保育に楽しさを感じられず、無気力です【保育士お悩み相談|第104回】

2019年3月25日

こんにちは、ほいくのおまもりです。

今回の相談者からのお悩みは、『保育が楽しくない、何をしても楽しいと思えず、無気力になってしまう』というご相談。

回答者のほいくのおまもりは『お悩みを拝見して、子供は好きで、保育に対しても「楽しく保育をしたい」という望みを持っていらっしゃるように見受けられました。もしかしたら「保育園の業務」が負担に感じていらっしゃるのかもしれませんね。』とアドバイス。

どうぞ、御覧ください。

保育士お悩み相談(LINE)

こまりん
こんばんは。保育士1年目で今年2年目になります。
最近、保育をしていても全然楽しくありません。できれば子どもと走ったり遊んだりしたくないし、毎月の個人記録など、大変なのに、ただやらなければいけないから義務でやっているだけで、何の意味もありません。
なんで人の子なのに保育士が狙いや配慮を考えなければいけないの?など思ってしまいます。
子どもにはイライラしてしまうし、もう何もしたくなくなってしまいます。
子どもは大好きだけれど、好きという気持ちも忘れてしまいます。さらに来年度は全く希望していなかった幼児の担任です。ほんとに落ち込みます。自分は保育士に向いてないと思ってしまいます。無気力なことが多く、危ないと自分でも思います。
保育が楽しくなくて、辞めたいと思いながら仕事をしています。
いまはただ、お金のため、ボーナスのために働いています。
もっと楽しく保育をしたいです。
ほいくのおまもり
こんばんは。
保育が楽しくない、子供を大好きという気持ちを忘れそう、もっと楽しく保育をしたいのに…文面から何かしらの原因があり大きなストレスを抱えていらっしゃるのでは、とお見受けしたのですが、いかがでしょうか。
もし原因がありましたら、お話しを伺いますよ(書ける範囲で大丈夫です)。
もし難しいようでしたら、今回頂いたお話しに対して、よく考えた上で返信いたしますね。

3日ほどお時間を頂いておりますので、もう少しだけお待ち下さいね。

こまりん
返信ありがとうございます。
決定的な理由が自分でもわからないのですが、思い当たるのは書類が本当に嫌いです。特に個人記録では、一人ひとりのねらいなどうまく見つけられず、そして何のためにこの個人記録をやっているのか分からなくなります。
ただ怪我なく預かるだけでいいじゃんと思ってしまいます。(こう思っている事自体が向いてないと思ってしまいます。)
また、子どもが好きだけど私が好きだったのは赤ちゃんだなって感じたり、子どもと走ったりすりことが嫌いで楽しく思えず、来年度から幼児になるのも気が重いです。
何をしても楽しいと思えず、無気力になってしまう自分がいます。でもなんで自分がこんな無気力なのかも分からず、毎日辛いです。
ほいくのおまもり
こんばんは。

お待たせしまして申し訳ありませんでした。 

こまりんさんのお悩みを拝見し、どのようにお答えしたら良いか・・・と考えておりました。
保育の仕事が楽しくないという、決定的な理由がないところも難しいですね。
年長児の保育よりも乳児クラスの保育が良いなと感じたり、走ったり遊んだりするのはしたくないな・・・というお気持ちは否定しませんよ。
保育士も人間ですから「赤ちゃんはかわいいな」「年長児クラスの方が楽しいな」といった感情や好みが多少なりともあるのは致し方ないと思うからです。
ただ、保育士は「子供達を育んでいくプロとして」、一人ひとりの子供に接していかなければなりません。
自身の感情や好みに左右されず、均等に保育をしていくことが必要になりますね。

こまりんさんは「怪我なく預かるだけでいいじゃん」とおっしゃっていましたね。
たしかに保育園は子供の命を預かる場所ですから、「怪我なく預かること」は大前提であり、とても重要なことです。
ただ、保育園は「子供を人として育んでいく」場所でもあります。
その場限りの保育ではなく、入園から退園までの長いスパンで子供の成長を見守り、どのように育っていったか、そして今後の成長につなげるためにどのような保育をしていけば良いのかを一人ひとりに合わせて考えていく必要があります。

それを次年度以降の資料として保管していくために、そして保育士自身が一年間の保育を見直し、まとめることができるように個人記録をつけるのです(児童票が例にあげられますね)。
子供の成長記録を記載した正式な資料になりますから、例えば次年度の担任が子供の接し方に行き詰まった際には過去の記録を読み返すことで保育の参考にすることもあるでしょう。
また、保護者から開示請求があった際には対応する(開示する)可能性もある、非常に大切な書類となります。
大変な作業だけれど、上記の理由を考えるといい加減に記載することが出来ないのですね。

子供が保育園に通っている時期は、長い人生を考えるとほんの数年間かもしれません。
しかも子供がまだ小さいうちに経験するので、卒園し、大きくなり新たな経験を積むと共にその記憶はどんどんと薄れていきます。
子供にとっての記憶はほとんど残らないかもしれませんが、保育園にいる数年間のうちで人としての基礎を形成し、その基礎を土台として大人へと成長していきます。
子供達の「これから」につながるため、いい加減な保育をすることは出来ませんね。
ですから保育の仕事はとても責任のある仕事で、誰でも保育をすることが出来るのではなく、子供について専門の知識を持った保育士が「プロ」として子供達と関わっていくのです。

こまりんさんのお悩みを拝見して、子供は好きで、保育に対しても「楽しく保育をしたい」という望みを持っていらっしゃるように見受けられました。
もしかしたら「保育園の業務」が負担に感じていらっしゃるのかもしれませんね。
保育園という枠だけではなく、他の保育サービスも視野に入れてみてはいかがでしょうか。
もしかしたらこまりんさんも心から楽しんで保育をすることが出来るかもしれません。
当サイトで保育園以外の保育サービスについて記載した記事がありますので、よろしかったら参考になさって下さいね。

少しでもこまりんさんのお気持ちが晴れれば、と思っております。
もし分からないこと、お困りのことがありましたら遠慮なくお話し下さいね。

保育士の資格を活かした保育園以外の仕事の種類と魅力|ベビーシッター、病児保育、学童保育など全16種類

こまりん
とても親身になってお返事していただきありがとうございます。
保育士というお仕事の責任の重さをしっかりと感じ、子どもたちの成長を援助できるようもうすこし頑張ってみようと思います。
また、保育園以外のサービスも参考にさせていただきました。
四月から一年間保育の仕事をし、やっぱり違う道に進みたいと思った時、保育園以外の子どもと関わるお仕事を探してみようと思います。
本当にありがとうございました。
ほいくのおまもり
次年度は幼児クラスとのことですので、こまりんさんが考えていらっしゃるように、もう少し続けた上で「やっぱり違うかな」と思われたのでしたら、違う道に進まれても良いと思いますよ。
もしかしたら幼児クラスも面白いかも、と思うことがあるかもしれませんね。

もし今後お困りのことがありましたらいつでもいらして下さいね。
頑張って下さいね。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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ほいくのおまもり

サイト管理人夫婦の夫の方。保育士を3年勤めた後、営業や経理、自営業など幅広い仕事をして社会人14年目。異色な人生経験を少しでも役立てたいと思いから、2016年4月にこのサイト立ち上げました。3児の父でミニマリストの読書好きです。好きな言葉はLess is more.

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