『ひまわりの日(7月14日)』の説明と子どもへの伝え方【7月/保育園・幼稚園向け】

2021年12月6日

保育園・幼稚園で使える行事の解説をまとめました。

ひまわりの日とは

7月14日は「ひまわりの日」です。

夏に咲くひまわりの花の日のイメージが強いですが、ひまわりの日の“ひまわり“は気象衛星「ひまわり」のことをさします。

気象衛星があることで気象観測を行うことが困難な海洋や砂漠を観察することができます。

そして宇宙から地球全体の気象や気候を見て気候変動の研究や海洋上の台風の監視などに活用されています。

この気象衛星がひまわりと名付けられた理由が2つあります。

1つはひまわりが太陽の方向を常に見つめているように、宇宙からいつも地球を見つめている。

2つは天気に関係する衛星ということで、太陽をイメージさせる名前にしたいと考えたためです。

成り立ち

1997年7月14日に静止気象衛星「ひまわり」が打ち上げられた日として作られた記念日です。

この年は白黒テレビからカラーテレビが普及しはじめて、カラーテレビで気象衛星ひまわりが打ち上げられるシーンが取り上げられました。

たくさんの人が見ており日本で初めての気象衛星であることから、ひまわりブームも起こりました。

ちなみに現在打ち上げられている気象衛星は「ひまわり8号」が宇宙から気象観測しています。

子ども達への伝え方

乳児

「7月14日はひまわりの日です。このひまわりはお空から天気を教えてくれるロボットのお名前なんだよ。このお空のひまわりさんが今日の天気だったり、明日の天気を教えてくれるんだ。お空のひまわりはみんなの目で見えないくらい高いところにいるから、今日はお外でお花のひまわりを探しに行こうか!」

気象衛星ではなくロボットの方が子ども達は理解しやすいので言い換えて説明しています。

幼児

「7月14日はひまわりの日です。このひまわりはお花のひまわりではなく宇宙から今日の天気や明日の天気を教えてくれるロボットの名前のことです。昔に1台目のひまわりが空に打ち上げられて、壊れて地球に帰ってきたりしています。ただまた新しくひまわりを作って今もひまわりは宇宙から天気を見てくれているんだけれど、何台目だと思う?(子どもの意見を聞く)みんなありがとうね。正解は8台目です。このひまわりの日のことを帰ってお父さんやお母さんにも教えてみてね。」

クイズ形式にして子ども達の関心や興味を持てるように説明しています。

ちなみに気象庁でひまわりが気象観測をしているリアルタイム画像を見ることができるので、それを子ども達と見ることで楽しんでひまわりの日を知ることができるかもしれませんね。

 

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ほいくのおまもり

サイト管理人夫婦の夫の方。保育士を3年勤めた後、営業や経理、自営業など幅広い仕事をして社会人14年目。異色な人生経験を少しでも役立てたいと思いから、2016年4月にこのサイト立ち上げました。3児の父でミニマリストの読書好きです。好きな言葉はLess is more.

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