

  • 保育者の挨拶に対して「おはよう」「バイバイ」と挨拶を返す。
  • 蒸し暑くなり、汗をかくことが増えた。保育者と一緒に着替えをしたりシャワーを浴びる。
本登録をして
他の文例を見る

🍀活動内容(五領域対応)/環境構成と援助🍀

『活動内容』と『環境構成と援助』の無料版と有料版の違い

有料版では、一層の見やすさ・使いやすさを考えて、『活動内容』と『環境構成と援助』を並べて表示しています。

例)1月0歳児の場合

  • 活:適切な休息、食事を摂り、心地よく過ごす。(健やか)
    環:年末年始休暇中の家庭での様子を共有し、休息や食事の時間を調整し、心地よく園生活を送れるようにする。機嫌や食欲に留意しながら体調の変化にすぐに対応できるようにする。
無料版の文例

養護(生活)

  • 活:スプーンの持ち方を気にしながら、食事を進めようとする。(健康)
    環:スプーンの持ち方は繰り返し伝え、子ども自ら気をつけられるようにしていく。何度も声をかけたり無理強いはせず、子どもの興味が湧くように適宜声をかけるように注意する。
  • 活:身の回りのことを、自分で意欲的にする。(健康)
    環:衣類の着脱や手洗いなど子どもが意欲的にやろうとしている時には時間をかけて見守り、手伝いすぎないようにする。衣類の前後が逆になったり服が濡れたりすることもあるが、意欲を認め「自分でできた」という自信がつくように援助する。
    (🔺1つのきっかけで1日の機嫌が左右されることがあります。子どもの挑戦する気持ちを認める、喜びを分かち合うことは大切なことです。)
  • 活:保育者に見守られながら、一定時間、安心して眠る。(健康)
    環:午睡の際にはなかなか寝付けない子どももいるが、一人ひとりのペースを知り、心地よく眠れる時間を把握していく。
    (🔺午睡前、ゆっくりした遊びを入れることでリラックスタイムになり、入眠しやすくなります。)
  • 活:排尿後の後始末や、衣類の上げ下げを自分でしようとする。(健康)
    環:排泄の際にはそれぞれの状況に配慮しながら、声かけや援助を工夫していく。
    (🔺排尿感覚がある子どもは行きたがらない場合もあります。寝る前だけは行くなど限定的な声掛けに留め、子どものストレスにならないようにしましょう。)
  • 活:手洗いうがいを丁寧に行う。(健康)
    環:保育者が一人ひとりにつき、洗いきれなかったところを一緒に行い、綺麗になる経験を積む。
  • 活:汚れが顔に付着している時、一緒に鏡を見ながら綺麗になったことを確認する。(健康)
    環:不潔の状態から清潔の状態になる心地よさを感覚と客観視で感じられるよう、丁寧に「ここにこれだけ汚れがあったね」等、伝えながら一緒にふき取る。
  • 活:経験したこと、日常のことを思い出し、言葉をやり取りして会話を楽しむ。(人間関係・言葉)
    環:子ども達の言葉や思いを聞き、子どもの話したい伝えたい気持ちが満たされるようにする。しっかり子どもが話した後で保育者も話し、言葉のキャッチボールが楽しめるようにする。
  • 活:自らパンツが濡れたことや排泄したことを知らせ、トイレへ行く。(健康)
    環:子ども一人ひとりの排尿間隔やしぐさを観察、理解しておき、その子に合った適切な対応ができるようにする。トイレでのマナー(順番を待っている友達がいること)なども伝えていく。

教育(遊び)

