乳児クラス向けの個人案、文例集です。
『もくじ』から気になるところを見てみてくださいね。
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【6月・2歳児】月案・週案の文例/ねらい、養護、子どもの姿、食育など
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子どもの姿
低月齢・・・2歳3ヵ月~2歳8ヵ月
- 新しいクラスの生活に慣れ、安心して過ごすことができるようになる。
- 自分の気持ちを上手く言葉で伝えることが出来ずに、泣いて訴えることがある。
- 自分のロッカーを覚え、服を自分で出して着ようとする。出来ない時は保育者に「やって」と伝えている。
- 食事はこぼすことが多いが、スプーンを使って自分で食べることができる。
高月齢・・・2歳9ヵ月~3歳2ヵ月
- 身体を動かして遊ぶことが好きで、室内でも走ったり戦いごっこをしている。
- 蒸し暑い日は汗をかいて衣服がぬれていることがある。
- パンツで過ごす時間が少しずつ伸び、タイミングが合うとトイレで排尿が出来るようになる。
- 食事の時間に、友達とふざけたり、椅子から立ち上がったりすることがある。
共通
- 天気が悪いため部屋で過ごすことが増え、子ども同士のトラブルが多くなる。
- 保育者と一緒に粘土や泥遊びを楽しんでいる。
ねらいと内容
低月齢・・・2歳3ヵ月~2歳8ヵ月
- 衛生面に配慮された環境の中で、好きな遊びや場所を見付けて過ごす。
- 保育者に自分の気持ちを代弁してもらいながら、友達と一緒に遊ぶ。
- 衣服の着脱を自分でしようとする。
- 簡単な食事のマナーを知り、少しずつできるようになる。
高月齢・・・2歳9ヵ月~3歳2ヵ月
- 身体を動かす遊びを思い切り楽しむ。
- こまめに着替えをして、梅雨時期を快適に過ごす。
- パンツで過ごすことに少しずつ慣れる。
- 食事のマナーを知り、楽しく食べる。
共通
- 積極的に戸外へ出て、梅雨ならではの遊びを楽しむ。
- 水・砂・泥・粘土など、様々な感触を楽しむ。
環境構成と保育者の配慮
低月齢・・・2歳3ヵ月~2歳8ヵ月
- 梅雨の時期はいつも以上にこまめに消毒や掃除をしたりと、衛生面に気を配る。
- 「貸してって言ってみようか」など、保育者が間に入って気持ちを伝えられるように仲介する。
- 着替えは近くで見守り、自分で出来た時はほめつつ、出来ないところだけを手伝うようにする。
- 食事のときは左手をお皿に添えることや、スプーンの使い方を繰り返し伝えることで食べこぼしが減るようにしていく。
高月齢・・・2歳9ヵ月~3歳2ヵ月
- 玩具で遊ぶコーナーと、身体を動かして遊ぶコーナーを分けて安全に遊べるように配慮する。
- 保護者に衣服を多めに用意してもらい、汗をかいたらその都度着替えが出来るようにする。「汗かいたらべとべとで気持ち悪いね。着替えようね。」と言葉を掛けることで、子どもが気付けるようにしていく。
- トイレトレーニングは個人差が大きいので、一人ひとりの様子を見ながら個別に対応していく。
- 食事中は楽しい雰囲気になるように心掛け、ふざけている子どもにはその都度注意をし、椅子から立ち上がる子どもの近くに保育者を配置するなど配慮をする。
共通
- 小雨程度なら、カッパを着て園庭に出てみたり、雨上がりの空を見に戸外へ出たりと、こまめに気分転換が出来るように工夫をする。
- 粘土などの感触が苦手な子どもには無理強いせず、興味を持った時に遊びに誘うようにする。
自己評価のポイント
- 梅雨時の自然に触れたり、戸外へ出る機会を増やすことができたか。
- 子ども同士のトラブルが起きたら保育者が間に入り、言葉での伝え方や、友達との関わり方を伝えることができたか。
- 食事、排せつ、着脱などの生活習慣が身に付くような言葉掛けや関わり方ができたか。
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