  • 活:保育者と一緒に水や泥に触れて楽しく遊ぶ。(人間関係)
    環:泥に触れることを嫌がる子どもがいる時にはその気持ちも受け止め、少しずつ触れてみることができるように援助していく。保育者が実際に楽しむ姿を見せることで、興味が湧くようにする。
    (🔺「こうなるとこうなる」展開が作りやすいのが水泥遊び。団子づくり等を通して表現に発展もします。)
  • 活:セミやカブトムシ、ザリガニなどの夏の生き物に触れ、親しみを持つ。(環境)
    環:ザリガニを見る際にはケガの危険もあるため見るだけにする、など生き物に応じて子どもへの紹介の仕方を工夫する。
    (🔺ザリガニのハサミに輪ゴムを巻いておくと挟まれないで済みます。最初の触れてみるスタートには抵抗がないかもしれません。)
  • 活:夏野菜や夏の草花などに親しみ、自然に興味を持つ。(環境)
    環:年上の友達が育てた夏野菜を見せてもらい、野菜や自然になっているものに興味が湧くようにする。
    (🔺葉っぱや作物をちぎってしまう子が多数います。最初に「勝手に触ってとらないで」と声掛けや動作で見せましょう。)
  • 活:友達と一緒にプール遊びを楽しむ。(環境・人間関係)
    環:水深や水温、子どもの体調を確認しておき、子どもの動きには特に注視しておく。
  • 活:リズム遊びなどを通して、歌や音楽に合わせて身体を動かす楽しさを味わう。(表現)
    環:リズム遊びは繰り返し同じ曲で遊ぶことで、親しみが湧くようにしていく。様々な曲に合わせて身体を動かすことで、身体の使い方を知ることができるようにしていく。
  • 活:七夕飾りの製作を行い、行事に楽しく参加する。(環境・表現)
    環:七夕飾りの製作では、少人数に別れて丁寧に援助できるように環境を整える。また、絵本や紙芝居などで分かりやすい話ができるように準備する。
    (🔺夜空がモチーフの七夕エプロンシアターはいかがでしょうか。特に午睡前には効果的かもしれません。)
  • 活:七夕の歌を歌ったり、紙芝居を見たりして楽しむ。(言葉)
    環:天の川など、七夕の幻想的な雰囲気が味わえるように保育室の環境を整えておく。
  • 活:保育士の動きを真似たり、曲に合わせて身体を動かすなどして楽しむ。(表現)
    環:隙間時間でも楽しめるように、曲を準備しておく。友達との接触に注意しながらも、一緒に楽しさを共感していく。
  • 活:水の性質、心地よさを感じ、色々な形で水遊びを楽しむ。(人間関係・環境)
    環:ペットボトルやシャンプーボトル等、水遊びのおもちゃをふんだんに用意しておき、子どもがしたい遊びを十分にできる環境を整える。
  • 活:積み木、ブロック、粘土などを使い、見立てて作ったりそれを使ったごっこ遊びを楽しむ。(表現)
    環:子どもの好きな物を保育者も一緒につくっていき、遊びながら子どもがイメージする形を一緒に創造していく。
本登録をして
他の文例を見る

養護(生活)

  • 活:保育者や友達と挨拶し合うことを喜ぶ。(人間関係・言葉)
    環:保育者が笑顔で挨拶することで、挨拶しやすい雰囲気作りをする。「元気な挨拶だね」と認めることで挨拶をする喜びに繋げる。
  • 活:保育者の見守りのもと、着替えをしたり水分補給をして夏の時季を心地よく過ごす。(健康)
    環:子どもの様子に応じて「汗をかいたから着替えよう」「お水飲んで少し休憩しよう」等と声がけしていく。嫌がる時は、「お洋服どれがいい」「お水屋さんですよ。いらっしゃいませ」と言葉かけし意欲を引き出す。
  • 活:保育者に見てて欲しいという気持ちが満たされ、意欲的に生活する。(人間関係)
    環:しっかりと向き合って様子を見守り認めることで「見ててもらえた」という喜びや満足感、身の回りのことへの意欲に繋げていく。又、それを見ていた他児の気持ちも高まるよう関わっていく。
  • 活:自分の気持ちを簡単な言葉で伝え、安心した気持ちで過ごす。(言葉・表現)
    環:「嫌だったね」「自分でやるのね」「嬉しいね」と気持ちを受け止めていく。気持ちが高まり手や口が出てしまうことがあるため、一旦気持ちを落ち着かせ気持ちを問いかけながら言葉で伝えられるよう関わる。
  • 活:苦手な食材も友達が食べる様子や保育者の励ましで食べてみようとする。(健康)
    環:「○○食べると大きくなれるよ」「どっちだと食べられそう?」等と言葉かけして意欲を引き出したり、友達と一緒に食事をすることで影響を受け意欲に繋がるようにしていく。
  • 活:夏野菜のお世話をし、生長したり収穫することの喜びを感じる。(環境)
    環:順番に野菜の世話をして「お世話をしてくれたから大きくなったね」と笑顔で認めることで嬉しさに繋げる。収穫をし、見て触れて食べる経験を通して身近な野菜に対する関心を高めていく。
  • 活:生活する中で「大きい」「小さい」の概念が分かり始める。(環境)
    環:保育者が「大きいバスだね」「どっちが大きいかな」と大きさを比較するような言葉かけをしていくことで、大小に関する感覚を育んでいく。
  • 活:食事や睡眠の様子を把握し、夏の時季を無理なく過ごせるようにする。(健康)
    環:夏の暑さによる食欲低下や睡眠不足が予想されるため、食事を無理のない量に調節したり、心地よく眠れる室内環境を整えていく。又、遊びの時間とのバランスを考えながら無理のない生活を送れるようにする。

教育(遊び)

  • 活:走る・ジャンプする・階段をのぼりおりするなど全身を使って遊ぶことを楽しむ。(健康)
    環:手を繋いで一緒にジャンプをしたり階段を上り下りする遊びを取り入れながら運動発達に繋げていく。出来た喜びに共感しながら体を動かす楽しさに繋げる。
  • 活:保育者や友達と一緒に簡単なルールがある遊びを楽しむ。(人間関係)
    環:保育者が楽しそうな姿を示すことで興味に繋げる。ルールを理解していなくても友達と一緒に遊ぶことを楽しむ様子も見られるため、楽しい気持ちを大切にしながら少しずつルールの理解に繋げていく。
  • 活:プール遊びに着替えが必要であることが分かり、意欲的に衣服を脱ぐ。(健康)
    環:「プールで何しようね」「楽しみだね」等と言葉かけしながら期待に繋げ、プール遊びの前には着替えの仕方を繰り返し伝えて理解に繋げていく。自分でやろうとする意欲を大切に十分な時間を確保する。
  • 活:保育者や友達とお世話遊びやごっこ遊びを楽しむ。(人間関係・言葉)
    環:「いらっしゃいませ」「ありがとうございました」「ご飯ですよ」等と普段の生活で聞いたことがある言葉を使って関わることで、ごっこ遊びの楽しさや語彙の増加に繋げていく。
  • 活:のびのびとお絵描きをしたり絵の具遊びをすることを楽しむ。(表現)
    環:ダイナミックに描く姿や描いたものを何かに見立てる姿を大いに認めて表現の楽しさや想像力に繋げていく。ボディーぺイントを嫌がる時は、スポンジやスタンプ等を用意しておくことで無理なく遊べるようにする。
  • 活:水に慣れ、安心した気持ちで水遊びを楽しむ。(環境)
    環:一人ひとりの様子に合わせて保育者が側で遊んだりプールを分けたり、タライや好きな水遊びの玩具を用意しながら安心した気持ちで水に触れられるようにする。
  • 活:保育者や友達の言葉に関心を持ち、言葉で返すことを楽しむ。(人間関係・言葉)
    環:相手の話に聞こうとする姿を「聞いてくれてありがとう」「お話聞いてくれて嬉しい」と笑顔で認めていく。又、返答する時は、やりとりに繋がるような言葉かけをして会話の楽しさを感じられるようにする。
  • 活:絵本や紙芝居を見ることを喜び、台詞を真似することを楽しむ。(言葉・環境)
    環:ゆったりと落ち着いた雰囲気の中で読み聞かせをする。好きな場面や台詞を繰り返すことで絵本の楽しさや語彙の増加に繋げていく。又、遊びの中に取り入れることで、イメージを膨らませて遊べるよう関わる。
  • 活:指先を使い、折り紙を四角や三角に折り、身近な物に見立てて楽しむ。(健康・環境)
    環:折り紙にマークを付けておき「丸と丸をペッタンするよ」「アイロンしよう」「お山の形にするよ」と分かりやすい言葉かけをしたり、必要に応じて手を添えて関わることで折り紙の楽しさに繋げていく。
  • 活:年下の子の頭を撫でたり、手を繋いだりしてお世話しようとする。(人間関係)
    環:年下の子に対する思いやりを笑顔で大いに認めていく。力加減が分からず、強い力になってしまうこともあるため、「優しくナデナデしよう」「ひっぱるとおてて痛くなるからね」と繰り返し関わり方を伝えていく。
本登録をして
他の文例を見る

そもそも五領域って・・・?

五領域とは「健康」「人間関係」「環境」「言葉」「表現」の5つの領域を指します。

  • 健康: 心身の健康に関する領域
  • 人間関係: 人との関わりに関する領域
  • 環境: 身近な環境との関わりに関する領域
  • 言葉: 言葉の獲得に関する領域
  • 表現: 感性と表現に関する領域

保育所保育指針、幼稚園教育要領の中の「ねらい及び内容」で示されている、とても大切な考え方です。この五領域に基づいて月案が作成され、日々の保育も行なわれます。

参照元:厚生労働省|保育所保育指針

参照元:文部科学省|幼稚園教育要領

🍀健康、安全面で配慮すべき事項🍀

無料版の文例
  • 少しずつ体力がついてきて、活発に活動する時間が長くなってくるが、疲れも溜まりやすい。体調の変化が出たりよく眠れなかったりする時にはゆっくり過ごせるよう、一人ひとりの健康状態を把握する。(🔺「大丈夫」と必ず言いますが大丈夫でないことも多々あります。子どもの声も大切ですが、保育者の判断基準はもっておきましょう。)     
  • 夏になり、水分補給や休息をこまめに行う必要があるが、子ども自ら把握するのは難しい。保育者が連携をとりながら、きちんと水分補給などできているか確認を行う。

今月の製作・歌・絵本・手遊び・室内室外遊び

製作

  • きんぎょうちわ製作
  • 丸めてとうもろこし
  • プチプチスタンプのかき氷

この他、【夏らしい物】の製作を『輪ゴム、牛乳パック、ちぎる、貼る、折る』等、身近な素材と手法でご紹介!

>製作&型紙はコチラ♪

  • たなばたさま
  • うみ
  • なみとかいがら

> その他の歌はコチラ♪

絵本

  • でんしゃ
  • カレーライス
  • どうぶつのおかあさん

> その他の絵本はコチラ♪

手遊び

  • サイダー
  • かきごおり
  • いわしのひらき

> その他の手遊びはコチラ♪

室内室外遊び

  • ボール遊び
  • 色水遊び
  • テントウムシと棒で

> 遊びの詳細はコチラ♪

行事

  • 海の日(第3月曜)
  • 七夕(7/7)
  • ひまわりの日(7/14)
  • 幽霊の日(7/26)
  • 土用の丑の日
  • 水遊び
  • 避難訓練
  • 誕生会
  • 身体測定

>行事の詳細や子どもへの伝え方はコチラ♪

🍀食育🍀

無料版の文例
  • 鉛筆持ちでスプーンが持とうとする。
  • 自分で意欲的に何でも食べる。
  • 夏野菜に触れ、食材に興味を持つ。
  • 自分達が育てた夏野菜を収穫し、食べることを楽しむ。

🍀地域と家庭との連携🍀

無料版の文例
  • 水遊びや泥遊びをする際には事前に知らせ、汚れても良い服を持ってきてもらえるようにする。また、洗濯物などに協力してもらえるようお願いする。
  • 汗をかく時期なので、着替えを多めに準備してもらう。
  • 安全にプール遊びができるよう、毎日の健康状態を連絡帳に記入してもらえるようお願いする。
  • 感染症(とびひ、手足口病、結膜炎など)について掲示し、体調の変化について家庭と密に連絡を取るようにする。
  • 排尿の間隔が長くなってきたりタイミングが整ってきた子どもがいれば、パンツの準備や多めに替えのパンツを持ってきてもらえるようにお願いする。
  • 虫よけスプレーを使用しても良いか確認を取る。

🍀自己評価🍀

無料版の文例
  • 正しいスプーンの持ち方に興味を持ち、子ども自ら持ってみようとしていたか。
  • 排泄の際には自ら衣類を上げ下げしようとする姿が見られたか。
  • 七夕飾りを楽しく製作し、行事に喜んで参加できたか。
  • 保育者や友達と一緒に、水や泥に触れて楽しく遊べたか。
  • 個々のペースに合わせて一定時間心地よく眠ることができたか。
  • 生き物や植物に触れ、夏の自然に興味を持てていたか。
  • リズム遊びを喜び、音楽に合わせて身体を動かすことを楽しめたか。
  • 夏の時季の健康に留意しながら元気に過ごせるよう関わったか。
  • 子どもが安心して自分の気持ちを言葉で伝えられるよう援助したか。

> その他の【月案・週案】を見る。

 

個人案はこちら♪

【7月】個人案の文例【2歳児】

続きを見る

  • この記事を書いた人
  • 最新記事

ほいくのおまもり

サイト管理人夫婦の夫の方。保育士を3年勤めた後、営業や経理、自営業など幅広い仕事をして社会人14年目。異色な人生経験を少しでも役立てたいと思いから、2016年4月にこのサイト立ち上げました。3児の父でミニマリストの読書好きです。好きな言葉はLess is more.

-Pデモ

Copyright© ほいくのおまもり , 2024 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.